篠崎駅前クリニック

岡田吉弘 院長

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都営新宿線篠崎駅の目の前に「篠崎駅前クリニック」はある。地域住民のプライマリケアを担うこのクリニックには、0歳の乳幼児から90代の高齢者までの幅広い年齢層の患者が、さまざまな病気や健康管理で訪れる。桐和会グループ理事長の「地域総合診療型クリニックとしてのプライマリケアの充実と患者の利便性の追求を図る」という理念に共感し院長になった岡田吉弘先生が陣頭指揮をとる。内科や整形外科、皮膚科、小児科から、成人病治療の一環とする肥満治療まで、診療は多岐にわたる。桐和会グループ内での連携がしっかり取られていることも、特筆すべき特長だ。おだやかな口調で「患者の診察の質を担保することが何よりも重要」という岡田院長に、クリニックのめざすべき姿を聞いた。
(取材日2015年3月4日)

病気が重篤化する前段階で治療をすることの必要性

―こちらのクリニックの院長になられた経緯を教えていただけますか。

ここに来るまでは、心臓外科を専門として千葉大学および関連施設、榊原記念病院などで、「冠動脈のバイパス手術」や「大動脈解離の緊急手術」など経験を積んできました。心臓外科医として多くの症例を診るなかで、「糖尿病や高血圧などの患者さんが十分に治療できていれば、手術をする必要がなくなる」というケースも多く、手術を要する段階の前に治療ができればいいのにと感じていました。いわゆるプライマリケアです。心臓外科とは対局の部分ですが、私が扱っていた分野のもっと上流にある病気の治療に携わりたいと考えていました。そんなとき、大学の同級生である理事長から声がかかり、このクリニックの院長になったんです。

―糖尿病や高血圧を放置しているとどのようなことが起きるのでしょうか?

糖尿病や高血圧を治療しないままでいると、血管の動脈硬化が進行していきます。その結果、狭心症や心筋梗塞を引き起こし、緊急手術や大がかりな治療が必要になることがあります。大動脈破裂も怖い病気の一つですね。そして、そのほとんどは突然起きるのです。でも実は、突然起きたわけではなく、気付かないうちに長年、身体の中に蓄積されてきことが原因で起きているんです。例え言葉で「血管がさびつく」と耳にされたことがあると思いますが、さびは徐々に付くもので、少しくらいなら普段の生活にはほとんど影響がありません。しかし一定レベルまで進んでしまうと、さびがガサっと剥がれて血管が詰まってしまいます。そうなるまで自分では気付かないので、突然起きたように思われるんです。

―例えば高血圧の場合、どのような状態になったときに、治療が必要になるのでしょう。

高血圧にはいわゆる自覚症状はありません。極端に言うなら、狭心症や脳卒中を起こす、それが自覚症状なんです。でもそれでは遅いわけですよね。「血圧が高くなったから、頭が痛くなったんだろう」と考える方が多いのですが、たいてい、その原因と結果は逆だと私は考えています。血圧が上がって頭が痛くなるのであればわかりやすいのですが、実際には、頭痛を起こすような身体の状態が、血圧を押し上げているんです。いつもは高血圧ではない人が、身体のどこかが痛くて耐えていたり、仕事などでストレスを抱えたりすれば、血圧を押し上げます。つまり高血圧は、「身体の状態ありき」ということです。なので普段から、自宅でリラックスした状態のときに血圧を測って、ご自分の状態を把握しておくことが大切ですね。一般的には上が140、下が90、どちらか一方でも異常がみられると治療が必要だといわれています。私はよほどの高血圧でない限り、初診でみえた患者さんに薬を飲みましょうとは言いません。まずは経過を見て、治療が必要かどうかを診断し、患者さんに高血圧について理解、納得していただいたうえで、治療を開始しています。

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