松本歯科クリニック

松本幸文 院長

31274 df 1 main 1394498582

小児歯科は痛みと恐怖心を与えないことが大切

―矯正治療にはどのような特徴がありますか?

矯正治療では見た目がきれいになり、かつ正しい噛み合わせを得ることができますが、歯並びが良くなるので、口腔内の清掃がしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが減るという大きなメリットもあります。お子さんから成人の方まで、様々な年代の方が当院で矯正治療を受けています。小児の場合は乳歯の生え変わりの時期から介入することで永久歯列の不正を最小限にすることができます。本格的な歯に矯正器具を付けた治療は8〜9歳ぐらいからで、前歯の永久歯の根っこができあがってから、というのが私たちのスタンスです。乳歯の頃から介入することで永久歯がうまく生えるよう誘導し、歯列不正を最小限にするという効果がありますし、将来矯正治療を受ける場合の苦痛をより少なくする事ができます。

―小児歯科で特に気をつけている点はどのようなことですか?

お子さんには治療の前に一つひとつ器具を見せて、「ここからお水が出るよ」、「これは掃除機みたいなやつで水を吸うんだよ」と丁寧に説明します。説明もなくいきなり何かをすると恐怖心が湧きますから。また、お子さんの治療の際には基本的には親御さんにそばに座ってもらいますし、逆に親御さんが治療を受ける際もそばにお子さんに座ってもらいます。親が治療を受けているところを見せると、子どもは治療の様子に慣れ、安心して怖がらなくなります。一番大切にしているのは、恐怖心を与えないないこと。というのも、私の父は麻酔を極力使わない方針でしたので、虫歯治療も麻酔を使わないことが多く、私は子どもの頃、それでさんざん痛くてつらい思いをしました。だから今でも治療椅子に座ると緊張するんです(笑)。子どもの頃に、恐怖心や嫌悪感を持ってしまうと、大人になっても歯科医院に行かなくなってしまいます。そこは本当に気を使っています。麻酔も電動麻酔器など最新のものを使用していますし、表面麻酔をしっかり効かせるので、これまでお子さんに麻酔で「痛い」と言われたことはないですね。大切なのは子どもが本当に痛がっているかを見極めること。子どもは痛くなくても痛いと言うことがありますから。「こういうことをやるよ、本当に痛い時はすぐにやめるからね」って。その時は絶対に止めることです。「もうちょっとがんばって」とやる先生がいますけど、私はそれは極力しないようにしています。大人でも痛がっているのを見るのが私は全くだめなので、何とか別の方法を考えて治療します。お子さんに「歯を抜く時はまたここに来るね」と言われると嬉しいです。

―クリニック以外でのご活動や休日のリフレッシュ法など教えてください。

私はNPO法人Dental IQ Development Association の理事も務めております。基本は講演による啓蒙活動と無料相談です。歯科に関する知識を提供し、歯に興味を持ってもらうことを目的として、ボランティアで幼稚園や小学校から大学まで様々な教育現場でお子さんやご両親、先生方への歯科教育活動等を行っています。特に歯科に関する予防や定期受診の重要性、情報の取捨選択の難しさを伝えています。休日には8歳の息子と出かけます。趣味といえば読書で、司馬遼太郎など歴史ものが特に好きです。また、中学から大学生のころまで陶芸教室に通っていましたので、今もたまにですが土に触れます。もともと形に残るものを手で作るのが好きなんです。歯科医師の仕事も、患者さんの口の中に残るのはすべて作品とも言えるので、日々、丁寧に治療することに幸せを感じています。

記事更新日:2016/01/24


Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento a1
Toshima a1
Taito a1
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細