全国のドクター9,025人の想いを取材
クリニック・病院 161,457件の情報を掲載(2020年2月29日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 杉並区
  4. 西荻窪駅
  5. こやなぎ歯科
  6. 小柳 達矢 院長

小柳 達矢 院長の独自取材記事

こやなぎ歯科

(杉並区/西荻窪駅)

最終更新日:2020/01/29

28250 %e3%81%93%e3%82%84%e3%81%aa%e3%81%8e%e6%ad%af%e7%a7%91

JR西萩窪駅から徒歩4分。にぎやかな駅前を抜け、のんびりとした風情の街並みになじむ「こやなぎ歯科」。父の代に約40年、この地で地域の歯科診療に貢献してきた歯科医院を引き継ぎ、現院長の小柳達矢先生が開業したのが2009年のこと。10年以上がたち、杉並区の学校歯科医会の活動にも熱心に取り組むなど、すっかり地域の歯科医院として溶け込み、親しまれている。街並みと同様に、のんびりした雰囲気の漂う院内で、明るく飄々と語ってくれる小柳院長に、歯科診療や地域への思いについて話を聞いた。
(取材日2019年11月15日)

地域住民の歯の健康をオールラウンドに守って

2009年の開業から、10年以上がたちました。

1

地域の皆さんの歯とお口の健康に向き合いながら、あっという間の10年であった気がします。もともとは父が歯科医院を営んできた場所に、リニューアルして開院したわけですが、私自身もこの西荻窪で育ちましたので、地域へのご恩返しのような思いがあります。また、西荻窪自体が昔ながらののんびりとした住宅街という土地柄ですが、近頃では若い住人の方も増え、おしゃれな構えのお店などもできています。当院にいらっしゃる患者さんも、お子さん、お母さんが多くなっていますね。私も2人の子どもが小学生ですので、子どもの歯を大事にしてあげたいという親御さんのお考えはとてもよくわかる気がいたします。

診療内容は、幅広く対応されていますね。

一般歯科、小児歯科、審美歯科、矯正歯科、インプラント治療、入れ歯など、かなりオールラウンドに対応させていただいています。街中にあるクリニックというのは、住民の皆さんが何かしら困られた時、悩まれた時になんでもお応えできることが求められるもの。地域のニーズというのは本当に幅広く、虫歯治療など、悪い部分だけを治すだけではありません。歯科医師として大事にしてきたのは、治療を通じて患者さんの歯を長持ちさせ、おいしく食事を楽しめるようにして差し上げること。そして、それはその方の「人生をサポートすること」なのだと考えています。

人生のサポートとは、どのようなことでしょうか?

2

例えば、入れ歯の不具合で固いものが食べられないとしたら、せっかく入れ歯を作ったのにもったいないし、残念なことでしょう。ただ作ってはめていただくのではなく、不具合の原因がどこにあるのかを考え、改善させることが大事です。もしかしたら、その方の噛み合わせに合っていないのかもしれませんし、歯の欠損を補うのに、その方の場合は入れ歯よりもインプラントのほうが適しているのかもしれません。そのように総合的に、その方のお口の中のことを考えられるようにと、オールラウンドに知識を深め、技術力を高めるように努めているのです。

スタッフとのチーム医療で、より良い治療環境をめざす

2009年の開業時に、クリニックの造りとしてこだわられたことはありますか?

3

外観はスッキリとスタイリッシュに、院内は明るく、ということですね。スペースは限られていましたので、光を少しでも多く取り込めるよう、窓ガラスを大きく取って壁は白く、3台の治療ユニット間はその光をさえぎらないよう、パーティションをすりガラスのものにして、患者さんのプライバシーに配慮しました。おかげで、半個室のような雰囲気にはなっているかと思います。また、細かいことですが、待合室の照明は温かみのある色合いのものを選んでいます。診療スペースでは可視性が優先ですが、お待ちいただく間は、ホッとしていただけるようにとの思いからです。また、靴を履いたまま診療を受けられる造りも、こだわった点です。スリッパが苦手な方や、いちいち靴を脱ぐのが面倒という方もおられるでしょう。これは、あとからのリフォームで変えるのは難しかったようですが、こだわった点です。

設備面も充実しているようですね。

補綴やインプラントの術前検査、親知らずの埋伏状況、複雑な形の歯根の診断に役立つ歯科用CTを導入しています。歯周病の原因菌を特定して、その患者さんに合った治療を行うための位相差顕微鏡も備えています。それでわかる口腔内の状態は、モニターにつないで患者さんと一緒に見られるようにしてあります。また、痛みを感じにくい細い針で、ゆっくり麻酔薬を注入できる電動麻酔注射器、歯茎の炎症を抑える際に使用するCO2レーザー、口腔内を細かく観察して治療を行うためのルーペなどもあります。さまざまな症状に備えるために、いずれも必要なものですね。また、こうした設備や器具を清潔に保ち、感染予防できるよう、徹底した衛生管理をスタッフ一同で心がけています。

運営面での工夫は何でしょうか。

4

どうすればスタッフが力を発揮できるかが、院長としてのテーマです。良い診療をするためには、自分一人でできることには限りがあるもの。スタッフの助け、協力が必要です。そう学んだのは、勤務医時代に長くお世話になった歯科医院での経験からでした。とても人気のあった歯科医院だったのですが、その理由はどこにあるのだろうと考えた時、「スタッフが元気」ということではないかと思い至りました。どのスタッフも笑顔で、明るく仕事をしていたのです。それが密なコミュニケーションにつながり、理想的なチーム医療ができる環境となっていたのですね。当院でもそんな雰囲気をめざしてきました。私自身も成長していきたいですし、ゴールはありません。より良いチームへ、というのが永遠のテーマですね。

子どもたちの大事な歯を守るため、院内外で啓発活動を

オールラウンドな診療体制の中でも、とりわけ小児の歯科診療に注力されているとか。

5

お子さんたちの間では虫歯は減っていますが、親御さんが熱心なのもあって、虫歯予防のために定期的に来院いただくことが増えています。怖さを感じさせてしまうかもしれない治療ではなく、予防の処置で歯科医院の雰囲気に慣れてもらえれば、いざ治療というときにもスムーズでしょう。また、指しゃぶりや噛み癖、舌の動きの癖などを気にされ、歯並びや噛み合わせに影響がないものか、といったご相談も多いですね。こうした習慣がもしあれば、なるべく早くに改善できるよう考えるべきでしょう。それでも、いきなり顎を広げる床矯正のような大がかりな治療に着手するわけではなく、状況によりますが、マウスピース型の装置などで十分対応可能な場合もあります。そのお子さんの性格や生活習慣に合った対処法を提案できればと思っておりますので、何かご心配なことがあれば、ぜひ一度相談いただきたいですね。

地域でも、小児歯科に関わる取り組みをされているそうですね。

杉並区の学校歯科医会でさまざまな活動に参加しています。月1回の理事会の運営と、公立中学校や高校、幼稚園での歯科検診の実施。また、地域の歯科衛生士会から講師を派遣して、授業として歯のお話をしてもらうのですが、そのプラン立案も担当しています。そのほか、小・中学校の子どもたちから、歯と口の健康についてのポスターや標語を募集して、表彰するという、啓発のための取り組みですね。そして、これらとは別に地域の方からの依頼で、すぐ近所の小学校で6年生の授業の一環として行われる「職業EXPO」に、医療系を代表して8回ほど参加しています。歯科医師というのがどういう仕事で、魅力は何かといったことをブースで伝えるのですが、毎回、自分で準備をする中でもあらためて仕事に対する意識が高まりますね。治療によって患者さんの状態が改善し、喜んでもらえる職業だと、子どもたちに伝えています。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

6

この10年で、当初から通ってくれていた子どもの患者さんも大きくなり、その成長ぶりを実感します。お口の健康を見守りながら成長をサポートできるのは、地域のかかりつけ歯科医院として、やりがいであり楽しみですね。また、高齢の患者さんも増えてきておりますので、将来的には訪問診療なども対応できるよう、準備していければと思っています。診療内容については、開業当初の思いを忘れずに、どのような悩みやご相談にもお応えできるよう、引き続き努めてまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

【インプラント治療】人工歯根埋入/20万円〜
【矯正歯科】床矯正装置(子どもの矯正)/9万1800円~、調整料/月3000円、マウスピース型の装置を用いた矯正/8万8000円~
【審美歯科】セラミックインレー(白い詰め物)/5万5000円、オールセラミック冠(天然歯に近い見た目の白いかぶせ物)/13万2000円 ※すべて税込

Access