医療法人社団方伎会 八丁堀石川クリニック

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岸本 京子院長

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オフィスビルが立ち並び、ビジネスマンが多く行き交う八丁堀駅。駅から5分ほど歩くと、「医療法人社団方伎会 八丁堀石川クリニック」が入るビルに着く。院内は木のぬくもりが伝わる壁のおかげか、落ち着きのある穏やかな雰囲気だ。院長を務める岸本京子先生は、漢方医としての豊富な経験と明るく朗らかな人柄で、定評のある医師だ。内科と小児科を標榜しているが、麻酔科医師としてペインクリニックに携わってきたことから、西洋医学的な治療と漢方薬を使用しての治療をうまく使い分け、診療にあたっている。また、精神科・心療内科的な症状に対しても、漢方薬を積極的に用いることで、患者本来の治癒力を高めて治療するという方法を勧めている。岸本院長が漢方薬について学ぶようになったきっかけや、診療にあたって大切にしていることなど、たっぷり語ってもらった。
(取材日2015年12月14日)

自身の体験から、漢方に強い関心を持ち学び始める

―なぜ医師になろうと思ったのですか?

私は、ひどい小児喘息で、学校を休みがちな子どもでした。喘息がひどかったからか、病院に行き注射をしても症状が良くならないことも。ただ、当時かかっていた、年配の先生に診てもらうと、症状が和らぐということがありました。今思い返せば、何か特別なことをしてもらったわけではありませんが、安心感のある雰囲気で、心を落ち着かせてくれたことが良かったのかも知れません。それから、安心感のあるお医者さんに憧れを持っていました。また、当時テレビでチャリティ番組を見て、世界中には戦争や貧困などで、困っている人たちがたくさんいることを知り、そういう人たちにボランティアしたい、助けたいという思いを持つようになり、中学3年生のときに医師になろうと思いました。無医村で医療を提供したい、ボランティアで海外に国境無き医師団として働きたいと思っていました。

―漢方がご専門とのことですが、どういった経緯で学び始めたのですか?

最初は小児科を希望していたのですが、大学で学んでいるうちに考えが変わり、大学病院の麻酔科に入りました。というのも、病院での臨床実習のとき、色々な診療科をまわって学ぶのですが、麻酔科の先輩から「将来、小児科の医師となるにしても、麻酔科で全身管理を覚えてからでもいいのではないか」という言葉をいただいたからです。麻酔科では、ペイン(痛み)をとる治療を行っており、その際に漢方薬を使うことがあります。西洋医学の薬では痛みが改善されない人に対して漢方薬を使うと、緩和することがあるのです。麻酔科では漢方薬を取り扱っているところも多く、東京医科大学病院の麻酔科でも取り扱っていました。漢方の専門医である山田先生に師事し、学び始めたのが最初です。私自身、興味があるから学んでいたのですが、あるとき、ひどいじんましんが出るようになり、慢性化したことがありました。出産を経験した後、子育てと、大学病院での勤務、論文の作成や学会発表などにより、疲れがたまり、体調を崩してしまったのです。色々な先生に診てもらったのですが、治らなかったので、漢方の師匠である山田先生に診てもらい、煎じ薬を1つ処方してもらって、その日の夜に飲んで寝たところ、翌朝にはじんましんの症状が治まっていたのです。1回飲んだだけだったのに良くなったので、「これは何かあるはずだ」と思って、それからは熱心に勉強するようになりましたね。

―漢方薬は急に効くものなのですか?

漢方と聞くと、ある程度の時間をかけて体質を改善していくというイメージがあるかもしれません。でも、実は今ある症状をとるという漢方薬もあるのです。漢方医学の古典『傷寒論』では、インフルエンザのような急性のものについての治療をメインに取り上げているのですよ。



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