安城駅から車で約10分。田畑や民家が広がるのどかな地域で、江戸時代より長らく地域住民の健康に携わってきた「大岡皮膚科堀尾医院」。その10代目として、2018年に父から皮膚科を継承したのが堀尾愛院長だ。10年にわたり大学病院や関連病院の皮膚科で研鑽を積み、継承後は、叔父で元大学病院教授でもある堀尾武先生のサポートを週1回受けながら、同院の院長として地域の患者を支える。勤務医時代の師の教えを今も胸に、堅実かつ思いやりを持って診療にあたる愛院長に、同院が特に力を入れている光線治療や、診療の際に大切にしていることについて聞いた。

（取材日2024年8月5日）