日高歯科医院 吉祥寺予防インプラントセンター

日高歯科医院 吉祥寺予防インプラントセンター

日高敏郎 院長

頼れるドクター

30224 df 1 main 1383187384

「これぞ吉祥寺」ともいうべき吉祥寺サンロードのど真ん中。「おしゃれ」と言っても代官山や表参道とも違う、吉祥寺らしい中央線の質実さを伴った独特の雰囲気漂う、ガラス張りのビルの3階で開業しているのが「日高歯科医院 吉祥寺予防インプラントセンター」である。エントランスに入ると、19世紀イギリス貴族の秘書が座る書斎机のような受付が患者を待ち受ける。「くつろいでもらうためと、きちんとやっていることを患者さんにお伝えするため」と話すのは日高敏郎院長。口腔外科にも長け、院名にも「インプラント」を掲げるものの、「一番大切なのは、患者さんの毎日の手入れや、地道なメインテナンス」であり、そのために口腔を全体で見る診療が必要だと話す。メンテナンスだけでは快癒が難しいとされる歯周病ですら「手をかければ治すことができる」と話す。しっかりとした歯科哲学を持つ日高院長に、歯科医療の現在とこれからを語っていただいた。
(取材日2013年9月11日)

安易なインプラント治療選択への警笛

―院名にもございますし、インプラントを中心に打ち出しているようにもお見受けしますが、実際のところは。

いや、インプラントを中心にやるなんて、そんなことはないですよ。それは歯科医師の本義とは言えないと考えます。歯科本来の仕事というのは、一般歯科や普通の歯科治療で、インプラントはそのひとつの手段にすぎません。そこを考え違いしてくる人が結構いらっしゃるんです。これは、そういうことをきちんと伝えない歯科医師もよくないだろうと思います。歯科医師がインプラントを軽く考えていれば、患者さんも軽く考えるようになってしまいますよね。インプラントというのは、治療の後どうなるかをしっかりと予測して行うものです。それも、歯を守るために入れるもの。インプラントが必要な人の多くは、手入れが悪くて元々の歯を残せなくなりインプラントにするわけで、手入れが悪くて歯を残せない人がインプラントにしたからといって状態が良くなるわけがないんです。確かにインプラントは虫歯にはならないですが、歯周病と同じ周囲炎というのにかかりますから。歯が悪くなった元々の原因を改善しないでインプラント治療をしたって意味がないということなんです。

―しかし、インプラント治療の需要は年々増えているようです。

確かに、ここ5〜6年インプラント治療が流行しているような風潮の中、安易に「入れてくれ」と来る患者さんも増えました。ですが、私としてはインプラントがそんな簡単なものではないということを知って欲しいんですよね。患者さんにもある程度、歯科医療について知っていただく必要があるでしょうね。歯科医師を選ぶ目も必要になると思いますよ。例えば、十分な外科手術が出来ずに、難しい水平埋伏歯の親知らずを抜けなくて、大学病院に「そこだけ手術してください」と紹介し、インプラント治療だけは自分の医院でやるという歯科医院でインプラント治療をするというのは危険です。歯科治療というのは、本質的にやることは3つしかありません。「虫歯治療」と「歯周病治療」と「噛み合わせ」です。虫歯と歯周病はバイ菌が原因ですね。噛み合わせはちょっと調整するだけでだいぶ変わります。あたりが強いところを少し削ったり、取り除くだけで変わります。当院に相談に来て「目からうろこだ」という方は少なくありません。噛み合わせにしても、昔の「ドリル・フィル・ビル」(削って、詰めて、請求書を出す、の意)という発想がいけなかったんだろうなと私は思います。補綴(入れ歯や被せ物)の材料が良くなった、簡単になったとか仰る方もいるかもしれませんが、そういう話じゃないと思いますね。歯科治療が、バイ菌から歯を守って、よい噛み合わせを作ることが目的であることは昔も今も変わりません。

―こちらでの実際の治療の流れはどのようなものでしょうか。

まず「歯が痛い」とか「詰め物が取れた」などの緊急性の高い症状を治してから、もう一度じっくり調べます。写真やレントゲン、CTや歯周病の検査などをし、ほかと違うのが「共同診察」と呼ぶ方法です。これは患者さんと一緒に診察のやり方を考えるというもので、記録係として衛生士も交えて行います。まず模型を見てもらい、口の中ではなく、最初は外からです。あなたの歯はここがあたってますね、というように。そもそも、ほとんどの人は人間の歯が何本あって、今何本持っているのかすらもわからない方が多いんです。ですから、歯の基本から一緒に知ってもらうところから始めていきます。写真や模型を見て、レントゲンを見て、CTを見て……と。それから顎関節はどうか、カクカクいわないか、ずれていないか、キチンと機能しているかも見ます。噛み合わせを見るためには、頭痛はしないか、首や肩の張り、筋肉の状態まで調べます。大体、最初に来ていただいて、問診などで1時間から1.5時間。次に来ていただいて、検査や調査で2時間くらい。もう1回来ていただいて患者さんと一緒に共同診察をする。この3回来ていただくと、だいたいご自分の歯のことは分かっていただける。それでどうしましょうか、こうすれば大丈夫じゃないでしょうかと、どうしたいのかご希望を聞きながら、そして費用や時間をお聞きしながら治療方について提案していきます。

記事更新日:2016/01/24


Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Seta after
Minato after
S after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細