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マモル歯科クリニック

マモル歯科クリニック

鈴木 守 院長

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ソメイヨシノ発祥の地として知られ、人情味あふれる下町の風情が今も色濃く漂う駒込。「マモル歯科クリニック」はJR山手線駒込駅東口から徒歩1分という至便の地にあり、院長の鈴木守先生の他に、常勤の女性医師1人、非常勤の歯科医師1人、歯科衛生士4人というスタッフ構成で運営している。「祖父の代からこの駒込に住んでおり、親は呉服業を営んでいます。私は次男坊という立場で家業を継ぐ必要もなく、好きな道に進んでよいという親の方針もあり、歯科医師の道に進むことに決めこの地に開業しました」と開業の経緯を語る鈴木院長。生まれ育った駒込の地で開業30年を超える歴史を刻み、地域のホームドクターとして、地域の健康寿命を支えていきたいという鈴木院長に話を聞いた。
(取材日2016年5月23日/更新日2019年10月8日)

「人や社会のために」の心意気で、診療に臨む

―歯科医師になったきっかけを教えてください。

私は商家の次男坊です。商売は長男が継ぎ、親からは「おまえは次男だから、勉強の費用は出してやるので好きな道へ進んでいい」と言われ、さてどうしたものかと思い悩み、ピンと来たのがとある映画でした。貧しい町人の味方である人情味にあふれた開業医と、その助手の、今でいうインターン医師を描いた、ヒューマニズムにあふれた映画でしたね。人や社会のためになる仕事に就きたいと考えていた私を、この映画がインスパイアしてくれました。私は子どもの頃からプラモデルの組み立てなど、細かい作業が得意だったので、医師の中でも手先の器用さが生かせる歯科医師の道を選んだわけです。

―開業の場所として、駒込を選んだ理由を教えてください。

駒込は、私が生まれ育った地元なのです。私の祖父の代から駒込に住み、さらに両親は呉服関係の仕事をしていました。愛着のある地域ですから、「開業するなら地元・駒込で」という思いはずっと抱きながら、恩師にあたるラグビー部の監督の歯科医院に勤務医としてお世話になっていました。そんな折りに駒込駅から徒歩1分という至便の立地にある実家の建物を受け継ぐことになり、渡りに舟の思いで開業しました。大学卒業後3年目のことです。駒込という街は、山手線の中でも昔から現在までほとんど変わりがない珍しい街です。下町人情が豊かで商店街などは活気があふれ、一方で、大名の上屋敷や下屋敷も多く、少し歩くと静かなたたずまいの「元お屋敷」と覚しき風情にも出会える不思議な街です。

―今後どのようなクリニックをめざしますか?

駒込で開業したのが1985年のことですから、もう30年以上が経過しています。この間に患者さんも世代交代が進んで、祖父母から孫の代まで3世代にわたって来院するケースも少なくありません。「ああ、あのおじいちゃんのお孫さんですか。骨格や歯並びがよく似ていますね」と、会話をしながらの診療もしばしばです。実際、骨格、噛み合わせなどの遺伝的要素や生活環境による口腔環境が、かなり影響します。祖父母やご両親の治療例がお孫さんの診療の参考になることも多いですね。このように世代を超えて診療できることが、地域密着型クリニックの利点だと思います。駒込では特に高齢化が進んでいて、歯科医師の次の役割は「歯の治療」だけでなく、口腔の管理をすることによる「健康長寿」の手助けが大きなテーマになってきます。地域のホームドクターとして、地域の健康づくりをしっかりと支えていきたいですね。



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