東京ステーション歯科クリニック

小川 洋一院長

33034 df 1 main 1374449235

東京駅八重洲南口から徒歩2分。大規模な商業施設やオフィスビルが立ち並ぶ日本最大級のビジネス街の一角に「東京ステーション歯科クリニック」はある。クリニックまでの廊下や、待合室、診察室など空間すべてに清新さと癒しの雰囲気が漂う。歯科専門学術誌に多くの論文を発表し、歯科医師向け講習会の講師を努める小川洋一院長は、「歯科医師に治療技術を教える歯科医師」として専門家から高い評価を受けている。それでいて「高い技術力は歯科医師として持っていて当たり前。良質な歯科医療には医療人としての心が大切だ」との信念を持ち、人の入れ替わりが激しいビジネス街においても、一人ひとりの患者との出会いを大切にしている。取材中も、常に分かりやすい言葉を選び、明るく飾らない笑顔で答えてくれるその姿に、日常、患者さんにやさしく接するなごやかな風景が垣間見えた。海外の学会からも講演に招聘されるほどの名声を得ながらも、常に患者目線を忘れず、対話を重視しながら日々診療にあたる小川院長に診療にかける熱意や今後の目標などを語っていただいた。
(取材日2012年12月12日)

一方的な説明ではなく、患者さんと対話することが大切

―日本の中心である東京駅を開業の地として選んだ理由は?

中央区八重洲に開業したのは2010年で、まだ3年しか経っていないんですよ。その前は14年ほど、同じ中央区の月島で開業したのですが、開業してしばらくすると患者さんの数に対して施設が手狭になってしまったんですね。もちろん、月島にお住まいの方、お勤めの方も来院されていましたが、当クリニックの場合は紹介で来られる方の割合が多く、新幹線や在来線を乗り継いでわざわざ遠方から通われる方、韓国や台湾から飛行機で来られる方もいるので、どのような交通手段でもアクセスがよい東京駅近郊は理想的だったんです。この地に開業してからは、近隣にお勤めのビジネスパーソンの割合が多くなりましたね。歯科治療に対する意識が高い方がとても多く、やりがいがありますね。八重洲に開業してまだ3年ですが、現在、毎日3〜4人ペースで新患の方が来院されるんですよ。正直、お昼の休憩ができないぐらいなんです(笑)。でも、ビジネスパーソンの場合、同僚の方から紹介されて、評判を聞いて、というケースが圧倒的に多いので、本当にうれしく思っています。だって、自分が通院して何か嫌なことがあった歯科を人に紹介しないでしょう。信頼の裏付けだと思って診療の励みにさせていただいています。

―診療する上で一番心掛けていることは何ですか?

例えわかりやすくても、ただ一方的に説明するだけではダメなんです。患者さんが本当に理解し、納得できるように対話しなければいけないと思います。治療方法の選択肢の利点と欠点等を説明し、患者さんとディスカッションしながら最終的な治療の選択肢を提示することが重要なんです。現代の歯科選びは「自分の思う治療をしてくれる歯科医師はどこか」という視点での歯科選びになっており、それに応えて患者さんの思う治療をしてあげるのがドクターの務めであると認識されているように思います。そして、インフォームドコンセントという言葉が、「患者さんの希望通りの治療を行うことがインフォームドコンセント」であるという患者さん受けする甘い言葉にすげ代わり、もてはやされていますが、これは医療としては大きな間違いです。歯科治療においては命に関わる重篤な疾患が少ないがゆえに、このような考え方がまかり通るのかもしれません。でも、歯科医師は、歯科治療の専門家なんです。その立場を忘れてはいけません。専門の知識や技術、積み重ねた経験に基づいて的確な診断を行い、最適な治療を行う責務があるのです。だからこそ、患者さんの意向が医学的に妥当でない場合は、その事を明確に伝え、最も適した治療を提案しなければいけません。その後、患者さんがしっかりと考えて、最終的に治療方法を決定すればいいのです。
これが正しいインフォームドコンセントのプロセスです。患者さん受けはしないかもしれません。でも、治療の結果がどうなるか、5年後、10年後治療部位がどうなるのかを考えれば必然的にこうなります。だからこそ、説明というよりも、患者さんとの対話、ディスカッションが重要なんです。

―診療のモットーは何ですか?

質の高い歯科医療の提供です。私が考える歯科医療の質というのは、大別すると2つあります。まず、一つ目の質は、患者さんが感覚として感じ取る質です。
例えば、清潔感や設備といった院内の雰囲気、院長やスタッフの対応、治療に際する痛みの度合い、治療費用、そして治療終了後の満足感です。医師やスタッフの対応が親身かつ丁寧で、説明が分かりやすく、最新の医療設備のもとで痛みの無い治療を受ける。治療費用は安価で、来院回数は少なく、一回の治療時間も短い。
これが患者さんが感じ取る質の最善の形でしょう。私たちもこのような要望に応えるべく、最善を尽くしています。でも、これらが、良質な歯科治療のすべてと考えるのは、ちょっと安易すぎませんか?わずかな通院回数で治療が終わったとしても治療箇所が長持ちしなかったら、せっかく通院した意味がありませんよね。例えばインプラント治療や審美治療などは、将来的なランニングコストを考え、治療後も何のトラブルも無く、治療直後のベストな状態がより長く続くことこそ重要ですよね。ですから、こちらも通院回数の面などで最大限の努力や工夫はしますが、患者さんの将来のために、通院回数がある程度必要な場合や治療時間をたっぷりかけた方がいい場合にははっきり伝えるようにしています。そしてもう一つの質というのが治療計画の緻密さや治療内容の精度、それを左右する高度な医療技術です。これらは患者さんの目には見えないもので、善し悪しの判断をつけにくいでしょうし、技術の差や治療結果の永続性などは治療を受けた人ですら実感できないかもしれません。全く同じ条件下で他との比較ができませんからね。でも、これこそが歯科医療の本質なんだと思います。患者さんから見えないものだからこそ、日々研鑽に努め、さらなる充実を図る。これによって質の高い歯科医療が提供可能になると私は考えています。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Yokohama a
Shonan a
Shinnakasugi a
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細