三次救急や心血管疾患治療、がん診療などオールマイティーに対応。地域に求められる機能を備えた中核病院

岡崎市の市街地から車で15分ほどの場所にある「岡崎市民病院」。1878年に公立病院として開設され、地域住民の健康を約140年支える。救命救急や周産期医療、がん治療や心臓・脳疾患の治療などの急性期医療をはじめ幅広い領域に対応。大学病院と遜色ない高度医療を追求する、西三河エリアの中核病院だ。愛知がんセンター愛知病院の移管後は、その診療機能を継承。2021年に緩和ケア病棟を設立し、終末期を含むあらゆる領域・ステージのがんの診療が可能となった。「藤田医科大学岡崎医療センター」や「愛知医科大学メディカルセンター」とも密に連携し、市民病院として地域医療の質向上に努めている。（取材日2022年4月27日）