医療法人社団了徳寺会 両国みどりクリニック

医療法人社団了徳寺会 両国みどりクリニック

西村 暁 院長

頼れるドクター

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新旧の文化が入り交じる両国で開業して約1年。「両国みどりクリニック」は街の頼れるクリニックとして地域の人々に愛されてきた。大通りに面した場所にある鮮やかな緑色の文字の看板が、遠目にも見つけやすい。明るく開放的な院内は、どこも清潔に保たれた癒しの空間。スタッフ同士の仲の良さを感じさせる温かな雰囲気も、訪れた患者の安心につながっていることだろう。院長の西村暁先生は、「患者さんが話しやすい和やかな雰囲気を大切にしたい」と語る癒しのオーラ溢れるドクターだ。どんな質問にも丁寧に答えてくれる姿は控えめながら、一つひとつの言葉に医療への強い信念がうかがえた。そんな西村院長に、医師になったきっかけや今後の展望などを交え、診療への思いをお話しいただいた。

(取材日2014年6月18日)

自身の病気と父の背中が医師を目指したきっかけ

―先生はどんなきっかけから医師を目指したのでしょうか。

僕は小さい頃病気がちの子どもで、ひどい喘息持ちでした。当時は効き目のある薬がなかったため息苦しくて横になることもできず、座りながら寝るような日々を過ごしていたんです。その苦しかった経験が、人を助ける仕事に就きたいという思いに変わり、医師を志すきっかけとなりました。また、整形外科の医師だった父をとても尊敬していて、自分も父のようになりたいとも思っていました。小学校高学年になった頃には、もう医師になりたいというしっかりしたビジョンを持っていました。

―開業までのご経歴を教えてください。

兵庫医科大学卒業後は、医師であった叔父の勧めで東京女子医科大学附属第二病院(現:東医療センター)にて研修いたしました。東京女子医科大学病院はさまざまな大学から医師が集まってくる病院で、誰もが分け隔てなく技術を学べ、働きやすい環境が整っていました。そこで一般外科の医師として外科全般の知識と技術を学び、その後東京女子医科大学整形外科にて専門的な勉強をしていきました。整形外科を選んでからは「手」や「足」のメカニズムに魅力を感じ、自分なりに研究や勉強をしておりました。

―手足のメカニズムの魅力とは具体的にどういった面でしたか?

手足は運動と感覚を同時に支配できる、不思議な器官です。例えば手の感覚でいうなら、実際に触っているものを見なくてもそれが何かを判断できる神経が通っています。リンゴを持てば、目で見ていなかったとしてもそれがリンゴだと手の感覚だけでだいたいわかります。足は体を支える場所で、ロボットで実験する場合きちんと体を支えるには足の裏は硬いほうがいいのですが、硬いとバランス感覚が悪く倒れやすくなります。そこに柔軟性を持たせて支えているのが人間の足で、そのメカニズムを考えるのが大変魅力的でした。

―クリニックでは整形外科の他、内科診療も行っているんですね。

はい行っております。私どもはプライマリ・ケア医(家庭医)を目指しており、整形外科ばかりでなく内科分野の診察を行うことで、地域の方々のお役に立ちたいという思いから始めました。そのために大学病院で外科を学んでいた間、総合診療ができるよう内科の勉強も同時にしてきました。病気はきちんと治療していかないと、いつの間にか悪化してしまいます。手術をしなければいけないかどうかは、外科の知識や手術の経験があるからこそお教えできることと思います。外科での経験は、総合的な診療をする上で役立っていると思います。

記事更新日:2016/01/24


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