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医療法人社団三和会 東京東病院

医療法人社団三和会 東京東病院

菊地 仁院長

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小岩駅から車で10分ほどの場所にある「東京東病院」は、長年にわたって地域医療を支えてきた「菊地外科胃腸科」の入院施設として、2008年に開設された病院だ。院内はダークブラウンを基調とした落ち着いた内装で、病院というよりもまるでホテルのような雰囲気が漂う。病院のロゴマークでもある3つの輪が並んだデザインは、「医療・介護・福祉」の一体化という病院のコンセプトを表したもの。診療の中心となる消化器診療では、内視鏡や腹腔鏡を使った手術にも対応するなど、高度な医療を提供している。院長を務める菊地仁先生は国立がん研究センター中央病院で消化器外科の研鑽を積み、豊富な治療実績があるドクターだ。胃がんや大腸がんといった日本人の死因の上位を占める疾患の治療に携わってきた経験から、早期治療の重要性を説く。「治療や検査で後悔してほしくない」と話す菊地院長に、同院の診療の特徴やかかりつけ医としての地域病院のあり方について話を聞いた。
(取材日2018年1月25日)

専門の消化器治療で医療・福祉・介護を連携

―まず病院の歩みをお聞かせください。

もともと私の父が45年前に開設した「菊地外科胃腸科」の入院施設として、2008年にスタートしたのが「東京東病院」です。菊地外科胃腸科は19床の有床診療所として胃や大腸の手術にも対応し、開設当初から土曜日は手術を行っておりました。また、消化器に特化した診療所としての役割を担う一方で、介護老人保健施設や認知症患者のための専門施設、特別養護老人ホームなど、住民の皆さんのニーズに応えた高齢者のための施設を開設しました。入所者が増えたことでいざというときに受け入れるためのベッド数が足りなくなり、現在の96床の病院を開設する流れとなりました。今でこそ病院が運営する介護施設はありますが、当時としては珍しく、早い段階での取り組みだったと思います。病院ができたことによって、三和会の医療部門を充実させることに成功しました。

―先生のご専門は消化器外科だと伺いました。

父も消化器外科の医師で、子どもの頃に手術を手伝いにきていただいていた東京逓信病院の外科部長が消化器外科のスペシャリストで憧れていたこともあり、めざすようになりました。残念ながらその先生は私が研修に行ってすぐに亡くなられたのですが、治療技術が高いといわれる病院で技術を磨きたいという気持ちは変わらず、国立がん研究センターでがん治療の研鑽を積みました。いずれはこの地に戻って診療をするつもりで、外科の医師として早く技術を身に付けたいという思いでしたね。高度医療を提供する国立がん研究センターと、その後に勤務した東京都立墨東病院でさまざまな症例を経験したことで、地域医療の役割についても考えるようになりました。本来であれば地元の病院で、ご家族の近くで治療できたほうがいいですよね。地域の病院がしっかりとかかりつけ医の機能を果たし、診断した上で必要があれば専門機関にお送りするという連携が重要だと思います。



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