社会福祉法人同愛記念病院財団 同愛記念病院

社会福祉法人同愛記念病院財団 同愛記念病院

土屋正光 院長

頼れるドクター

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大相撲の力士が行き交う両国駅前。堂々たる両国国技館、そして緑豊かな旧安田庭園を通り過ぎると、そこに「同愛記念病院」がある。関東大震災の際、アメリカから贈られた義援金を元に設立され、著名な政治家が財団の会長に名を連ねたという、歴史のある病院だ。土屋正光院長は当院に赴任して30 年あまり、2012年に院長に就任した。循環器科、泌尿器科、整形外科、外科、産科の5科を核になる診療科として、専門病棟を作ったり、優秀なドクターを招いたり、新型の機器をそろえたりとその充実に力を注いでいる。 地域の災害拠点病院となるよう、新棟の建設プランも動き始めている。意欲的な院長に、そのさまざまな取り組みについて伺った。
(取材日2015年4月23日)

関東大震災に際しアメリカから贈られた義援金が設立のもと

―こちらはたいへん歴史のある病院とうかがいました。

1923年9月1日の関東大震災に際し、アメリカ合衆国の皆さんから、特に赤十字が中心になって集められた義援金を元に、時の政府が設立した病院です。“同愛記念”という名はここに由来します。義援金の受け皿として財団法人同愛記念病院が設立されたのが1924年ですから、昨年はちょうど財団結成90周年でした。特に被災者の多かった本所の旧陸軍被服廠(りくぐんひふくしょう)跡のなるべく近くに、震災復興の拠点となる病院を作ろうということで、旧安田財閥邸跡地に建設されることになりました。開院は1929年 6月15日。第二次世界大戦後一時米軍に接収されていましたが、それも1955年に解除され、翌年4月16日に社会福祉法人同愛記念病院財団同愛記念病院として診療を再開し、今に至っています。

―そういった成り立ちの精神が今も生きているのでしょうか。

震災復興の拠点病院の歴史を生かすなら、現在で言えば、災害拠点病院にならなければならないところですが、9階建て病棟が条件のひとつである現在の耐震基準を満たしていません。実は今、そういうことも含めて、5年後をメドに新棟建設の計画が進んでいます。建設委員会によって基本構想、基本計画ができあがったところで、いよいよこの4月から基本設計に入ろうとしています。ただ5年後の2020年はちょうど東京オリンピック開催の年で、資材や人件費の高騰が懸念されるのですが、いつ起きても不思議はないと言われている首都直下型地震に備えるなどさまざまな観点から、病棟だけは建て替えなければと考えています。旧財団の会長には浜口雄幸、犬養毅、吉田茂などのそうそうたる名前が並ぶ、由緒ある病院です。そういった歴史に負けない病院造りをめざしていきたいですね。

―どういった患者さんが多いのでしょうか。

スポーツ整形外科のように遠方からも患者さんの集まる科もありますが、基本的には墨田区の方たちにおいでいただいています。下町らしく、この地域に長く住む心優しい方々で、こちらの指示したことをきちんと守ってくださるとてもいい患者さんが多く、そういう点では我々はとても恵まれていると思います。そういった患者さんを大切にし、期待に応えていきたいですね。

―病院経営の上でどのようなことに心を砕いていらっしゃいますか。

患者さんに信頼していただき、来院していただけるよう、しっかりした準備をすること。いいドクターに集まってもらうことに非常に心を砕いています。いいドクターがいれば必ず患者さんの信頼が得られる。そういう意味で、核になる診療科を作っていこうとしているところです。いくら容れ物を作っても、それだけでは病院はよくなりません。まずは人づくりと思っています。

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