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廣瀬 純成 院長、船水 典子 副院長の独自取材記事

広瀬病院

(今治市/伊予富田駅)

最終更新日:2021/01/27

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今治市にある「医療法人陽成会 広瀬病院」は、入院設備を有する地域の中核病院。理事長の廣瀬正典先生と、院長で整形外科を専門とする廣瀬純成先生、副院長の船水典子先生を中心に、一般内科・外科から整形外科・呼吸器外科・循環器内科・糖尿病内科・放射線科まで幅広い診療体制を整えている。同じ陽成会グループに属し、同院の外来機能を担う広瀬クリニック、介護老人保健施設や有料老人ホーム、グループホーム、ケアハウスなどの介護施設とも連携しながら幅広く対応。医療から介護までトータル的にカバーするシステムを生かして地域医療への貢献をめざす廣瀬院長と船水副院長に、力を入れている診療や地域医療に対する思い、また今後の展望などをたっぷりと話してもらった。
(取材日2020年12月17日)

地域に根差し幅広い医療サービスを届ける

貴院の概要と先生方のご経歴について教えてください。

Df1

【廣瀬院長】当院は広瀬外科胃腸器科として、私の父である廣瀬正典が1979年に開業しました。当時は周りに病院も少なく、地域のニーズに応える形で内科や整形外科、リハビリテーション科というふうに診療科目が増え、現在の広瀬病院の診療体制が整っていきました。そして現在は当院のほか、外来機能を担う広瀬クリニックや介護施設などを加えた陽成会グループとして、互いに連携し合いながら、医療・介護を柱に、地域に根差したサービスを展開しています。私自身は東京医科大学を卒業後、最初は外科医師として岡山大学医学部の外科に入局しましたが、いずれ当院に戻ってくることを考えた時に、整形外科のニーズが高いことを感じ、愛媛大学医学部で整形外科を一から学びました。その後、県立今治病院など地域の基幹病院での経験を経て2016年に当院に戻ってきました。

船水副院長は理事長のご息女とのことですが、どのようなご経緯でこちらに?

【船水副院長】私は愛媛大学医学部を卒業後、同大学の第二内科の循環器内科で研鑽を積みました。その後、東京の日本赤十字社医療センター糖尿病内科で数年間勉強をしたのち、主人の留学を機にアメリカへ渡り、出産後、東京へ戻ってからは子育てをしながら非常勤で仕事をしていました。愛媛に戻ってきたのは2019年4月のことです。まず1年間は愛媛大学医学部の糖尿病内科で経験を積み、2020年4月からは、愛媛大学で勉強しながら当院での診療を中心にし、愛媛大学でも非常勤で仕事をしています。愛媛に帰ってきたのは、子どもが小学校に上がるタイミングでした。東京にいる頃は子育てと仕事の両立が難しかったのですが、今はサポートしてくれる家族もいて、どちらにも専念することができ、とてもありがたく感じています。

こちらの基本理念やその背景について教えてください。

Df2

【廣瀬院長】当院では、「和と誠意」。これを理念として掲げています。相手を思いやる和の心と、患者さんに誠意を持って接すること。そして地域とのコミュニティーを大切に、地域の方に安心して受診していただけるように。そうやってかかりつけ医をめざして父が地域医療に尽力してきたことが現在につながっています。
【船水副院長】現在の診療体制についても地域の方が受診しやすいように、という父の想いを反映したものとなっているんです。父はまだまだ現役で患者さんと接していますが、その様子を見ると、とても慕われているのが伝わってきます。今では顔を見るだけで寿命が延びる気がするなんておっしゃる患者さんもいるんですよ(笑)。

地域医療と専門性の高い診療を展開

先生の専門分野について教えてください。

Df3

【廣瀬院長】専門は整形外科ですので、基本的には地域の患者さんの整形外科疾患を全体的に診るのですが、特に増えているのは、ご高齢の方に多い変形性疾患。加齢により腰や膝が変形してくる症状です。加えて、最近は部活動をしている学生のスポーツ性外傷も増えてきました。当院では保存治療・手術治療の両面から患者さんの症状に合わせた治療法をご提案しています。また、大学病院や市内の基幹病院とも連携して、複数の目で診るようにしています。
【船水副院長】私はかかりつけ医として内科全般、特に生活習慣病が診療の中心です。年齢層はご高齢の方が多いですが、近年患者数の増えている睡眠時無呼吸症候群は比較的若めの働き盛りの方が多いですね。服薬管理だけでなく、生活習慣の指導や管理栄養士による栄養指導、さらに糖尿病療養指導に関する研鑽を積んだ看護師も協力し、チームでサポートする体制を整えています。

リハビリテーションにも力を入れているそうですね。

【廣瀬院長】当院は理学療法士と作業療法士、言語聴覚士が連携したリハビリを強みとしており、最近はありがたいことにクチコミで来てくださる患者さんも増えています。当院と広瀬クリニック、介護施設それぞれのリハビリ担当スタッフが患者さんの情報を共有することで、患者さんに応じたリハビリをご提供しています。

診療体制についての特徴を教えてください。

Df4

【廣瀬院長】地域の患者さんにはさまざまな専門性を持つ先生に診てもらえる機会をつくっていきたいと考え、現在当院では愛媛大学医学部の循環器内科、腎臓内科、放射線科、糖尿病内科、整形外科、呼吸器外科の先生が診療をサポートしてくださっています。基幹病院を受診する前に、当院で大学病院の先生による診断を受けることでスクリーニングにもつながりますし、専門性の高い診療を地域で受けられることは患者さんにとっても大きなメリットであると思います。地域に根差した今のかたちを継続する中で、必要な医療が地域の方々に届くように、今後も患者さんのニーズに応じて診療科目は少しずつ広げていきたいと考えています。
【船水副院長】睡眠時無呼吸症候群治療や禁煙治療など、生活習慣病に関わる専門的な診療を総合的に受けられることも特徴であると思います。

なんでも相談できる地域のかかりつけ医に

医師としてやりがいを感じる瞬間はどんな場面でしょうか?

Df5

【廣瀬院長】患者さんに「ありがとう」と言っていただけることがうれしいのはどの病院にいても変わらないことですが、地元ならではのエピソードでいうと、かつて父に診てもらっていたという患者さんから「お父さんと同じような顔になってきたね」「先代が若い頃から来ているのよ」と言われることがあります。そんなときには地元に帰ってやっているんだなと改めて実感しますし、父が地域に根差してやってきたことを一緒にやっているんだなと感慨深いものがあります。
【船水副院長】本当にそうですね。「小さい頃のあなたを覚えているよ」とか、「ここを開業する前から院長を信頼してついてきたんだよ」と、患者さんが教えてくれることがあって、それをうれしく思うと同時に、なお一層これからの自分の責任を痛感させられます。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

【廣瀬院長】地域に根差した医療をめざす私たちの使命は、患者さんの全体を診ることだと考えています。できるだけ科を超えて全体的に診られるように心がけていますので、最初の窓口として気軽に受診いただきたいと思います。当院で診られることであればしっかり診させてもらいますし、バックアップしてくれる地域の基幹病院や大学病院に連携を取ることもできるので、まずは困った時に思い浮かべていただけたら。老若男女問わずパッと来られるような垣根の低い、かかりやすい病院をめざしていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

船水副院長はいかがでしょうか。

Df6

【船水副院長】私も、なんでも気軽に相談しやすいような対応を心がけています。特に生活習慣病に関しては、いきなり本格的な治療ではなく生活の改善から対処していけることも多いので、まずは早めにご相談いただくことが大切です。将来的な大きな病気も防ぐことがめざせますし、長い寿命の中での健康管理ということで、いつでも相談に来ていただきたいですね。健診で「経過観察」という言葉がありますが、これは定期的に検査をすること。放置して大丈夫という認識になっている方が多いので、そのあたりの認識、知識を持ってもらいたいとも思っているんです。なので、そういう意味でも「なんでも相談できる安心と信頼の病院」として地域の皆さんのお役に立ちたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/3万6000円

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