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前島 健吾 院長の独自取材記事

前島歯科医院 飯田橋デンタルケアオフィス

(千代田区/飯田橋駅)

最終更新日:2021/04/05

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飯田橋駅からすぐの場所にある「前島歯科医院 飯田橋デンタルケアオフィス」。医療機器や体制の充実を図り、常にクオリティーの高い歯科医療をめざしている。前島健吾院長が特に力を入れているのは、欠損補綴と審美歯科だ。「健康な歯を削る、抜く、ではなくできるだけ残したい」と話す前島院長。虫歯治療など一般歯科治療だけではなく、欠損補綴や審美歯科においても、できるだけ歯を削らない方法を取り入れているという。技術とホスピタリティーの両面から上質な医療、心を尽くす医療を心がけ、「これからは後進の育成に力を注ぎたい」と語る前島院長に、欠損補綴の方法や今後の展望について話を聞いた。
(取材日2021年3月16日)

質を重視した歯科医療で、患者の要望に応える

こちらにはどのような方が通われているのでしょうか?

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飯田橋という場所柄、近隣にお勤めの会社員の方をはじめ、芸能関係の方も多いですね。よりレベルの高い治療を求めていらっしゃる患者さんにお応えできるよう、CAD/CAM冠作製システム、口腔内スキャナ―、CTも導入し、専門性と質の高い歯科医療を提供できるよう努めています。患者さんの来院目的で多いのは、虫歯や歯周病の治療、審美歯科や欠損補綴、予防歯科です。特に歯を失った後の治療に対する相談は日本全国から、また補綴やメンテナンスを希望して海外からの帰国時に来院される患者さんもいらっしゃいます。

先生が得意とする治療について教えてください。

審美歯科と欠損補綴に特に力を入れており、院内での診療のほか国際歯科学士会(ICD)日本部会の事務局長、SD研究会の副会長、審美歯科BTA研究会の専務理事やセミナーの講師も務めています。欠損補綴の方法はいくつかありますが、従来は歯を削るものや麻酔を使うものが一般的でした。虫歯ではない歯を削ることは歯科医師の立場からも抵抗がありますし、髪や爪と違って歯は再生しないからこそ、安易に削ってはなりません。歯にダメージを与えることは患者さんの負担にもつながります。麻酔を伴う治療方法の場合、ご高齢の患者さんには使用できないケースもあり、慎重に判断しなくてはなりません。

欠損補綴にはどのような方法があるのでしょうか?

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「入れ歯」が一般的ではありますが、取り外しが必要で装着時の違和感があることも少なくないですね。違和感を感じにくいという点では「インプラント」が優れていますが、大がかりな手術を要します。「ブリッジ」は、歯を失った箇所の両隣の歯のエナメル質を削らなくてはなりません。それぞれに良い部分があるものの、どれも一長一短です。私が注目している第4の選択肢は、麻酔も手術も不要で痛みが少ないという新しいブリッジ治療の考え方です。これは、歯のくぼみに弾力性のある金合金を装着して固定することで、自分の歯のように噛めるようになることをめざすものです。何より歯をほとんど削らず麻酔も使わないので、患者さんへの負担が少なくて済みます。治療回数が少ないのも特徴ですね。前歯の場合、金属は歯の裏側に固定されるので表からは見えません。そのほか、歯を削る量が従来よりも少なく済む「接着ブリッジ」なども取り扱っています。

できるだけ歯を削らない治療に注力

欠損補綴の方法を途中で変更することは可能なのでしょうか?

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選択した治療方法によっては可能です。というのも抜いたり削ったりした歯は元に戻らないからです。通常のブリッジ治療で大きく削った部分は、ブリッジを外したからといって元には戻りません。第4の選択肢として挙げたほとんど削らないブリッジ治療では、器具を外せば歯は元の状態とほぼ変わりません。そこから治療方法をインプラント治療などに変更することも可能です。これも大きな利点といえるでしょう。

先生の歯科診療に対する考え方について教えてください。

私はもともと、健康な歯を削ったり抜いたりすることは好きではありません。自然の歯を残せるものならばそれがよいと思っています。一般歯科だけではなく欠損補綴や審美歯科においても、健康な歯をできるだけ残して機能や見た目を整えることができるのならば、それが患者さんにとっても負担の少ない良い方法ではないかと考えています。

虫歯や歯周病のコントロールにも取り組んでいると伺いました。

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全身の健康との関連性に着目し「歯と健康を守る歯科医院」として、食物アレルギー検査・細菌検査を導入しています。サプリメントをご紹介することもありますよ。健康維持には虫歯や歯周病をコントロールすることが重要です。「かかってしまうもの」ではなく「守るもの」なのです。そのために予防が鍵を握ります。まずはご自身の状態を正確に知ることが大切。そして健康維持のためには、歯を失わないことが重要です。特に歯周病菌と全身疾患の関係は深いとされ、定期的なメンテナンスによる予防が重要なのです。当院では唾液検査を中心にオリジナルの予防メニューも取りそろえており、患者さんお一人お一人に合わせた提案をしています。患者さんと当院の二人三脚で大切な歯を守っていきたいと思っています。

後進を育成し歯科医療のレベルアップを図りたい

診療の際に心がけていることはありますか?

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上質な医療・心を尽くす医療を心がけています。歯医者さんに苦手意識を持つ方の多くは、過去に痛い思いや不快な経験をされたのではないでしょうか。当院では患者さんが痛くて嫌な思いをしないよう、丁寧に治療を進めています。心を尽くすのは歯科医師の技術的なことだけではありません。スタッフも皆同じ思いで患者さんに接しています。患者さんのパーソナルな部分を引き出し、予算やご希望に合った適切なアドバイスを行い、気持ちの良い対応を心がけています。技術とホスピタリティーの両面でベストな歯科医療の提供をめざせているのは、スタッフが「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」のいわゆる「5S」を自主的に行っているからです。歯科医院が「行きたくない場所」から「笑顔で楽しく、安心・信頼できる場所」に変わるよう、これからもチーム全体で努めていきます。

ところで、先生はなぜ歯科医師をめざしたのですか?

父が歯科医師でその背中を見ながら育ってきました。患者さんと真摯に向き合い、心を尽くして診療にあたる父。本当にこの仕事が好きなのだと子どもながらに思ったものでした。物心がついた頃から尊敬する父と同じ道を歩みたいという一心で、歯科医師をめざすようになりましたね。父の診療室で仕事をするのが幼い頃からの夢でしたので、大学病院での勤務を経て3年ほど一緒に診療し、夢が1つかないました。今でも、87歳で現役の父と、月に2~3回は静岡で一緒に仕事をしています。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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これまでに得た知識と経験を生かし、これからは後進の育成に力を注ぎたいですね。歯科医療の技術は日々進歩していますが、まだまだ改善の余地があるのも事実です。セミナーやDVDなどを通じて、私の持つ知識と技術を全国の先生に伝えていきたいと思います。この思いは副院長も同じで、執筆や講演活動に力を入れています。当院には「地元では同じ治療が受けられない」と、九州など遠方から通う患者さんもいらっしゃいます。全国の歯科医療の技術がレベルアップすれば、このような問題も解消されるのです。当院では自信をもって欠損補綴や審美歯科に取り組んでおり、分院展開も予定しています。歯科衛生士のレベルと体制もさらに強化し、今まで以上に患者さんの満足度につなげていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックの補綴物/6万500円~、金合金を用いたブリッジ治療/24万7500円~、接着ブリッジ/12万6500円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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