銀座山崎メンタルクリニック

山崎友子 院長

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休職という選択はうつ症状の改善には有効。ストレスで上手くいかなくなった考え方を正していく期間

―治療はどのように進むのですか?

休職しなくとも、まだ手が残されている方もいます。大変な状況なのに上司に迷惑をかけたくないと、全く相談していないケースです。上司がどんな方かを聞いて相談できそうな人物だと判断すれば、仕事を減らしてもらえないかなど、相談するように励まします。しかし、もう仕事を辞める決心をしていたり、休むも辞めるも決められずミスを続けていたり、ただただ茫然としてしまって、他人の言う事を聞きいれられなくなっているような状態になっていれば、休職をすすめます。しかし、休むことへの罪悪感が強く、休む自分を想像すらできないと言い張る方もいらっしゃいます。私は、病院に来たら交通事故にあって会社に行けなくなったというつもりで休むように言います。また、上司には先生が休めとしか言わないと伝えてもらい、上司が受け入れなければ、私に直接電話をするように釘をさし、とにかく休んでもらいます。

―休職すると状態は回復するのですか?

最初の1ヶ月間は寝てばかりで、グタグタになりますが、そういう時期は必要なんです。開放感を味わうのはもう少し後です。家でゴロゴロしているだけでも、全然眠れなかった人が眠れるようになります。会社を1週間休んだ後に、睡眠がどれくらい回復しているかを診て、眠れるようになっていれば薬は使いません。若い方は休職で良くなる方がほとんどですが,薬が必要な方も少なくはありません。また、当クリニックではうつにならない考え方を身に付けていただくために、集団認知行動療法を取り入れています。「上司に相談するのは迷惑」「失敗して注意を受ける自分はダメな人間」と思い込んでしまっていますが、「上司は部下の話を聞くのが仕事で、迷惑と思う上司はほとんどいない」「ひとつ失敗しても9割以上はちゃんと仕事しているので、ダメだと思う必要はない」。このように、ひとつずつ現実的な考え方を身につけてもらいます。患者さん数名で話し合い、一緒に考えていくスタイルです。他人の間違いに気が付き、アドバイスをしあい、共感を得られると喜びにもつながります。医者の私の意見は聞かなくても、患者さん同志だと「ああ、そうか」と自然に受け入れられることもあるんです。雰囲気も明るく、いつも笑いが絶えません。1回90分ですが毎回あっという間で、もっと話していたいと言う方も多いです。楽しみながら、考え方のクセを変えていけるので、復職後の再発予防にもなっていると思います。

―治療の際に心がけていることを教えてください。

ちゃんと診断することです。その為に診察を重視しています。最初は「何もありません」という方でも、じっくり聞いていくと、なるほどこれがきっかけで症状が出たのか、これがこの人のプライドを傷つけたのかと原因が判明します。根本原因がわからないと、どんな病気も治りませんよね。インフルエンザも今では抗ウィルス薬を飲むことで治るようになりましたが、以前は咳止めや解熱薬を飲んでいたのでなかなか治らなかったのと同じです。原因がわかり診断がつけば、「考え方がちょっと上手くいかなくなっていて、昔で言うノイローゼ状態。少し休んで考え方を少しずつ切り変えていけば治りますよ」と、患者さんにお話していきます。もちろん、途中で診断が変わることもありますが、その際はまた治療方針をお伝えします。

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