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鶴町 宗大 副院長の独自取材記事

つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック

(土浦市/荒川沖駅)

最終更新日:2024/01/10

鶴町宗大副院長 つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック main

荒川沖駅より徒歩8分。複数のインターチェンジからも近い「つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック」には、土浦市やつくば市をはじめとする茨城県内、近隣各県からも患者が多く訪れる。鶴町和道院長が地元であるこの地に開業したのは1990年のことだ。徐々に治療領域を広げ、今では一般皮膚科・美容皮膚科ともに幅広い症状に対応できるようになった。息子の鶴町宗大医師は2018年より同院の診療に携わり、2023年に常勤として副院長に就任。設備の見直しやITの活用など、時代のニーズを取り入れた。広い敷地にある大規模な建物を有効活用したことで医療機器の大量導入が可能となり、院内には各種レーザーをはじめ先進の医療機器を備えている。医師として、また経営者としての視点を併せ持つ宗大副院長に、同院の特徴や診療時の心がけを聞いた。

(取材日2023年6月5日)

歴史ある設備が充実した皮膚科クリニック

クリニックの歴史についてお聞かせください。

鶴町宗大副院長 つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック1

茨城県土浦市荒川沖という地区は、父である院長の地元にあたります。また、現在のクリニックが建築されている場所は、先祖から所有する土地です。院長は、開業以前より「地元に貢献したい」という強い思いを持っており、1990年に当院を開業しました。私は大学病院で勤務する傍ら、2018年より当院の診療に携わり、2023年から常勤として副院長に就任しました。開業当初は地域の患者さんが多く来院され、診療内容も限定されていました。しかし、今では、設備の充実化を図ることで一般皮膚科・美容皮膚科ともに幅広い症状に対応できるようになりました。その結果、小児から高齢者までの県内はもとより隣県及び東京都からも患者さんが来院しております。複数の高速インターチェンジが近く、駐車場も100台完備していることより、遠方からの患者さんも多く訪れます。院長も私も英語での診療が可能であり、外国籍の患者さんもいらっしゃいます。

副院長は当初からこちらでの勤務を考えていたのですか?

当院の開業は私が生まれたのとほぼ同時期でしたので、自然と医師という職業を意識するようになり、継承についても漠然と考えておりました。その思いが確固たるものになったのは、医師免許取得後程なくして参加した、とある医師主体の経営セミナーがきっかけです。そこに参加されている先生方は、とても熱心に自院のスタッフ管理、医院経営についてのディスカッションをされていました。その姿を見学し、自分自身もこの開業医という魅力ある職業に本気で取り組んで行きたいと考えました。それからは、クリニックでの正確な診療を行うために大学病院にて研鑽を積み、日本皮膚科学会皮膚科専門医と医学博士を取得し、現在に至ります。

同院の魅力を教えてください。

鶴町宗大副院長 つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック2

当院は、診療面積300坪弱の大規模な建物及び100台越えの豊富な専用駐車場を有しております。また、難治性の皮膚疾患から美容皮膚科領域に至るまで多くの症状に対応するために、約20台にも及ぶレーザー等の多くの医療機器を完備しております。そして、各種IT化も推進しており、多くの電子カルテ台数を円滑に活用することで患者さんの情報を的確に共有しております。さらに、自動精算機等にも対応し、会計までの時間をなるべく軽減するように努めております。また、当院では保険診療・自費診療ともにクレジットカード決済が可能です。

充実の医療機器が可能にする幅広い診療

こちらではどのような診療が受けられるのでしょうか?

鶴町宗大副院長 つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック3

皮膚科専門医として、ニキビ・アトピー性皮膚炎・乾癬・円形脱毛症・多汗症・皮膚腫瘍などの一般皮膚疾患治療に注力しています。ここ数年、アトピー性皮膚炎に対しては、生物学的製剤注射やJAK阻害内服薬など、高い効果が期待できる新規薬剤が多く開発されております。当院では、これらの薬剤を必要な患者さんに対して積極的に使用しています。また多汗症に対しては、ボツリヌストキシン注射なども行っています。当院は、複数の各種レーザーをはじめ先進の医療機器を備えており、しみ・そばかす・しわ、医療脱毛などの美容皮膚科領域にも力を入れています。なお、私自身は今なお大学病院で週に1日診療にあたり、最新の医療にふれながら知識を深め、当院での診療に役立てています。

皮膚のどのような悩みにも応えてくださり、医療機器も充実していますね。

当院では、クリニックレベルで対応可能な疾患に関しては、満遍なく対応することをコンセプトとしています。そのため、難治性の皮膚疾患に対しては、先進の機器を用いて治療しています。アトピー性皮膚炎・乾癬・掌蹠膿疱症・円形脱毛症などの皮膚疾患に対してはナローバンドUVBやエキシマライトなどの紫外線治療器を使用します。また、毛細血管拡張症や血管腫などの血管性病変や、扁平母斑・外傷性色素沈着・しみなど色素性病変に対しては、複数のレーザーやIPL機器を症状に合わせて使い分けて治療を行っています。

円滑な診療のための工夫されていることを教えてください。

鶴町宗大副院長 つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック4

日々多くの患者さんが来院されますので、来院から診察・処置・会計までの一連の流れをスピーディーかつ適切に行えるよう工夫しています。医師は院長と私の2診体制で、看護師も多数在籍しています。また、待合室から望める景色には、多くの果樹・樹木が植えてあり、ゆったりとした雰囲気で診察を待つことが可能です。診察では適切な診断と治療を行えるよう努めており、患者さんのライフスタイルや経済的事情も考慮しながら、その方に合った治療を提案することを大切にしています。また、会計までの待ち時間を縮小するために自動精算機を導入しております。

時代の変化に合わせて進化していくクリニックをめざす

医療脱毛についても詳しく教えてください。

鶴町宗大副院長 つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック5

当院における医療脱毛は、日本でそれが開始された同時期より行っており、約25年の歴史があります。現在、医療脱毛部門は「つくば医療脱毛施設」として稼働しております。今や医療脱毛は女性のためだけのものではなく、多くの男性も利用しております。実際、当院での医療脱毛を希望される方の約半数が男性です。また、男性の看護師を複数採用しているので、男性VIO脱毛を積極的に行っております。誰もが気軽に安心してどの部位でも医療脱毛を受けられるよう、経験豊富なスタッフと複数の脱毛機器を完備しております。

副院長が診療の際に心がけていることをお聞かせください。

患者さんの悩みや症状を適切に把握し、その方の希望に添えるように改善策を丁寧に提案することを心がけています。そのため、些細なお悩みでも構いませんので、ぜひご相談いただければ幸いです。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

鶴町宗大副院長 つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック6

当院の開業から約35年がたちました。地域のかかりつけ皮膚科としてのみならず、隣県から都内に至るまで多くの患者さんにご来院いただいております。スタッフ一同、この状況に甘んじることなく、さらなる患者さんのお悩み改善のため、スムーズな診療体制や設備の充実化に努めてまいります。一般皮膚科及び美容皮膚科領域は常に進化しています。そのため、最新情報を常に把握し、適切な診療を行いたいと思います。皮膚に関するお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

医療脱毛/2000円~、しみケア(スポットでのレーザー1照射)/330円~、しわケア/1万5000円~、多汗症治療(ボツリヌストキシン製剤注射)/3万3000円~

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