患者を第一に、スタッフ全員の優しさで包み込み、安心できる医療提供を

Qスタッフ同士の連携で、特に大事にしていることはありますか？

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▲やわらかな雰囲気で丁寧なコミュニケーションを大事にする院長

【細田院長】私が日頃スタッフに伝えているのは、「常に患者さんを一番に考える」ということです。病院には体調が優れない方も多くいらっしゃいますので、どの業務であっても患者さんの立場に立って行動することを最優先に意識してもらうようにしています。また、診療中に私が患者さんを見ることができるのは診察室の中だけです。医師の前では緊張して頑張ってしまう方も多いため、受付や待合室での様子、問診や処置の時間の様子など、スタッフ皆の目で患者さんを見守り、情報を共有できるようにしています。スタッフ同士の連携は、私たちが働きやすくなるだけでなく、患者さんにより良い診療を提供するためにも欠かせないです。

Q受付業務を行う上で大切にされていることはありますか？

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▲笑顔でわかりやすい丁寧な対応を心がけている

【森田さん】受付は患者さんが最初に接する場所ですので、安心していただける雰囲気づくりを重視しています。小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い患者さんにお越しいただくため、笑顔でわかりやすい丁寧な対応を心がけ、体調がつらそうな方にはすぐお声がけするなど、こまやかな気配りも大事にしています。また、診察室でうまく話せなかったことでも私たちに伝えてくださることもあるので、医師や看護師に正確につなぎ、安心して治療や説明を受けていただけるようにしています。受付は単に案内する場所ではなく、患者さんの不安を和らげ、診療をスムーズに進めるための大切な窓口。まずは私たちを見てホッとしていただけるよう努めています。

Q患者さんと接する上で大切にされていることはありますか？

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▲診察中や処置の際には痛みや不安に寄り添う

【高岡さん】私たち看護師は、患者さんが安心して治療や検査を受けられる環境をつくることを一番大切にしています。初めての方や緊張されている方には声かけや表情にも特に気を配り、少しでもリラックスしていただけるよう努めています。診察中や処置の際には痛みや不安に寄り添いながら、わかりやすく丁寧に説明することも大切にしていますね。また、泌尿器科はデリケートな診療科ですから、診療に必要なことでも自分からは言い出しにくいことがあると思います。そこで、診察前の問診ではプライバシーに十分配慮しながら話しやすい雰囲気をつくり、聞き取った情報は丁寧に医師に伝えています。患者さんと医師をつなぐのも私たちの役割です。

Qスタッフさんから見たクリニックの特色などをお聞かせください。

A

▲患者が安心して来院できるように環境を整えている

【新村さん】患者さんも含め、クリニック全体がとても温かいですね。スタッフ同士も仲が良いので笑顔が多く、助け合える環境だと思います。もちろん忙しくてバタバタとしている時もありますが、そんな時でも笑顔で声をかけてくれる人がいることで気持ちがふっと楽になることが多いんですよ。患者さんは長く通ってくださる方も多いですし、私たちの顔を覚えてあいさつやお礼の言葉を口にしてくださることもあり、そうした日々のやりとりが仕事へのやりがいや喜びにつながっています。おかげで、「この仕事をしていて良かったな」と日々感じさせてもらっています。

Qクリニックにとってスタッフさんはどのような存在ですか？

A

▲安心して来院できるよう、スタッフが手を取り合う

【細田院長】スタッフの皆は、単なる職員という枠を超えてクリニック全体の顔であり、患者さんとの信頼関係をつくるための大切な存在だと感じています。受付や看護など役割はそれぞれ違いますが、互いに助け合い、支え合うことで患者さんが安心して来院できるよう、自然に雰囲気づくりをしてくれています。スタッフ一人ひとりの温かさや気配りが、患者さんへの優しさや安心感につながっており、その力は本当に大きいです。私一人では決してつくれない環境であり、日々支えてくれるスタッフはクリニックにとって「なくてはならない存在」だと思います。患者さんとの関わり方も含め、クリニック全体の心地良い雰囲気を支えてくれる頼れる仲間です。