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銭谷綾子 院長の独自取材記事

半蔵門デンタルオフィス

(千代田区/半蔵門駅)

最終更新日:2019/08/28

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2012年4月、半蔵門駅から徒歩1分の好立地に開業した『半蔵門デンタルオフィス』。国内の歯科大学を卒業した後にアメリカへ留学し、全米最大のインプラント学会で権威あるアワードを受賞するなど、輝かしい活躍を遂げて帰国した銭谷綾子院長は、現在、開院して約1年しか経っていないにも関わらず、女性らしい繊細な治療と親しみやすく気さくな人柄で、早くも街の人たちから厚い信頼を集めている。本来、専門とするインプラント治療に加え、「一度、治療を終えた方が再治療にならないように」と、定期的なメンテナンスの必要性を説くなど予防医学にも注力。日常の診療にかける想いや、今後、めざしていきたい事柄など、詳しくお話をうかがった。

(取材日2013年3月12日)

3年間のアメリカ留学を経て、2012年に開院

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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父が歯科医師として開業している影響が強いと思います。ですから、この職業には幼い頃からとても馴染みがありました。しかし、私には兄がいて、彼が父のあとを継ぐことになっていたので、私自身は歯科医師になるつもりはまったくなく、むしろ、歯科独特のにおいが小さい頃は苦手だったんです。今ではほとんどありませんが、昔の歯科医院はとても強烈な薬のにおいがしましたよね。でも、高校生だった頃、アルバイトとして父の医院を手伝ったとき、患者さんから尊敬されたり、感謝されたりしている父の様子を見て、「歯科医師って、なんて素敵な職業なんだろう!」と思ったんです。それから私もめざすようになりました。

アメリカの西海岸やニューヨークの大学にも留学されているのですね。

福岡歯科大学を卒業後、勤務医として働いていたのですが、そのとき、審美歯科にとても興味を持ったんです。ちょうど時代的にも「ハリウッドスマイル」という言葉が流行し、審美歯科に脚光が当たり始めた時期でした。そこで、最先端の技術を身につけようと、まずは2003年秋から1年間、アメリカ・西海岸のUCLA審美歯科に留学しました。小学生の頃、両親のすすめで夏休みだけ海外のサマースクールに参加したことはありましたが、それ以来、留学経験はゼロだったので、渡米した当初はかなり英語で苦労しましたね。でも、なんとか軌道に乗って勉強も楽しくなり、2004年から2006年にかけて、今度はニューヨーク大学のインプラント科で技術を習得。ここでは臨床研究に力を入れ、全米でもっとも大きいインプラントの学会の臨床研究部門でAcademy of Osseointegrationを受賞したり、ニューヨーク大学学生臨床研究大会で最優秀賞をいただいたりしました。

帰国後、半蔵門で開院されたのはなぜですか。

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2006年秋にアメリカから帰国してからは大手医療法人で分院長を務めつつ、インプラント専門医として多数のクリニックで出張治療を担当したあと、2012年4月、こちらに開院しました。この場所を選んだのは、千代田区という、東京の中心地で開業したいとう希望があったからです。特にこのあたりはオフィス街と住宅地という両面を持ち、落ち着いて静かな雰囲気がとても魅力的でした。現在の患者さんは大体30〜60歳くらいの方が中心で、男女の比率はほぼ同じといったくらいでしょうか。このあたりにお住まいの子どもさんもときどきいらっしゃいますし、また、付近でお務めの外国人の方も国籍問わず、たくさんいらっしゃいます。駅からも近いので、治療がない日でも「元気?」と顔を見せてくださる患者さんもいらっしゃって、皆さんと仲良くお付き合いさせていただいています(笑)

女性ならではの繊細な美的感覚を活かした治療を

現在、力を入れて行っている治療について教えてください。

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私はインプラントを専門に勉強してきましたが、こちらではインプラントは治療法のひとつと位置づけ、虫歯からクリーニングまでさまざまな治療を行っています。現在、特に力を入れているのは、予防的観点からの定期的メンテナンスです。一度、こちらに治療でいらっしゃった患者さんには、再治療の必要がないように、定期的なクリーニングやメンテナンスをご案内しており、実際、ほとんどの患者さんが1ヵ月〜半年に一度など、継続して通っていらっしゃいます。もちろん、インプラントの治療のためにやってくる患者さんも大勢いらっしゃいますし、すでに他の歯科医院でインプラント治療を行っていらっしゃる方がセカンドオピニオンを求めていらっしゃるケースもありますよ。私は女性ならではの繊細な観点を活かし、「本当の美しさ」を大事にした治療を行うよう心がけているので、特にインプラントの患者さんのなかでは若い女性が多いように思います。

これまでいらっしゃった患者さんで、印象的なエピソードを教えてください。

70歳になる直前の女性の患者さんが、娘さんと一緒にいらっしゃったんです。もともと娘さんは患者さんとして、こちらに通院されたことがあったのですが、その時は、「お母さんの入れ歯をすべてインプラントにして欲しい」ということでした。しっかりとお話を聞かせていただいた後、その方にあった治療をさせていただきました。前向きに臨んでいただいたこともあり、治療が終わる頃には、ルックスもお人柄も、見違えるほど若々しく変化されたんです。初診でいらっしゃった頃に比べたら、10歳以上も若返って見えるほどでした。やはり、インプラント治療によって正しく噛む力がよみがえると脳へ伝わる刺激が多くなり、精神的にとても良い影響を受けるのですね。今でもその方は定期クリーニングのため、こちらへ通っていらっしゃいますが、お化粧やお洋服もおしゃれになって、最初の頃とはまったく別人のようにイキイキとしていらっしゃいます。このように、治療によって患者さんが精神的にも変化していく様子を拝見すると、「ああ、歯科医師っていい仕事だなあ」と実感します。

開院してちょうど1年、歯の健康に対する患者さんの意識にどのような変化が見られますか。

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一番大きな変化を感じるのは、ホワイトニングやクリーニングを受けにいらっしゃる患者さんの層の変化ですね。開院して間もなくの頃は、そうした治療を受けに来るのはほとんどが若い女性の患者さんだったんです。歯の美しさを求めるのは男性より女性の方が多いのが通常ですから、これは当初から予想していたことですが、その後、女性の患者さんが会社の同僚や上司の方などにこちらをご紹介してくださるようになり、現在では中高年の男性もホワイトニングやクリーニングなどの治療を求めて大勢いらっしゃいます。やはり、このあたりにお務めの男性は身だしなみに気を遣われることが多いのか、とてもおしゃれな方が多いんですね。今では50〜60歳くらいの男性もたくさんいらっしゃるようになりました。

西海岸をイメージした室内で、リラックスした雰囲気を演出

白を基調とした清々しい雰囲気が印象的な室内ですが、内装のコンセプトを教えてください。

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アメリカの西海岸にある歯科医院は、大抵、太陽の光がたくさん入ってとてもオープンな雰囲気だったんです。それがとても素敵だなと思ったので、こちらを開院するときも外からはあまり見えないような構造にしつつ、自然光がたくさん入る明るい雰囲気にしたいと思いました。実は、歯の治療には自然光ってとても大事なんです。よく、お店で洋服を買うときなど、店内で試着したときと、お店の外に出て実際に身につけたときとでは、印象がまったく変わってしまうことがありますよね。あれは、室内の灯りと太陽光の違いが影響しているわけですが、歯の治療も同様で、室内ではとてもナチュラルに見えた色合いでも、外では不自然に見えてしまうという場合もあるんです。ですから、クリニック内にも自然光がたくさん入るほうが、治療をした歯を実際に外で見たときとギャップが少なくていいんですよ。

室内のデザインには先生のご意見も反映されているのですか。

もともとファッションやデザインに興味があったので、歯科医師を志す前はその方向へ進みたいと考えていました。ですから、こちらのクリニックを開業するにあたり、室内の雰囲気や内装にもできるだけ自分の意向を反映したいと思いました。私自身、シンプルなデザインがとても好きなので、余計な装飾を施さず、また、配色もできるだけ控えめにしたいと思い、白を基調にまとめたのですが、特に、白のなかでも温かみのある色合いのものを選び、どのような年代の方がいらっしゃってもホッと和んでいただけるような、やさしい雰囲気にまとめました。歯科治療というとどうしても「痛い」というイメージがありますし、ナーバスになる方も大勢いらっしゃいますから、少しでも落ち着いて、リラックスしていただくことが大事だなと思っていたんです。

常に患者さんの気持ちを汲み取って、患者さんの立場に立った治療を行っていらっしゃるのですね。

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休日には毎月1、2回ほどエステに通ってフェイシャルやボディのマッサージをお願いするのですが、そうしたエステティシャンの対応も、私自身にとって良い勉強になっています。というのも、クライアントの顔や体に触れるとき、エステティシャンの方は相手をいかにリラックスさせるか、快適に感じてもらえるか、細心の注意を払っていますよね。クライアントがなにも言わなくても、相手が何を感じているか、何をして欲しいのか、敏感に察したり。そうした繊細なサービスは、歯科医師として働く上で、とても参考になるんです。たとえば治療を行っているとき、お口のなかに水が溜まったそぶりを見せたら、サッと治療の手を休めたり…。こうした細やかな心配りは、女性の歯科医師ならではのものじゃないかなと思うので、「歯科医院はどうも苦手」「診察椅子に座ると、どうしても緊張してしまう」という方にも、躊躇わず足を運んでいただきたいと思いますね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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