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穐山 文彦 院長の独自取材記事

あきやまデンタルクリニック

(北区/赤羽駅)

最終更新日:2024/04/24

穐山文彦院長 あきやまデンタルクリニック main

赤羽駅北改札口東口より徒歩1分、ビルの4階にある「あきやまデンタルクリニック」。一般歯科や歯周病治療、インプラント、予防歯科や矯正歯科など幅広く対応している歯科クリニックだ。院長の穐山文彦(あきやまふみひこ)先生がめざすのは、長期的な視野に立った、歯を長持ちさせる歯科治療。患者への説明を大切にしており、その歯や口の中が5年後、10年後にどのようになるかまで考えた上で治療計画を立てて、専任の歯科カウンセラーが、それを患者に説明している。矯正ではワイヤーに加えて、小児の口呼吸の改善を促す予防的な矯正やマウスピース型装置を用いた矯正も導入。シリコンのやわらかい装置と、口の周りの筋肉を鍛えるエクササイズを取り入れながら、歯並びが悪くなる根本原因にアプローチすることを心がけている。

(取材日2024年2月29日)

患者の希望に沿った「長持ちする治療」を意識

こちらの診療の特徴について、教えてください。

穐山文彦院長 あきやまデンタルクリニック1

当院では、長期的な視野に立った治療を行うこと、そして、治療した歯や他の歯が再び悪くならないような、歯を長持ちさせる歯科治療をコンセプトに掲げています。長期的な治療計画を立てるためには、今の状態だけではなく、5年後、10年後に、その歯やお口の中全体がどうなるかを見極めることが必要です。例えば、虫歯が深くて、どれだけ持つかわからない歯がある場合、抜かないで持つだけ持たせたい方と、長持ちしない可能性があるのなら、抜いて根本的な治療を希望する方がいらっしゃいます。そのため、虫歯の状況や歯周病の進行の度合い、根っこの状態などをよく調べ、歯を残した場合、抜いた場合に、噛み合わせはどうなるのか、また周りの歯にどのような影響があるのかなどを患者さまにご説明して、希望をお聞きします。一度治療が終わった後は、歯医者には定期的なメンテナンスで通うだけで、良い口の中の状態を長期間維持していけることが理想ですね。

患者さんのご希望に合わせた上で、長持ちする治療を心がけていらっしゃるんですね。

そのためには、歯やお口全体の状態や、複数の治療法がある場合には、それらの治療のメリット・デメリットについて患者さまにしっかりとご説明する必要があります。そのため、当院では専任の歯科カウンセラーを配置しています。個室のカウンセリングルームで患者さまのご質問に答えたり、歯の状態や治療の選択肢、料金などについて説明したりして、歯科医師と患者さまの橋渡しをする役割を担ってくれます。歯科医師では、次の患者さまが待っているなど、説明にゆっくりと時間をかけることが難しい場合もありますし、歯科医師にはなんとなく質問しづらいと感じてしまう患者さまもいらっしゃいます。決して治療の押しつけはしたくないので、治療椅子とは別の場所で、患者さまにより近い立場の専任スタッフがしっかりとカウンセリングすることによって、納得して治療を受けてもらえるようになると考えています。

診療で使っている設備などはどのようなものがありますか。

穐山文彦院長 あきやまデンタルクリニック2

例えば、痛みを軽減するために麻酔は電動麻酔器を使っています。針が細いほうが麻酔時の痛みが少ないのですが、細い針は力が必要で打つのが大変なのです。その点、電動麻酔器を使うと一定のペースで麻酔でき、患者さまの痛みを軽減することが期待できます。また、麻酔液を体温ぐらいまで温めて、時間をかけてゆっくり浸透させるなど、痛みを少なくするために工夫をしています。それから、最近導入した口腔内スキャナーです。これは粘土のような型採り材を口に入れて固まるまで長時間待つ必要がなく、短時間で型採りができ、患者さまの負担が大きく軽減されます。またそれだけでなく、デジタル画像をもとにコンピューター上で設計・製作できるので、人の手で行うよりもより精密で歯に合った、虫歯や歯周病を再発させにくい詰め物やかぶせ物ができるんです。インプラントや矯正などにも使えて用途も幅広く、患者さまにとってもメリットの大きい装置だと思います。

歯並びが悪くなる原因から対応する小児矯正

特に力を入れている診療などはありますか?

穐山文彦院長 あきやまデンタルクリニック3

保険診療も保険外診療も幅広く行っていますが、あえて挙げるとすると、歯周病治療とインプラント、審美歯科、それから予防歯科と矯正ですね。インプラントや審美歯科では、信頼できる材料だけを厳選して使用しており、短時間で痛みの少ないオペを心がけています。また、事前にCTなどでしっかりと診査をして、それを患者さまに直接お見せして、安全性についてご説明してから治療するようにしています。また、虫歯や歯周病を悪化させる歯ぎしりの治療にも力を入れています。予防に関しては、当院では、保険の範囲内でも長めに時間を取ってケアをしています。保険診療の場合、収益性も考えて、1人30~40分ほどのケースも多いと思うのですが、当院の場合は、長く通ってくださっている患者さまお一人お一人にご満足いただけるよう、しっかりと時間を取って、丁寧にケアできるように心がけています。

矯正では、どのようなアプローチを行っていますか?

ワイヤーやマウスピース型装置を用いた矯正も行っていますが、最近始めたのが、5歳から8歳くらいまでのお子さまを対象にした、歯並びが悪くなる根本的な原因からアプローチする、予防的な矯正です。昔は歯並びが悪くなる原因は遺伝といわれていましたが、現在では、遺伝の要素は少なく、大部分は、鼻ではなく口で呼吸している「お口ポカン」や、舌や唇、頬などの悪い癖が原因と考えられています。口呼吸は歯並びだけではなく、細菌やウイルスを直接吸い込むため、風邪やアレルギーなどの病気にかかりやすかったり、睡眠時無呼吸症候群になりやすかったりなど、将来的な全身の健康にも、いろいろと悪い影響を及ぼす可能性が考えられるんです。

具体的には、どのような方法で処置をしているのでしょうか。

穐山文彦院長 あきやまデンタルクリニック4

当院で行っているのは、口を閉じた状態がキープできるように、シリコンでできたやわらかい装置を、日中1時間と夜寝ているときにつけて、口周りの筋肉を鍛えていく方法です。この装置に、エクササイズやトレーニングを組み合わせて、口呼吸の習慣を改善していきます。この治療法はオーストラリアで開発され、30年の歴史があって、世界中で広く使われています。勉強してみると、学問的なバックグラウンドや理論もしっかりしていると感じたため、当院でも新たに導入することにしました。お子さまの口呼吸の改善を促し、歯並びだけでなく、将来的な全身の健康も考えたアプローチをしていきたいと考えています。

常に情報をアップデートして、より良い治療を追求

新しい治療方法を導入なさるための情報収集などはどのようにしているのですか?

穐山文彦院長 あきやまデンタルクリニック5

勉強会やセミナーなどに、1~2ヵ月に1回は参加するようにしています。歯科医学の世界は常に進化し、患者さまにとって良い治療が次々と登場しています。当院としても現状維持ではなく、常に情報をアップデートして、患者さまのためになるものがあれば、積極的に取り入れていきたいと考えています。また、院内でも、2ヵ月に1回、スタッフによる勉強会を開いているんです。患者さまに、歯や口の中についての知識、いわゆる「デンタルIQ」を高めていただくためには、まずわれわれ自身がよく勉強しないといけないと思っています。

歯科医師としてやりがいを感じるのは、どのようなときでしょうか。

私が25年以上前に、大学病院で歯周病の治療をしていたときの患者さまが、当院を探して来院してくださることがあります。歯周病は非常に再発しやすい病気のため、十年以上もたつと歯が何本か抜けていることが多いのです。そういう方が自分が見ていた頃とほとんど変わらない状態を保ってくださっていたら、非常にうれしく思います。

最後に地域の方、患者さんに向けたメッセージをお願いいたします。

穐山文彦院長 あきやまデンタルクリニック6

当院では、将来を見据えた「歯を長持ちさせる歯科治療」をコンセプトに、時間を取ってさまざまな治療法のメリットやデメリットをしっかりとご説明した上で、患者さまのご希望に合わせて、保険診療・自費治療のいずれも、丁寧な治療を行うことを重視しています。すべての患者さまに対して、自分が患者さまの立場だったら受けたい治療、家族に受けさせたい治療を行うという意識で、患者さまの将来のためになる治療を心がけていますので、歯についてお困りのことがありましたら、ぜひ、足を運んでいただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/37万4000円~、小児矯正/ワイヤー矯正:47万8500円~、マウスピース型装置を用いた矯正/34万1000円~、筋機能育成装置を用いた矯正/34万1000円~、審美歯科(オールセラミックの詰め物)/6万6000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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