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佐藤 聡一 院長の独自取材記事

さとう歯科クリニック

(千代田区/淡路町駅)

最終更新日:2025/12/11

佐藤聡一院長 さとう歯科クリニック main

神田駅や淡路町駅、小川町駅から徒歩圏内という好立地にある「さとう歯科クリニック」。痛みや侵襲性の少ない治療を追求する、自由診療専門の歯科医院だ。院長の佐藤聡一先生は、1994年の開業以来、治療のすべてを一人で行うスタイルを貫いてきた。患者の負担を軽減するため、歯科用レーザーをはじめとした先進の医療機器の導入や、AI技術を活用した画像解析にも積極的だ。近年はより包括的な診療をめざして、噛み合わせや顎関節症などの治療にも注力している。「通われている患者さんの歯の健康を末永く支えたい」と力を込める佐藤院長に、これまでの歩みや注力している治療を聞いた。

(取材日2025年11月13日)

レーザーを活用し痛みや侵襲性の少ない治療を追求

開業から30年の歴史を振り返って、いかがでしょうか。

佐藤聡一院長 さとう歯科クリニック1

お一人お一人の治療にじっくり時間をかけて取り組めるよう、30年間1人体制で診療を行ってきました。大変な部分もあるものの、患者さんの口腔状況を完全に把握でき、コミュニケーションを密に取れるのが利点です。そのようなスタイルを続けて10年くらいたった頃、「もっと患者さんに優しい治療法はないか」と追求した結果、目に留まったのが「レーザー」でした。レーザー治療のメリットは、痛みの緩和や侵襲を最小限に抑えることが望めることで、ドリルの振動やキーンという嫌な音もありません。当時は今ほど多様な治療に使用できる機器はなかったのですが、「患者さんのためにぜひ治療に取り入れたい」と、レーザー治療を研究する先生のもとで即座に学び始めました。それを機に、ありがたいことに多くの患者さんに来院いただけるようになりました。次第に多様なレーザー機器が登場し、現在では、ほぼすべての治療で取り入れています。

治療では、レーザーをどのように活用されていますか?

虫歯の治療はもちろんのこと、根管治療にも活用しています。過去に根管治療を行ったにもかかわらず、炎症が再発する主な原因は、根管内に細菌が残ってしまっていることです。当院では根管内を薬剤で殺菌する一般的な処置に加え、水を使ったレーザーを取り入れています。歯の根管は複雑な形状をしているものの、レーザーの衝撃波が根管内で音響反射を起こし、その水の振動により、汚れを効率的に排出させることが望めるのです。また、歯のメンテナンスでも活用しています。歯周炎を起こしている部分の歯周ポケットにレーザーを当てると、光や熱が歯周ポケットの奥まで届き、歯石の除去を行います。それと、最近ではブルーラジカルレーザーを用いた治療機器も導入しました。従来であれば外科手術を必要とした重度の歯周病や、抜歯を宣告された症状でも対応できる可能性があるので、一度ご相談いただきたいですね。

インプラント治療はいかがでしょう。

佐藤聡一院長 さとう歯科クリニック2

外科手術を伴うインプラントの治療では、患者さんにその過程や結果を事前に理解してもらうことで、安心して治療に臨んでいただきたいと考えています。そのため、歯科用CTや口腔内スキャナーで撮影したデータを使用して神経や血管などを傷つけない埋入位置を決めるなど、患者さんにもそのシミュレーションを共有しながら治療計画を立てていきます。また、歯や歯茎、顎の骨の状態が良好であるなど条件が整っていれば、抜歯と同時にインプラントを埋入する抜歯即時埋入法という施術を選択していただける場合があります。さらに、治療後もインプラントを長く使い続けていただくために、歯を抜いた後の顎骨の温存を図る施術などもご提案しています。

噛み合わせに注目し、根本的な解決を図る

最近では、噛み合わせの治療に注力されています。

佐藤聡一院長 さとう歯科クリニック3

噛み合わせの不具合があることに気づかずに、歯周病が引き起こされている症例が、想像以上に多いと実感しています。咬合接触が不均衡な状態だと、例えば1ヵ所に力が強く当たるなどして、その歯が揺れ出し、歯の根と骨の間が少しずつ開き、そこに細菌が入り込んでしまいます。すると、せっかく歯周病の治療をしても再発するといった悪循環が起きてしまうのです。また、歯ぎしりや食いしばりがある方も注意が必要です。歯茎に炎症が起きている場合、その箇所に過剰な力が加わることで、歯周病を悪化させてしまうからです。さらに知覚過敏も噛み合わせと密接な関係があります。もちろん、歯周病や加齢により歯茎が下がることで歯がしみる場合もありますが、当院では念のため噛み合わせも一緒に確認させていただくようにしています。いずれにしても、患者さんの噛み合わせに不具合がないかに注目し、口腔内の問題を根本的に解決したいと考えています。

噛み合わせの治療はどのように行うのでしょうか。

まず、口腔内スキャナーを使ってお口の中をスキャンし、どこが強く当たっているのかなど、ご自身の現状の噛み合わせの状態をモニター画像で確認していただきます。その際、左右の顎の関節のバランスも診断します。次にお口を数ミリ開けたリラックスした状態のまま型採りをし、3Dプリンターを用いて模型を作製します。これが噛み合わせの理想形になるので、現状の噛み合わせと照らし合わせながら、一つ一つ問題になっている箇所をマークして、それをどのように調整していくかまでご提案させていただきます。さらに最近では顎関節症が疑われる方に、顎運動の検査をご提案することも多いですね。顎をあるべき位置に戻すためには、静止画だけでなく、動きや軌跡を把握する必要があります。そこから本来あるべき顎の高さや位置を特定し、治療をご提案します。当院ではそういった診断をせずに、いきなり歯を削ったりはしないので、ご安心いただきたいですね。

今後取り組んでいきたい診療はありますか?

佐藤聡一院長 さとう歯科クリニック4

透明なマウスピース型の装置を使った矯正です。口腔内スキャナーで歯の型を採り、その形状に合わせた複数の透明な装置を院内の3Dプリンターで製作します。マウスピース型装置を2週間ごとに交換することで、整った歯並びをめざします。見た目も目立ちにくく取り外しも可能ですが、1日20時間の装着が必要になります。ですので、患者さんのライフスタイルを伺いながら、矯正が継続できそうだと判断した方にご提案していきたいと思います。

患者の納得感を大切にし、安心できる治療をめざす

患者さんと接する際に心がけていることを教えてください。

佐藤聡一院長 さとう歯科クリニック5

患者さんに信頼していただくためには、診断の根拠をしっかりお伝えして、ご本人に納得していただく必要があります。その際、百聞は一見にしかずというように、何より目で見て理解していただくことが重要だと考えています。ですので、どんなに些細な症状でも患者さんの口腔内写真を映し出しながら、症状の原因となっていることや、処置の方針をご説明しています。また、近年は医療機器の進化も著しく、例えば患者さんの理想の歯の形状を3D画像でシミュレーションすることも可能になりました。今後も先進の機器を活用しながら、患者さんがご理解のもと、安心できる治療の提供に努めていきたいと考えています。

忙しいと思いますが、休日はどのように過ごされていますか?

以前は健康のためにトライアスロンに参加していました。今でもほぼ毎日、自転車で近場を走っています。一日中院内にいることが多いため、体を動かすとリフレッシュできるんですよね。週末になると自転車で90キロ、ランニングで20キロくらいは走りますよ。トライアスロンの仲間たちとトレーニングログを共有し、大会出場に向けた計画を立てるのが、励みになっていますね。

最後に読者へメッセージをお願いします。

佐藤聡一院長 さとう歯科クリニック6

開業以来30年間、患者さんのお悩みに寄り添い、身体的・精神的負担が極力少ない診療を追求し続けてきました。今後も通ってくださっているお一人お一人の患者さんと、しっかりコミュニケーションを取りながら、末永く歯の健康を支えていきたいと考えています。また、より良い治療やセカンドオピニオンを求めていらっしゃる方のニーズにもお応えしております。その際には、先ほどお伝えしたように、歯全体を拝見してみないと原因がわからないことが多いため、基本的には来院してご相談いただけると幸いです。これからも日々進歩している歯科医療に対し、研鑽を怠ることなく、当院にいらした患者さんのさまざまなご要望にお応えしてまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

詰め物/3万円~6万円、かぶせ物/11万円、ブルーラジカルレーザーを用いた治療機器による歯周病治療/1万1000円(1歯)、インプラント治療/40万円程度、噛み合わせ治療/1万8700円、顎関節症治療/2万2000円、根管治療/4万4000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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