風邪から心臓・肺の専門疾患まで
地域の内科診療を広くサポート
ひらた循環器クリニック
(小金井市/武蔵小金井駅)
最終更新日:2026/02/20
- 保険診療
胸が痛い、息苦しい、動悸がする、咳が続くなど気になる症状があるが、どの科に行けばいいのかわからない、そんなことはないだろうか。JR中央線・武蔵小金井駅から徒歩10分に位置する「ひらた循環器クリニック」は、そんな悩みに対応してくれる内科系クリニックだ。院長の平田彩先生の専門は呼吸器内科。大学卒業後、大学病院などで研鑽を積み、循環器内科の診療も多く手がけてきた。その後、2023年に母が診療していた同院の院長に就任。同院では循環器内科・呼吸器内科・一般内科を開設しているため、自分の疾患がどの科かわからない患者であっても、診察と検査で適切な治療へとつなげていく。循環器・呼吸器の疾患は早期治療が鍵。些細な症状と思っても早めの受診が大切と語る平田先生に詳しい話を聞いた。
(取材日2026年1月21日)
目次
循環器内科・呼吸器内科・一般内科の広範囲の検査と治療で、風邪から心臓や肺の専門的な疾患まで対応する
- Qこちらのクリニックは、どんな症状の時に相談ができますか?
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A
▲幅広い年齢と症状に対応している
当院は循環器内科・呼吸器内科・一般内科のクリニックです。血圧が高い、動悸がする、息苦しい、足がむくむ、体がだるい、咳が出る、痰や血痰が出るなどさまざまな症状に対応しています。健康診断で生活習慣病を指摘されて来院される方も多いですね。生活習慣病は中年以降に発症するケースが多く、50代から80代が多い印象です。また日頃からご自宅で血圧を計測され、数値が上がったため来院される方も多いですね。息苦しいなどの症状はどの科の疾患にも共通しますが、当院は3つの科の診療を行っているため、ご自分の疾患の該当科目がわからなくても、検査や診断の結果、症状に応じた科目で治療を受けていただけることが最大の特徴です。
- Q循環器内科で扱う疾患と、その主な症状を教えてください。
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A
▲何科を受診すべきか迷っていても頼れるクリニック
循環器内科は全身の血液循環に関わる、心臓と血液のトラブルを総合的に診療する科です。主な疾患は、高血圧症、心筋症、心臓弁膜症、動脈硬化、不整脈、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患などです。主な症状は、胸が痛い、血圧が高い、脈が飛ぶ、喉の詰まり感、息苦しい、むくみなどが挙げられます。胸の痛みは狭心症、心筋梗塞、不整脈が、息苦しい、足のむくみは心臓弁膜症が、また足にボコボコと血管が浮き出る場合は下肢静脈瘤が疑われます。短時間でも失神を起こす場合は不整脈の疑いがあるため早期の検査と診療が重要です。健康診断でエックス線の異常、心電図異常、脂質異常、高血糖などが出た際は循環器内科領域の疾患が疑われます。
- Q呼吸器内科で扱う疾患と、その主な症状を教えてください。
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A
▲いつもと違うと感じることがあれば相談に来てほしいと話す院長
呼吸器内科は喉、気管、肺など呼吸に関わる器官を診療する科です。主な疾患は風邪、気管支炎、喘息、肺炎、肺結核、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など。呼吸器内科領域の疾患が疑われる主な症状は、咳が続く、息苦しい、息切れ、咳に痰が絡むなどです。特に痰に血が混じる場合は非結核性抗酸菌症や気管支拡張症、肺がんが疑われるため、早めの受診が重要です。また、いびきが大きかったり日中に強い眠気があったりする場合は、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。大きないびきをかいた後、しばらく息が止まっているのをご家族が気づき疾患が発見されるケースが多いですね。この疾患は生活習慣病を患っている中年以降の方が多いのが特徴です。
- Q循環器内科では、どのような検査と治療が受けられますか?
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A
▲患者の生活習慣まで考慮し寄り添った診療を行う
主な検査は心電図、エックス線撮影、血液検査、超音波検査です。さらに両腕と両足首に機器を巻いて血管の詰まりや硬さを調べる動脈硬化検査装置や、長時間装着できるホルター心電図も導入しています。血液検査では数値で炎症の有無を確認し、心筋梗塞、心不全の状態を調べます。同じく血液検査のトロポニンTの計測は心筋梗塞の診断に欠かせません。ホルター心電図は1週間装着できるものがあり、こちらはサイズも小さくシャワーも使用可能です。主な治療は内服治療で、患者さんの症状に合わせて薬を調整します。
- Q呼吸器内科では、どのような検査と治療を受けられますか?
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▲簡易的なものから専門的なものまでさまざまな検査に対応している
主な検査はエックス線検査、酸素数値測定、肺活量検査、呼気中の一酸化窒素測定です。酸素数値測定では肺炎や喘息、COPDを調べます。肺活量は肺が硬くなってきていないか、気道が狭くなっていないかを調べます。呼気中の一酸化窒素は濃度が高いと喘息が疑われます。この検査は機器に向かって2度ほど息を吐くと結果がわかるもので最近導入しました。睡眠時無呼吸症候群の検査もあり、簡易・精密の2種類を用意しています。程度により、CPAPという機器を導入し治療を行うことがあります。呼吸器疾患の主な治療は内服薬や吸入薬の投薬治療で、患者さんの症状だけでなく、生活習慣に合わせ無理なく服用できるように調整して処方しています。

