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安藤 嘉則 院長の独自取材記事

安藤歯科

(中央区/東銀座駅)

最終更新日:2022/06/16

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患者との対話を重ね、密なコミュニケーションで地域に根差してきて23年。東銀座のビル街に、「安藤歯科」はある。朗らかな笑顔が魅力的な安藤嘉則院長は、日本歯周病学会歯周病専門医。豊富な症例とこれまで培ってきたスキルを生かし、歯を失う主な原因となる虫歯と歯周病の治療、予防に特化した歯科医療を提供。対症療法ではなく、根本的アプローチに取り組む同院で大切にしているのは、カウンセリング、コーチング、ティーチングの3ステップ。患者自身に気づいてもらうことを治療の1歩とする同院ならではの真摯な取り組みをじっくり聞いた。

(取材日2022年5月18日)

患者の生涯と向き合い、根本的解決をめざす

まずはクリニックの特徴について教えてください。

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当院は1999年に開院した、患者さんとの対話を大切にする歯科医院です。都内のビジネス街にあることから、開院当初は近隣にお勤めの方が立ち寄られることが多かったのですが、当院を気に入ってくださった患者さんが自分のご家族や友人など大切な方を次々ご紹介してくださったことから、今では遠方から来られる患者さんも少なくありません。中には、海外に引っ越されても、帰国するたびに立ち寄ってくださる患者さんもいらっしゃいます。長年通い続けてくださる患者さんに、「先生に会えてよかった」と言っていただけた時は、歯医者冥利に尽きる思いがしますね。

患者と信頼関係を築くために、どのようなことを大切にしてこられたのですか?

患者さんにとってベストだと思える治療を提供することです。まず、患者さんが何を望んでいるのかを正確に把握しなくてはなりません。そのため、当院では治療に入る前に十分時間をかけて、患者さんの話を伺い、どうすれば患者さんにとって最善の治療となるかを考えます。決して歯科医師の都合や得意分野を押しつけたりはいたしません。その時の診断が正しかったかどうかは、5年後、10年後の患者さんが教えてくれることでしょう。なぜこのような問題が発生したのか、その問題を根本から解決・改善するためにはどうすればいいのか、悪くなった部分だけを診るのではなく、全身の状態や生活背景、ライフステージまで視野に入れて、包括的に解決法を考えるようにしています。

対症療法ではなく、根本的なアプローチを大切にされているのですね。

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当院では歯周病治療と予防歯科に力を入れていますが、歯周病は細菌感染によって引き起こされ、放置しておくと歯の周りの歯茎(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまいます。歯に付着した細菌の塊である歯垢(プラーク)を取り除かなければ進行を食い止めることはできず、最終的には歯を失うことになってしまいます。一般的な治療法は、原因となる歯周病菌を取り除くこと。しかし、ストレスや糖尿病などの全身疾患、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせ、間違ったブラッシング方法、不規則な食習慣など歯周病を進行させる因子は多数あります。当院では、丁寧なカウンセリングと精度の高い検査にもとづき、お口のトラブルの因子を追究し、根本からの改善をめざします。そのためには、患者さん自身に何が原因なのか、このままでいくとどうなるのか、問題解決のためにはどうすればいいのかを正しく理解していただくことが大切です。

病気を診るのではなく、人を見る全人的医療

先生は日本歯周病学会歯周病専門医として実績を積んでこられたのですね。

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歯周病専門医の資格をとるためにはさまざまな条件をクリアしなければなりませんが、資格習得後も、常に歯周病の先進知識を習得し、治療実績をあげ続けなければなりません。当院では歯周組織再生療法などの治療も可能ですが、開院以来大切にしているのは、「虫歯や歯周病にならない・再発させないための予防医療」です。歯周病専門医として培ってきたスキルと診断力を生かし、一人ひとりの患者さんにとって適切な予防プログラムを提案させていただきます。

同じ歯周病でも、患者によって診断や治療法が異なるのですね。

そのとおりです。お口の中の状態が誰一人として同じでないように、歯周病の因子や生活背景も一人ひとり異なるため、解決法も異なります。例えば、患者さんは虫歯の治療を希望されているといった場合、すぐに虫歯の治療を始めるのではなく、その方の生活背景を伺いながら、治療後の状態をいかに維持できるようにするかを考えます。そのためには、ご本人と対話を重ね、将来どのような生活を送りたいのか、どのような自分になりたいのかを明確にしながら、目標を設定し、少しずつ生活環境を改善していくプログラムを提案することも大切だと思っています。

オーダーメイドの予防プログラムを提案するめの過程を大切にされているのですね。

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まずは患者さん自身について理解することから始めます。さらに生活習慣病ともいわれる歯周病の治療は、患者さん自身にもこれまでの生活を振り返り、何が原因かをしっかり認識し、改善へ向けて努力していただくことが必要不可欠です。当院では、お困り事やこれまでの治療歴、生活背景などを伺う「カウンセリング」、治療を通じてどのような自分になりたいのか、この先どのような人生を送りたいのかを明確にしていく「コーチング」、検査結果をお伝えし、改善方法を示す「ティーチング」を通じて患者さん自身に「気づき」を与えるお手伝いをしながら、その方だけの予防プログラムを考えていきます。患者さんの気持ちを大切にしつつ、目標へ向かってともに進む伴走者でありたいですね。お口の中だけを診ていたのでは、決してできないことだと思います。

人生の幸福度を高めるための歯科診療

そもそも先生はなぜ歯周病を専門に選ばれたのでしょうか。

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私の父が歯周病を専門としていたため、いずれは父の後を継ぐつもりで、父と同じ歯周病を選びました。いざ学んでみると、いくら歯を治療しても、土台となる歯茎がしっかりしていないと歯を長持ちさせることはできないことを痛感。しかも歯周病は生活習慣病なので、患者さんとコニュニケーションを重ねながら、根本的な問題となる生活習慣から変えていかなくてはなりません。父が一人ひとりの患者さんと密なコミュニケーションをとっていた姿がまさにそれだったんですね。今は父が診ていた患者さんが当院にも来られますが、皆さん歯がしっかり残っているんですよ。まさにお口の中を診るだけでなく、生活背景や人生まで多角的にみながら、患者さんに生涯寄り添い続けることが求められる分野だと感じています。

今後の展望をお聞かせください。

定期的にお口を診ているかかりつけ医だからわかることは、皆さんが思っている以上にたくさんあります。小さな変化を見逃さず、虫歯や歯周病の早期発見ができるだけでなく、「これは虫歯っぽいけど、まだ治療しなくても大丈夫」「そろそろ治療を始めたほうがいいだろう」というように、その患者さんにとって最適な治療のタイミングがわかるのはかかりつけ医ならではのメリットといえるでしょう。お口のかかりつけ医がまだ決まっていない方、海外や地方に引っ越された方、高齢になり通院が困難になってしまった方、今はリモート診療も可能です。近くの歯科医院に通っていただきながら、「抜歯すると言われたけどどう思いますか?」といった相談に乗ります。これまで守ってきた歯を、これからも守り続けていくために、患者さんにとって最後の歯科医院であり続けられたらうれしいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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お口は健康の入り口といいますが、私は幸せな人生への入り口だと思っています。最後まで自分の歯でしっかり噛んで食事がとれること、食べたものをおいしく咀嚼できること、スムーズに会話できること、お口の健康は全身の健康だけでなく、生活の質にも大きく関わっています。患者さんとの出会いを大切にし、皆さんの笑顔を守りたいという一心で診療しています。まずはお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯周組織再生療法/11万円~

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