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中川 眞人 院長の独自取材記事

瑞江クリニック

(江戸川区/瑞江駅)

最終更新日:2026/03/11

中川眞人院長 瑞江クリニック main

瑞江駅から歩いて15分ほどの住宅地にある「瑞江クリニック」。前任者の後を継ぎ、24年前に同院を開業した院長の中川眞人先生は、大学駅伝のチームドクターを長く務め、自身も学生時代からスポーツに打ち込んできたというドクター。同院では、肩凝りや腰痛、膝痛といった身近な痛みの症状から、生活習慣病、風邪などの内科疾患、循環器疾患まで、幅広い症状に対応している。「臓器ではなく人全体を診る」ことをモットーに、地域住民のかかりつけ医として真摯に診療を続けている。「病気の原因を突き止めて、患者さんが治ったときが一番うれしいですね」と中川先生。今回の取材では、中川先生の開業の経緯や、診療において大事にしていることなどざっくばらんに話を聞いた。

(取材日2018年2月16日)

腰痛など体の痛みから内科、循環器疾患まで幅広く対応

クリニックを開業した経緯を教えていただけますか?

中川眞人院長 瑞江クリニック1

このクリニックは、もともと別の先生が長く続けていらっしゃいましたが、お亡くなりになって、一時閉鎖したんですね。その時にいろいろと整理していた人が私の知人だったんです。その方に、「新たに個人クリニックとして同じ場所、同じ名称で開業しないか」と話をいただいたんです。それが24年前のことになります。前任の先生が診ていた患者さんも引き続き来院してくださり、新しい患者さんも増えて、今に至ります。

整形外科、内科、循環器疾患をお一人で診ているというのも珍しいですよね。

不思議に思いますよね。私は医学生の頃、循環器に興味があって、集中的に学んでいた時期もありました。ただ、私の母校である防衛医科大学校では、専門分野を持つとしても、すべての科を経験して人全体を診られるようになりなさい、という方針でしたので、私もさまざまな科で経験を積みました。その中でも、当院を開業する直前は、防衛医大の関連病院において整形外科を中心に治療を行っていたんです。それで、当院では整形外科と循環器を両方診ることにしました。広い視野で診療できることは、私の強みでもあります。例えば、腰痛で来院した患者さんから、腹部動脈瘤、すい臓がん、虫垂炎など内科的な疾患が見つかることも少なくありません。そうした場合でも並行して治療を進められますので安心していただきたいです。

アスリートの治療も行っているそうですね。

中川眞人院長 瑞江クリニック2

現在は実業団のチームドクターも行っています。以前は大学駅伝部のチームドクターをしていたこともあり、今でも選手が個人的に当院に来てくれたり、卒業して実業団に入った選手や、指導者になって自分の教え子を送ってくるケースもあります。長距離走の選手は昔から多く診てきました貧血の検査やけがの治療などで来るのですが、選手たちが試合などで活躍しているのを見ると、やはりうれしいですね。と同時にドキドキもしています。「頑張れ!」という気持ちはもちろんなのですが、いろいろ知っているからこそ、「大丈夫かな」と心配になることもありますし、ちょっと複雑なんです。

臓器を診るのではなく、人全体を診る医療を実践

どのような症状の患者さんが多いのでしょうか?

中川眞人院長 瑞江クリニック3

高齢の患者さんとアスリートの方が多いです。ジュニアの選手を見ることもあります。幅広い方の窓口になれたらと思っています。当院で対応できないことがあれば、専門の医師を紹介いたします。症状としては、整形外科の範囲では腰痛や膝の痛み、五十肩といった日常的な痛みを訴える方が多いのと、外傷の治療にも対応しています。2階はリハビリテーションのスペースになっていて、痛みを改善するための温熱療法や、器具によるけん引など物理療法を行っています。足腰に痛みのある患者さんが多いので、2階まで座ったまま上がれるリフトも設置しています。その他、呼吸器疾患でケアが必要な方、風邪気味なので薬が欲しいとか、予防注射を希望される方、高血圧症や高脂血症、糖尿病などの患者さんも来院されています。最近は漢方治療も行っています。更年期の悩み、胃腸虚弱などの内科疾患や、膝の痛み、足がつる方などにも処方しています。

診療において大事にしていることを教えてください。

最近の医療は細分化していて、臓器だけを診る傾向があると感じています。でも私は、人全体を診ていきたいと思っているんです。患者さんが気づいていない病気がないかどうか、気をつけて診るようにしています。例えば腰痛で来院した方に対しても、腰の骨だけを診るのではなく、おなかも診ます。肩が凝っているのであれば、首だけを診るのではなく血圧も計るようにしています。血圧が高いと、最初に出る症状が肩凝りや頭痛という場合もあるんですよ。さらに、右胸が痛いという患者さんで、横になると苦しいけど起き上がると楽になるという人がいたのですが、これは起坐呼吸といって心不全の症状だったんです。こういうケースは少なくないので、特に初診の患者さんにはじっくり話を聞くようにしています。複合的な視点で診察ができるのは、整形外科と内科を同時に診られることの強みだと思っているので、人全体を診る意識は、今後も大切にしていきたいです。

医師としてやりがいを感じるのはどんなことですか?

中川眞人院長 瑞江クリニック4

患者さんの病気の原因を突き止めて、病気が治ったときが一番うれしいですね。また、糖尿病や高脂血症など慢性的な病気で通院している患者さんが、症状をきちんとコントロールして問題なく過ごしていることがうれしいです。ずっと同じ病気で通院しているけど、万が一、他の病気があったら早期に発見できるようにしたいと思っています。それから、幼稚園の頃から診ている子が高校を卒業し、就職が決まったとかで、会社に提出するための健康診断を希望して来てくれて、感慨深かったですね。うれしい反面、自分も年を取ったものだと(笑)。それから、大学の頃から診ていた選手の結婚式に参加する機会が最近あって、患者さんの喜ばしい機会に立ち会えるのは、うれしく思います。地域の方のかかりつけ医として長くお付き合いができることが大きなやりがいです。

病弱だった子ども時代。医療で人を元気にしたい

医師をめざすようになったきっかけを教えてください。

中川眞人院長 瑞江クリニック5

子どもの頃は病弱で、月に2回は40度の高熱を出していました。運動もできなくて、かけっこをすればいつもビリ。でも、8歳の時を境に、すごく健康になったんです。風邪をひくのも1年に2回くらい、運動もできるようになって。小学校4年生からは、クラス代表でリレーの選手を務めるまでになりました。実は8歳まで生きられるかわからない、と言われていたらしく、それがここまで健康になれたことがうれしくて。自分と同じように元気になれる子がもっといるかもしれないと思い、医師になりたいと考えるようになりました。叔父が耳鼻咽喉科の医師として開業していましたので、その姿を見て「あんなふうになれたらいいな」と憧れてもいましたね。

アスリートを診る一方、先生もずっとスポーツをされてきたとか。

中学校ではバスケットボール、高校では陸上部で800m走、1500m走を、大学では当初バスケットをしていましたが、仲間と陸上部を創設し、医学部・歯学部・薬学部の全国大会で入賞したこともあるんですよ。そういったつながりから、日体大の駅伝部などアスリートを診るようにもなったんです。自分自身、走ることは今でも日常的に楽しんでいて、フルマラソンにも挑戦しています。健康管理のためとかではなく、いいタイムを出すことが楽しいし、走るモチベーションにつながります。患者さんにもよくお伝えしているのですが、健康のためにウォーキングをしようとしても、つまらないですよね。「あの神社まで行ってみよう」とか、目的を持つと楽しく続けられて、自然と健康につながるのではないでしょうか。

今後の展望をお聞かせください。

中川眞人院長 瑞江クリニック6

開業当時から長く通い続けてくださっている患者さんも多いですし、お子さんを連れて親子3代で通ってくださる患者さんもいらっしゃいます。期待を裏切らないよう、これからも変わらず、臓器だけを診るのではなく、全身を診ることを大切にしていきたいですね。地域の皆さんのかかりつけ医として、長くお付き合いができればと思っていますので、どんなことでも気軽に相談してください。

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