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秋山 健一 先生、秋山 悟一 院長の独自取材記事

秋山眼科医院

(北区/西巣鴨駅)

最終更新日:2019/09/27

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西巣鴨駅から徒歩5分。学生たちや地域住民でにぎわう駅前交差点を飛鳥山方面に向かって少し歩くと滝野川3丁目のバス停から少し入ったところに「秋山眼科医院」がある。親子3代続いている60年以上の歴史ある眼科だ。院内に入ると1階に待合室と診察室、2階に手術室、3階に回復室があり、その間がエレベーターで行き来でき、高齢者の移動に配慮されている。現在は前院長である父の秋山健一先生と息子の秋山悟一院長が中心となり、手術を中心とした活発な診療をしている。日々の診療のやりがい、地域医療への思い、今後の展望など、興味深い話を聞いた。
(取材日2016年1月21日)

歴史ある医院。専門的な技術で地域の目の健康を支える

3世代にわたり営まれてきた眼科医院とお聞きしました。

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【健一先生】私の父親が1951年にこの地で開業して以来、60年以上親子3代にわたって当院を営んできました。現在は私と妻、そして息子と3名の眼科の医師が在籍し、協力して日々の診療に取り組んでいます。患者さんについて、いろいろ意見を出し合っていけるのも家族であることの良さで、よりよい治療へつなげるように努めております。
【悟一院長】私は両親が医師なので、物心ついた時から自然と医師を志望しました。3人で忌憚なく意見を言い合って診療ができるのが当院の強みの一つだと思います。

地域の患者さんのイメージはいかがですか?

【健一先生】この地域は下町で、親しみやすい方々が多いですね。診療していても、とても接しやすいのでありがたく感じております。周囲には学校もたくさんあり、学生さんたちもいらっしゃいますが、実際に通院されるのはご年配の方が多いですね。
【悟一院長】この地域は駅からのアクセスが良いですが、住宅が多く落ち着いた雰囲気が特徴です。患者さんが訴える症状としては、ご年配方のなみだ目や、視力低下が多く、中でも白内障の患者さんの比率が高いですね。他に、手術を行っているので、網膜疾患、緑内障、なみだ目の方も多くいらっしゃっています。

お二人が得意とされる治療について教えてください。

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【健一先生】もともとは網膜硝子体が専門でしたが、白内障の手術を一番多く実施しております。当院では30年ほど前に、日帰り白内障手術をこの地域で早くから始めました。現在はほかの手術も含めて、毎年数多くの手術を手がけております。
【悟一院長】大学病院は待ち時間も長く、遠くまでなかなか通えないという方は、当院でも網膜、緑内障、なみだ目、まぶたの分野などで診断から手術まで対応しています。また症状によって大学の治療が適しているという方には適宜紹介をさせていただいています。目の病気でお困りであれば一度ご相談にきていただければと思います。

現代の先進医療を患者へ届ける喜び

現在、どのような診療体制を取ってらっしゃいますか?

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【健一先生】当院は「予約優先」の診療体制で、ある程度一人ひとりの患者さんに時間をかけて診療を行っております。もちろん、急患の方はその都度診察するので大丈夫です。あとは気持ちの部分ですが、患者さんが帰るときに「ここに来てよかった」と思えるように心がけております。迷ったら自分の立場に置き換えて、その答えに近い感じのことをやるようにしていますね。
【悟一院長】父の言う「ここに来てよかった」を踏襲し、さらに進化させていければいいなと考えております。

これまで印象に残っている患者さんとのエピソードを聞かせてください。

【健一先生】本当に多くの患者さんが印象に残っておりますが、喜ばしかった以上に悲しかったことのほうが印象に残っているんですよね。私の眼科人生の中で思うのは、あの時今の医療水準があれば救えたのにと思うこと。以前ある患者さんが、糖尿病網膜症で目が見えなくなってしまったのです。私にどうしても治してくれないかと懇願されたのですが、あの頃の医療水準ではどうしても治せなくて、とてもつらい思いをしました。ですから、現代を生きる私たちはとても幸せなんだと思いますね。

悟一院長はいかがでしょうか?

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【悟一院長】私は喜ばれてうれしかったことも、救えなくてつらかったことも同じくらい覚えていますね。その中で「多焦点眼内レンズ」を利用された患者さんのエピソードで1つ印象深いことがあります。その方は白内障と同時に強い近視で、はた目からもわかるような分厚いメガネをかけていらしたんです。ご本人はそれがコンプレックスで、手術で遠近両用の「多焦点眼内レンズ」を入れられるお話をしたらトライしてみたいという意気込みをいただき、手術を行いました。当院は先進医療施設でもあるので、保険診療で多焦点レンズを使用した場合、眼内レンズは保険対象外ですが、周りの治療が保険内で行うことができます。手術を終えたその方は、「世界が変わったようだ」と涙して喜んでくれたのがうれしかったですね。
【健一先生】患者さんが先進医療特約のついた個人保険に入っていると、多焦点レンズの医療費が還付されます。

オールラウンダーとして活躍できる眼科医師をめざして

休日の過ごし方やリフレッシュ方法は何ですか?

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【健一先生】休日に関しては、まず家族と仕事の話はせずリフレッシュして疲れを取るようにしています。散歩に出かけたり、美術館を回るのも好きですね。何をするのであれ心地よい時間を過ごすようにしています。

今後の展望についてお聞かせください。

【悟一院長】医療技術は年々進歩しています。まだ先にはなると思いますが、IPS細胞の臨床応用や、老眼の治療もより進んでくると同時に、検査機械も進化します。そういった進歩を学会などを通じて情報を得て、日々の診療に還元できればと考えております。

最後に読者へのメッセージをお願いします

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【健一先生】たとえば、他の医院でもう治らないと言われたり、困って他の医院で診てもらいたいと思っているなら、ぜひ遠慮なくセカンドオピニオンを求めて受診してください。あとは、自分がこれからかかろうとしている医師が、自分の病気に合う専門スキルを持っているかをしっかり調べて病院選びをしてください。
【悟一院長】もしも目で困っていることがあれば、ぜひ一度気軽にいらしてください。どんな小さな疑問でもしっかりとお答えしますので、ご安心ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズ/38万円~

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