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廣瀬 純成 院長、船水 典子 副院長の独自取材記事

広瀬病院

(今治市/伊予富田駅)

最終更新日:2022/01/31

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今治市にある「医療法人陽成会 広瀬病院」は、入院設備を有する地域の中核病院。理事長の廣瀬正典先生と、院長で整形外科を専門とする廣瀬純成先生、副院長の船水典子先生を中心に、一般内科・外科から整形外科・呼吸器外科・循環器内科・糖尿病内科・放射線科まで幅広い診療体制を整えている。同じ陽成会グループに属し、同院の外来機能を担う広瀬クリニック、介護老人保健施設や有料老人ホーム、グループホーム、ケアハウスなどの介護施設とも連携しながら幅広く対応。医療から介護までトータル的にカバーするシステムを生かして地域医療への貢献をめざす廣瀬院長と船水副院長に、力を入れている診療や地域医療に対する思いなどを話してもらった。

(更新日2022年1月13日)

地域に根差し幅広い医療・介護を届ける

これまでの病院の歩みと、両先生の経歴をお聞かせください。

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【廣瀬院長】当院は広瀬外科胃腸器科として、私の父・廣瀬正典が1979年に開業しました。現在は内科や整形外科、リハビリテーション科などを擁する当院のほか、外来機能を担う広瀬クリニックや介護施設等を加えた陽成会グループ全体で地域に根差した医療や介護を展開しています。私自身は大学を卒業後に外科の医局へ入局しましたが、当院に戻る将来を考えた際に整形外科の勉強の必要性を感じまして。愛媛大学医学部で整形外科を一から学び直し、地域の基幹病院での経験を経て2016年に当院に戻りました。
【船水副院長】私は愛媛大学医学部を卒業後、循環器内科で研鑽を積み、その後糖尿病内科勤務を経て、主人の留学を機に一度渡米しました。出産後東京へ戻ってからは子育てをしつつ非常勤で働き、愛媛に戻ったのは2019年4月です。愛媛大学医学部で経験を積み、現在は当院で兄である院長とともに診療をしながら、大学でも非常勤で働いています。

病院の基本理念やその背景について教えてください。

【廣瀬院長】当院では「和と誠意」、これを理念として掲げています。相手を思いやる和の心と、患者さんに誠意を持って接すること。そして地域とのコミュニティーを大切に、地域の方に安心して受診していただけるように。そうやってかかりつけ医をめざして父が地域医療に尽力してきたことが現在につながっています。
【船水副院長】現在の診療体制についても地域の方が受診しやすいように、という父の想いを反映したものとなっているんです。父はまだまだ現役で患者さんと接していますが、その様子を見ると、とても慕われているのが伝わってきます。

診療体制についての特徴も伺ってよろしいでしょうか。

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【廣瀬院長】患者さんにはさまざまな専門性を持つ先生に診てもらえる機会を作りたいと考え、現在当院では愛媛大学医学部の循環器内科、糖尿病内科、整形外科などの先生が診療をサポートしてくださっています。専門性の高い診療を地域で受けられるのは患者さんにとっても大きなメリットですから。今のかたちを継続する中で必要な医療が地域の方々に届くように、今後もニーズに応じて診療科目は少しずつ広げていきたいと考えています。
【船水副院長】また併せて、当院は救急搬送される患者を受け入れる今治市の病院群輪番制にも参画しています。緊急度合いの高い患者さんは、要請のある方はすべて受け入れていくなど、たらい回しになることがないように責任を持って対応できるように取り組んでいます。

各専門の先生と連携、診断をより素早くかつ正確に

院長先生の専門分野について教えてください。

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【廣瀬院長】専門は整形外科ですので、地域のかかりつけの整形外科医として、肩や膝などの関節の痛み、手・足の神経痛、転倒による骨折など、普段の暮らしのそばにある疾患を診ることが多いですね。また最近は、学校生活や部活動でのけがや痛みといった受診も増えています。このような患者さんに対し、当院では、外来治療から手術治療まで、症状に合わせた幅広い治療法を提案しています。また、より高度な治療が必要と判断した場合には、連携する大学病院や市内の基幹病院に紹介を行うようにしています。

副院長先生の専門分野についてもお聞かせください。

【船水副院長】私はかかりつけ医として内科全般、特に生活習慣病が診療の中心です。年齢層はご高齢の方が多いですが、近年患者数の増えている睡眠時無呼吸症候群は、比較的若めの働き盛りの方が多いですね。また私自身も勤務をしながら勉強を続け、最近では日本糖尿病学会糖尿病専門医の資格も新たに取得しました。服薬管理だけでなく、生活習慣の指導や管理栄養士による栄養指導、さらに糖尿病療養指導に関する専門的な研鑽を積んだ看護師も協力し、チームで一丸となって患者さんをサポートする体制を整えています。

より良い診断・治療を提供するため、院内設備も整えたと伺いました。

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【廣瀬院長】今回院内のMRI設備などを一新させ、より性能の高い機器を導入する事で、スピーディーに正確性にもこだわりながら診断を下せるようになりました。患者さんにとっては診断結果がわからないという不安な時間が削減され、少しでも早く安心していただけるように。かつ私たち医師としても素早く適切に診断結果を出せればその後の対応の選択肢の幅も広がり、たくさんのメリットがありますから。また当院ではもともと、リハビリテーションにもかなり力を入れています。設備自体はもちろんのこと、理学療法士と作業療法士、言語聴覚士が連携したリハビリがその最たる強みでしょうか。加えて当院と広瀬クリニック、介護施設それぞれのリハビリ担当スタッフが患者さんの情報を共有することで、それぞれの方に最善のリハビリをご提供できるようにしています。

なんでも相談できる地域のかかりつけ医に

医師としてやりがいを感じる瞬間はどんな場面でしょうか?

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【廣瀬院長】患者さんに「ありがとう」と言っていただけることがうれしいのはもちろんですが、地元ならではのエピソードでいうと、父に診てもらっていたという患者さんから「お父さんと同じような顔になってきたね」「前院長が開業したころから来ているのよ」と言われることがあります。そんなときには地元に帰ってやっているんだなと改めて実感しますし、父が地域に根差してやってきたことを一緒にやっているんだなと感慨深いものがあります。
【船水副院長】私は生活習慣病の患者さんを多く診ていますが、生活習慣病は自覚症状を感じづらいものでもありますので、始めは治療の必要性を感じられずにいる方は多いです。ですが、次第に必要性を理解してモチベーション高く治療に取り組んでいる方をみると、やりがいを感じますね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

【廣瀬院長】地域に根差した医療をめざす私たちの使命は、患者さんの全体を診ることだと考えています。できるだけ診療科を超えて全体的に診られるように心がけています。当院で診られることであればしっかり診させてもらいますし、バックアップしてくれる地域の基幹病院や大学病院に連携を取ることもできるので、まずは困った時に思い浮かべていただけたら。老若男女問わずパッと来られるような垣根の低い、かかりやすい病院をめざしていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

船水副院長はいかがでしょうか。

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【船水副院長】私も、なんでも気軽に相談しやすいような診察を心がけています。特に生活習慣病に関しては、いきなり薬を開始するのではなく生活の改善から対処していけることも多いので、まずは早めにご相談いただくことが大切です。将来的な大きな病気も防ぐことがめざせますし、長い寿命の中での健康管理ということで、いつでも相談に来ていただきたいですね。健診で「経過観察」という言葉がありますが、これは定期的に検査をすること。放置して大丈夫という認識になっている方が多いので、正しい知識を伝えるように心がけています。なので、そういう意味でも「なんでも相談できる安心と信頼の病院」として地域の皆さんのお役に立ちたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/3万6000円

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