沢田はしもと内科

沢田はしもと内科

橋本 しをり院長

頼れるドクター

36590

祖師谷大蔵駅を出て、商店街から1本奥に入った静かな住宅地に「沢田はしもと内科」はある。院長をつとめる橋本しをり先生は東京女子医科大学卒業後、同大学の神経内科に33年間勤務し、准教授まで務めたエキスパート。開業後は、パーキンソン病や認知症、脳卒中や頭痛などの専門分野の診療はもちろん、内科のかかりつけ医として脳血管障害の予防を目的とした生活習慣病対策にも力を入れている。趣味の登山を生かし、院内で体操教室を実施したり、がん患者のQOL向上を図るクラブを主催したりと、アクティブに挑戦し続ける橋本先生に、専門分野を生かした取り組みついて話を聞いた。
(取材日2016年3月1日)

寝たきりにならないための生活習慣病予防対策

―神経内科がご専門とのことですが、どのような疾患を扱っていますか?

パーキンソン病や認知症、脳卒中や頭痛などの神経内科を専門分野としていますが、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病の予防・治療にも力を入れています。「神経内科なのに生活習慣病?」と不思議に思われるかもしれませんが、脳血管障害の予防には生活習慣病にならないようにすることが不可欠なんです。私は大学に勤務していた頃、重度の脳血管障害の方や再発を繰り返す患者さんを多く診てきましたが、そこで痛感したのが、悪くなる前に予防することが大切ということ。実は、寝たきりになる原因として一番多いのは脳梗塞なんです。人は誰でも年をとりいつかは亡くなりますが、できるだけ長く自立した生活を送りたいですよね。そのためには、脳梗塞発症の危険因子である生活習慣病を予防しましょう、ということです。

―具体的にどうやって予防したらいいのでしょうか?

来院された患者さんには、まず「区が実施している健康診断を受けてください」とお伝えしています。実は意外と知られていないことなんですが、市区町村の健診って1000円程度で基本的な項目が受けられる、非常に優秀な検査なんですよね。患者さんの負担を考えると、まずは健診を受けてもらい、その結果をもとに必要ならば改めて詳しい検査を行うようにしています。当院では、血管の硬さを見る脈拍伝播速度検査や、動脈硬化の度合いを見る頸動脈エコー検査などを取り入れています。そうやって、ご自身の体の状態をしっかりと把握してもらうことが、生活習慣病予防のためには大切だと考えています。

―ほかに予防対策として行っていることはありますか?

週に1回、院内で体操教室を開いて、「山筋ゴーゴー体操」というのを患者さんと一緒にやっています。私は登山が趣味で、日本登山医学会認定・国際山岳医の資格も持っているのですが、この体操はもともと、登山に必要な筋力を強化するために考案された筋力トレーニングなんです。大腿骨四頭筋を鍛えるのに効果的で、生活習慣病予防として始めました。高齢者の転倒や認知症予防、気分が優れない方のリフレッシュとして、また、頭痛をお持ちの方の肩こり緩和などにも効果的です。体操が必要だなと思う患者さんにお声かけし、この体操を考案した先生に来ていただき、私と看護師が一緒に入って安全に配慮しながら行っています。1回につき6人、全部で12回コースで、これまでに50人くらいの方に参加していただきましたが、「また受けたい」という声も多く、これからも継続していきたいと思っています。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Odakyu after
Musatama after
Chiyochu after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細