地域包括ケア病棟がスタート。外来、入院、在宅で必要な医療を提供し、地域の主治医になることをめざす

月島駅6番出口から徒歩3分の「石川島記念病院」はIHI東京病院から事業継承して以来、心臓専門病院、回復期リハビリテーション病棟と変遷し、2024年により地域が必要とする医療を提供するため、地域包括ケア病棟に再転換した。訪問診療、訪問看護、訪問リハビリからなる在宅事業部門も新設し、スムーズに在宅医療へつなげるべく病院全体で取り組んでいる。外来では、循環器内科、整形外科、消化器内科、脳神経外科のほか、週に1度皮膚科を開設し幅広い診療を展開。CTやMRI、内視鏡検査、超音波検査にも対応する。リハビリスタッフも拡充し、質の高いリハビリの提供に努めている。（取材日2024年10月31日）