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井上佐智子 院長の独自取材記事

羽根木の森 アイクリニック

(世田谷区/東松原駅)

最終更新日:2019/08/28

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京王井の頭線の東松原駅より徒歩3分、羽根木公園の目の前に「羽根木の森アイクリニック」はある。クリニック名にぴったりの、木造りの入り口から中に入ると、まるでサロンのような癒し空間が広がる。広々とした待合室には大きなソファが置かれ、待ち時間も寛ぐことができる。1階では眼科診療を行っており、ドライアイの治療から眼底まで幅広い診療を提供する。2階はエイジングの相談室とし、美容皮膚科や患者それぞれにとって本当に必要な栄養素をサプリメントとして処方している。「本当に必要な栄養素は個々で異なります。身体に必要な栄養素を補ってもらうことで、ずっと健やかな時間を過ごしていただきたい」と話す井上佐智子院長は、エイジング相談によって、内側から、そして外側から身体のベースアップをしてくれる。そんな井上院長に、エイジング相談のことや開業の経緯、患者への想いまでじっくり伺った。

(取材日2014年7月24日)

ウェルエイジングによって、美しく健やかな時間を過ごしてほしい

ウェルエイジングの相談についてお教えください。

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アンチエイジングとは少し異なるかもしれません。年を取ることは止められませんが、加齢と共に衰えてくる機能を補うことはできます。私は患者さんに、美しく健康的に、健やかな時間をお過ごしいただきたいと考え、身体に必要な栄養素をサプリメントで補うエイジングの相談をはじめました。通常、採血では18項目の検査を行いますが、当院では60項目以上の採血検査を行い、患者さんそれぞれに足りない栄養素を抽出します。さらに、患者さんの食生活や生活習慣、血縁関係者のご病気などを詳しくお伺いした上で、一人ひとり手作業で必要な栄養素を割り出し、サプリメントの処方をしています。身体に足りない栄養素は、無添加・無着色のものを摂取することが好ましいのですが、そのために毎日同じものを食べ続けることはなかなか難しいことです。そういった意味でも、天然の栄養素や錆びていない鉄を簡単に取り入れることのできるサプリメントで、内面からアプローチしていくことが必要なのです。

ウェルエイジングに注目した理由は何ですか?

30代に入った頃から、以前に比べて体調が思わしくないことが多くなりました。そんな時、当院で現在ご提供しているサプリメントに出会ったのです。はじめは医療者として、「サプリメントが効くわけがない」と疑わしい気持ちでいたのですが、知人の勧めもあり飲んでみることに。すると、1週間程で体調が整い、その後も健康的に過ごすことができたのです。その時、人間は健康でないと幸せに生きられないのだと実感しました。エイジング外来ならば、医師として、患者さんの長きに渡る健康を内面から支えていけるのではないかと思ったのです。また、必要な栄養をしっかりと摂ることでお肌の調子なども整います。見た目が美しくなると、自信が付いて心も明るくなりますよね。内側からも外側からもベースアップしていくことで、より健康な身体づくりを行えると考えています。

眼科診療において力を入れている治療はありますか?

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私は、ドライアイの治療を得意としています。朝はよく見えていても、夕方になると見えにくくなる気がする、とおっしゃる患者さんが多くいらっしゃいます。その現象は、目が乾きやすいドライアイの患者さんによく見られるのです。そんな患者さんには、1分間視力を測り続けることのできる「実用視力」という機械を用いて、視力が不安定でないかを調べています。視力が一定でない場合、なぜこのような現象が起きたのかを検証し、目にしっかりと涙の層を張る治療をしていきます。また、涙の成分である水・油・ムチンそれぞれが問題なく分泌されているかを調べ、足りないものがあれば分泌させる環境をつくったり、サプリメントで補う治療を行っています。

固定概念にとらわれず、いいと思ったものをとことん追求したい

臨床研究に携わられた経緯についてお聞かせ下さい?

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先輩に声をかけていただき大学病院で臨床研究をさせていただくことになりました。今でも大学病院で外来を受け持ちながら臨床研究も続けています。開業医として患者さんに寄り添った治療をしていくことはもちろんですが、常に研究を行うことで、サプリメントや眼科において有効かつ安全性があり、そして発展の見込める治療を見つけ出していきたいと思っているのです。その姿勢は、大変お世話になった先生から教わったことです。それまで私は保険治療がすべてだと思い込み、目の前の患者さんの病気を治すことだけを考えていました。しかし、医療を通して患者さんの心と身体のケアまでを考える概念や、現在の教授に出会い、生きていく中で、身体だけでなく心も健康でないと意味がないのだと知ったのです。どんどん新しいことにチャレンジしてよりよい結果を出していく先生の姿を見ているうちに、私も固定概念にとらわれず、自分が本当にいいと思ったものを患者さんにご提供できる医師になりたいと感じました。

開業はずっとお考えだったのですか?

実家が開業医だったこともあり、医師になった頃からいずれは開業したいと思っていました。私はずっと東松原に住んでいましたし、近隣に眼科が少なかったため、開業するならこの地域にしたいと考えていたのです。なかなか場所が見つからず、よく近所を歩き回って空いている土地を探していました(笑)。ようやく場所が見つかったことをきっかけに開業を決意しましたね。患者さんはお子さんから高齢者の方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃってくれています。エイジングの相談にも、男女問わず来院いただいていますよ。開業してまだ間もないですが、楽しいことや嬉しいことばかりですね。患者さんと近い距離で接することができる毎日や、「来て良かった」と言っていただけること、スタッフと笑顔で過ごせる日常。すべてが、「開業してよかった」と思わせてくれています。

とてもキレイな院内ですね。

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病院というのは、できれば行きたくない、楽しくない場所ですよね。私は、わざわざいらしていただいた患者さんに、少しでもいい時間をお過ごしいただきたいと考え、リラックスできる居心地のいい空間づくりを心がけました。ヨーロッパ的な空間に、我々は日本人ですので、オリエンタルな要素を加え、落ち着けるように配慮しています。また、1階は眼科、2階はエイジングの相談室としていますから、2階へ昇る階段は特別空間への入口を演出するためにあえて黒を取り入れてみました。病院でありながらサロンのような、癒しを与えられる医院をめざしています。

患者へのホスピタリティを大切にしたい

患者さんと接する際に気をつけていることはありますか?

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患者さんへのホスピタリティを大切にしています。いい空間で過ごすこと以外にも、いい人たちと過ごす時間は人間にとってとても有意義なことです。たとえ病院であっても、不快な想いをせずに気持ちよく過ごしていただくため、スタッフにはホテルの接遇研修を受けてもらっています。ホスピスの語源は、ラテン語の「暖かくもてなす場所」。これは、ホテルの語源と同じと言われています。私もその想いを持って、空間でも人でも、患者さんにとって居心地のよい環境をつくっていきたいと考えています。

先生は普段、どういった方法でリラックスされていますか?

3年程前から近所のピアノ教室に通っています。小学生の頃も通っていたのですが、当時はすぐに辞めてしまいました。大人なってどうしてもピアノが弾きたくて通いはじめたのです。小学生の皆さんと発表会にもでています。現在のライバルは小4の男の子です。開業してからは時間が取れないのですが、時間がある時はジムで身体を動かしています。体型維持という目的もありますが、甘いものが好きなので、なかなか難しいですね(汗)。もちろん健康をご提供する医師として、私自身もずっと健康体でいたいという想いもありますし、細かい作業が続く仕事なのでリフレッシュも兼ねています。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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外観を見てなんだか入りにくいなと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、気兼ねなく来院いただきたいですね。お子さんや高齢者の方の診療も慣れており得意だと思っているので、もっとたくさんの方に携わっていきたいです。また、妊娠している女性にもサプリメントは非常に効果的とされています。妊娠中にサプリメントを服用することに抵抗をお持ちの方が多いのですが、より多くの栄養素を必要とする妊婦さんにこそ、サプリメントを活用していただきたいと思っています。幅広い年齢層、そしてさまざまなお悩みを持った患者さんをサポートしていきたいと考えていますので、小さなことであってもまずは一度ご相談ください。

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