豊橋駅から歩いてすぐ、ホテルや銀行が立ち並ぶ通りのビルに「遠山クリニック」はある。1階が遠山卓（たかし）院長の内科を中心とするクリニック、2階が副院長である妻の美容皮膚科である。遠山院長は消化器内科が専門で、胃と大腸の内視鏡検査の経験が豊富だ。山村の診療所所長時代は診療科の垣根を越えて、どんな症状の患者にも向き合ってきた。その時の経験が現在の同院の強みでもあり、小さな子どもから高齢者までが安心して通えるクリニックとなっている。「来て良かった、と言っていただける地域のクリニックになれれば、うれしいですね」と控えめに語る遠山院長。同院の特徴や心がけなどについて語ってもらった。

（取材日2017年6月8日）