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加藤 寿実 院長の独自取材記事

銀座イーストデンタルクリニック

(中央区/築地駅)

最終更新日:2021/10/12

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新富町駅から徒歩約3分、東京下町の雰囲気を色濃く残すエリアの一角で診療を行う「銀座イーストデンタルクリニック」。院内はシックな色合いに統一され落ち着いた雰囲気だが、受付まわりの壁にアクセントのような形で爽やかなブルーが使われている。「本当は黒に統一したかったんですが、サーフィンが趣味なので一部分だけ海のイメージを取り入れました」と快活に話してくれたのは院長を務める加藤寿実先生。長く勤務医時代を過ごした中で徐々に自分が提供したい歯科医療が浮き彫りになり、その提供の場をつくるために開業したという。加藤院長がめざす歯科医療とは何なのか。現在の診療の特徴やプライベートなども併せ、さまざまな話を聞いた。

(取材日2019年9月11日)

幅広い世代の患者に対応できるクリニック

こちらで開業されたのはどのようなご縁からですか?

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私自身が両国で育ったこともあり、ここのような下町の雰囲気が大好きなので直感的に気に入って開業先に選びました。近隣には明治時代・大正時代に創業したような老舗が多いですし、花街なので芸者さんもよくお見かけします。昔ながらの住宅も少し残っていて、古くから住まわれている方にもたくさん来院していただいていますね。だからといってお年寄りばかりの町というわけではありません。近くに小学校があったり、多くの若いファミリーが住まわれるタワーマンションが東京湾のほうに建ち並んでいたりするので、若い世代から中高年の方まで幅広い層の方が当院に足を運んでくださっています。

開業のきっかけについて教えてください。

開業まで20年ほど勤務医として複数のクリニックに勤めましたが、たくさんの患者さんと接しているうちに、自分なりに患者さんへ提供したいものが見えてきて、そうした診療の提供の場をつくるという意味で開業を意識し始めました。具体的には例えば、ホワイトニング。ホワイトニングを受けた後、歯の白さを維持したいと思えばこまめにセルフチェックするようになり、それがトラブルの早期発見にもつながると思います。そうした意味で、ホワイトニングは、美容だけでなくお口の健康を守ることにつながる場合があることを広く知っていただきたいという気持ちが、開業する大きなモチベーションになりました。

開業時からこだわった設備はありますか?

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一番こだわった部分は、キッズルームです。勤務医時代、お子さんの付き添いでいらしたお母さんの多くが「子どもがいるとなかなか自分の治療に通えない、誰かに預けないと来院できない」と困っていらしたので、お子さん連れでも安心して受診できる環境をつくりたいという気持ちが強くありました。診療室に入るのを嫌がるお子さんは、このスペースで歯磨き指導をすることもあります。皆さんのご自宅と同じような環境ですから、親御さんがここで仕上げ磨きの実践的な練習ができるのもメリット。ただ最近は、当院に慣れたお子さんが多くて、すぐに診療ユニットに座ってくれるので、診療の一環としてキッズスペースを使う機会はほぼなくなってしまいました(笑)。

患者を自分の家族と思い、最良の選択肢の提供をめざす

院内を一部リニューアルしたと聞きました。

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大きく変えたのは、ホワイトニング専用として設計し直した完全個室タイプの診療室です。ホワイトニングは1回の施術に1時間から1時間半ほどかかるので、長時間でも患者さんがリラックスして過ごせる環境を整えました。占有スペースを広くとり、診療ユニットのチェアもここだけ大きくクッションの利いたものにしています。ですから体格のいい方が来院された時は、場合によってこちらのお部屋をご案内することもありますね。カウンセリングルームも、3年ほど前に新設しました。診療中は時間に限りがあるので、前もって患者さんのご要望や質問などを伺い診療に生かすためにも、診療室以外でじっくりお話ができる空間をと思って造ったんです。急患の場合はなかなか難しいのですが、初診でいらした方はできるだけお時間をとって話を伺っています。

こちらではどんな診療が受けられますか?

診療の特徴の一つは、短時間で行うことのできるオフィスホワイトニングのシステムを導入していること。できるだけ費用も抑えているので、気軽にホワイトニングを受けたいという方にはお勧めです。また、歯科を起点として全身の健康をサポートする取り組みを積極的に行っているのも当院の特徴だと思っています。例えば、睡眠時無呼吸症候群に対して専用のマウスピースをお作りする、顎関節症のある方にはその原因にもなる日常の姿勢についてお話しするほか、美容についても勉強しているのでお顔のマッサージなども行っています。お口の周りには美容に大きく影響する表情筋があり、お顔のゆがみやたるみの原因もそこから来ることがあるので、美容に関するケアのお手伝いができればと思います。

先生が診療で心がけていることは何でしょう?

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患者さんを自分の家族と思って接することです。以前私は、自費診療について説明するのは患者さんに営業しているみたいでいやだなと思っていました。でも、ある講習会に参加した時、講師が「患者さんが自分の家族だったら、保険の範囲内で治療しますか?」と全員に問いかけました。私の答えは「自費診療します」でした。笑った時に見える歯は、保険で入れる銀歯より自費でも白い歯にしたほうがいい、銀歯だと金属アレルギーも心配、などと考えた結果です。そこに気づいてからは、保険診療と自費診療それぞれのメリット・デメリットをご説明して、患者さんに選んでいただくようになりました。また、虫歯や歯周病は細菌感染、つまり病気だということをご存じない方もまだまだ多いので、資料なども使ってわかりやすくお伝えしています。

自身の歯に関心を持ってもらう一歩として検診を推奨

プライベートの過ごし方を教えてください。

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休日は、外房の海へサーフィンに行っています。40歳になった時に何か新しいことを始めようと思ってチャレンジしたのが9年前。スポーツは得意なほうですが、サーフィンは難しくてなかなか上達しません。そこがまた魅力で、まさかここまで夢中になると思いませんでした。ショートボードを新しくしたものの、最近は時間がなくてなかなか行けないのが残念です。実はサーフィンは、歯科の仕事にも少しつながっている部分があるんです。以前は美容についてあまり考えたこともなかったのですが、サーフィンを始めてからは海で直射日光を浴びるのでしみが気になりだし、それがきっかけで美容に関係する勉強をするようになり、あるご縁から2020年に美容に関する講演を任されることになりました。

先生のストレス解消法は何ですか?

以前はまったく何もしていなくて、大きく口を開けて笑うことを意識していたくらいでした。でも昨年からは、ストレスコントロールのためにヨガスタジオに通い始めました。身体的な変化は少し体がやわらかくなったかなという程度ですが、心理面にはすごく良い変化が出てきているなと実感しています。もちろんストレス解消になって気持ちもすっきりしますし、例えば診療中に何か焦ってしまうようなことが起きても、ヨガで学んだことを思い出してゆっくり呼吸して落ち着くことができたり。サーフィンでも、慌てたり急いだりしてミスがよく起きるのですが、ヨガの呼吸法でそれが減ったような気がします。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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開業から5年を迎えましたが、この5年間で一番衝撃を受けたのは「何年かぶりに診てもらった」という若い世代の方にたくさんお会いしたことです。中には「歯科医院に来たのは、子どもの時以来」という30代の方や、虫歯で大きな穴が開いているのに気づいていなかったというケースも。お口の健康を守るには、まずご自身の歯に関心を持つことが重要です。痛くなったり、歯がぐらぐらしたりしてから受診すると、治療も大がかりになってしまうもの。そうなる前にぜひ一度、歯科検診を受けていただければと思います。年齢や自治体によっては自己負担なしで受けられる地域も多いですし、妊娠前・妊娠後に歯科検診の補助を行っている自治体もあるので、ぜひ活用してください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

オフィスホワイトニング/1万3000円、セラミックインレー/6万円(1本)、マウスピース型装置を用いた矯正/40万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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