名鉄本笠寺駅から徒歩5分ほどに位置する「井上医院」。親子3代で通う患者も多い、歴史あるクリニックだ。院長の井上博基（ひろもと）先生は、小児科の医師になって50年以上の大ベテラン。「患者を家族のように思って接していきたい」という優しい先生だ。スタッフもベテランぞろいで、なかでも看護師長は井上院長が大学生の頃から勤務しているのだという。そんな医院に10年前から加わったのが、児童精神科を専門とする井上喜久江先生。不登校や多動などの相談に乗り、子どもの困りごとが軽減するよう、患者親子とじっくりと付き合っている。それぞれ専門が異なる2人の先生がいる井上医院。子どもの体と心のどちらの悩みも、まるごと相談できそうだ。

（取材日2018年11月5日）