白金高輪海老根ウィメンズクリニック

白金高輪海老根ウィメンズクリニック

海老根 真由美院長

頼れるドクター

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白金高輪駅から徒歩1分にある「白金高輪海老根ウィメンズクリニック」。柔らかいクリーム色のインテリアに包まれた院内はゆったりとした広さで、病院へ行くことに不安を抱きがちな患者の気持ちも和らぎそうだ。診療科目は婦人科・産婦人科・小児科・乳腺外科・泌尿器科。キッズルームや両親学級など夫婦で通える教室もあり、気軽に訪れてほしいと語る海老根真由美院長。「心配ごとはいつでも相談してほしい」という言葉どおり、周産期カウンセリングやベビーマッサージ、おっぱいケア、体調を整えるための産後整体、産後の尿漏れなど、ママのケアに重点をおいた多数のプログラムを用意。すべて女性の専門家が診療を担当している。気軽に通えるクリニックをめざす海老根院長に、診療内容や今後の展望について話を聞いた。
(取材日2015年9月25日)

悩みや不安を抱える患者をサポートしたい

―医師を志したきっかけを教えてください。

私は幼少時からアトピー性皮膚炎がひどく、病院に通いましたが良くなりませんでした。アトピーが長く付き合う必要のある疾患であることは現在は認知されていますが、当時はそれほど進んでおらず、医師から「親が神経質だからなるんじゃないのか」と言われたこともあります。そこで一念奮起したのが母です。無農薬の野菜を食べさせようと農家の方から農法を学んだり、体質の改善になればと整体の学校に通って資格を取得したり、薬で治らないのなら食事や生活習慣を変えようと頑張ってくれました。そのお陰もあり小学校2年生頃から症状も落ち着き、中学、高校と普通の学生生活が送れたんです。そんな経験から人としっかり向き合える職業に就きたいと思い、苦しんでいる人が医療でもっと良くなればいいなという漠然とした思いから、医学部進学を決めました。

―産婦人科を専門にした理由は何ですか?

臨床実習の際、自分が苦しんだ経験から皮膚科や小児科も考えましたが、どちらもしっくりきませんでした。私はそのとき国家試験対策委員をしていたのですが、当時埼玉医科大学のほとんどの講義に興味が持てなかったんです。そこで先輩方と一緒に国家試験には直結しませんが勉強になる話を聞く会を主催しました。そこに来てくださった先生が、国家試験には関係ない話をとても楽しそうに話してくれました。その姿を見て「あの先生の医局に入ったら楽しそうだ」と思い、埼玉医科大学総合医療センターの産婦人科に入局しました。産婦人科を強く希望したというより、やりたい医療がその先生のもとでならできると感じたことから医師生活がスタートしました。

―開業までの経緯をお聞かせください。

研修医時代から恩師の周産期メンタルヘルス研究に関わり、それが興味深い研究でした。2004年からは埼玉医科大学の総合周産期母子医療センターの病棟医長になり、忙しい日々を送りました。同大の講師になってからは、ママたちに地域の助産師さんや保健師さんがどのように指導をしてもらうか、産後うつに対してどのようにスクリーニングしてもらうかなど、保健所や保健センターなど対外活動を仕事のメインに置きました。実は病棟医長をしているときに結婚、出産をしたのでそこで第一線は退きました。辞めるときに「総合周産期母子医療センターの病棟医長をやった人が、たかが出産育児で辞めるのか」と言われたんです。そこで出産・育児を軽視している現状が見えました。大学病院では目の届かない、その網からこぼれ落ちてしまう医療を提供したいと考え、ごく一般的な悩みを持つ患者さんをサポートできる医院を作りたいと思い、開業を決意しました。

記事更新日:2016/05/31


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