東新宿こころのクリニック

東新宿こころのクリニック

中山保世 院長

頼れるドクター

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東新宿駅から徒歩2分、再開発で注目される街で今年6月に開院したのが「東新宿こころのクリニック」。居住空間のような落ち着いた雰囲気のクリニックでは、穏やかな笑みをたたえた中山保世院長が迎えてくれる。文系の大学を卒業した後、26歳で医学部に再入学したという中山院長。医師の道へ進むきっかけとなったのは、新宿でのアルバイト体験。「この街で開院したことに縁を感じています」と語る。企業のサラリーマン、繁華街で働く人たち、学生……さまざまな人が集まる新宿が好きで、人との関わりが好きという中山院長に、精神科医をめざすきっかけとなった若き日のこと、日々の診療で心を砕いていることについてお話を伺った。
(取材日2013年9月13日)

学生時代のアルバイトをきっかけに、精神科医の道へ

―開院までのご経歴をお聞かせください。

医学部を卒業後、東京大学医学部精神医学教室に入局し、JR東京総合病院、東京武蔵野病院、東大病院などでの勤務を経てこの6月に「東新宿こころのクリニック」を開院しました。クリニックを始める時は、慣れ親しんだ新宿近辺がいいかな、と漠然と考えていたところ、東新宿は再開発で新しいビルも増えており、開院に適した場所を見つけることができました。実は新宿という街は、私が20代前半の頃にアルバイトをしていたゆかりのある場所なんですよ。なので、縁を感じますね。医師を志し、精神科の医師になることを決めたのもこの街がきっかけでした。

―精神科医になるきっかけとはどのようなものだったのですか。

精神科医を目指したのにはいくつかの出会いや分岐点があるのですが、その始まりが新宿のスナックでのアルバイトだったんです。その頃は文系の大学で学んでいて、たまたま飲みに行ったお店で働かないかと誘われたのです。カウンターに入ってお酒を作ったり、お客さんの話を聞いたりする仕事でしたが、店に来た時は浮かない顔をしていた人が、話をしているうちにリラックスし、元気になって帰っていく。次第に、自分は人の話を聞くのが向いているのかな、将来は自分でお店を始めるのがいいかもしれない、と思ったのです。店に遊びに来た友人にも「大学にいる時より生き生きしている」と言われました。そんな頃、たまたま来店したお客さんで医師の方が「自分は28歳で医学部に入り直した。20代はまだまだチャレンジできる年齢」と話していたのを聞き、子どもの頃から持っていた医師への想いが甦ったのです。大学に進学する時、医学部も考えたのですが、試験の点数が足りずにあきらめたといういきさつもあります。この出会いがきっかけとなり、改めて医学部をめざそうと思いました。

―人の話を聞くというのは、精神科医の仕事にも共通していますね。

そうですね。ただ、当時は一直線に精神科医をめざしたわけではなかったんです。直接のきっかけは、医学部をめざして受験勉強をしている時期に大きな失恋をしたことです。ごはんも食べられなくなるほど落ち込んで、吐き気がおさまらず、精神科のクリニックに駆け込んだのです。治療には2年くらい通いました。メンタルクリニックを受診したのは初めてでしたが、それまでもっていた精神科の病院のイメージと違い、メンタルに問題を抱える人にとって敷居が低く、頼りになる存在ということがわかりました。治療の中で人の話を聞くことの重要性にも気づき、自分に向いているのではないか、と。医学部に入学したのは26歳の時ですが、その時には精神科の医師になることを心に決めていました。それまでの自分を振り返ると、人との出会いで人生が拓けてきましたから、人との関わりを強くもつことができる診療科という意味でも、精神科を選択したのは自然な流れだったと思います。 

記事更新日:2016/01/24


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