「石川内科」は藤田保健衛生大学医学部卒業後、足利赤十字病院などで消化器を専門に経験を積んだ石川太郎院長が、これまでの経験を地域医療に還元したいとの思いで、父の後を継承したクリニックだ。内科、消化器、循環器を専門に、幅広い外来診療に対応する同院は在宅医療にも対応し、病院から退院した患者や高齢者集合住宅に住む患者、通院できなくなった患者への診療にも注力している。患者の生活を支える医療チームの一員として、患者の生活習慣やバックボーンに配慮し、一緒に暮らす家族にも親身に対応しながら、クリニック一丸となって患者一人ひとりに合わせた医療を提供している。石川先生が今回、穏やかな語り口で医療に対する情熱を語ってくれた。

（取材日2020年1月15日）