荻窪病院

荻窪病院

村井信二 院長

頼れるドクター

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JR中央線荻窪駅、西武新宿線上井草駅からそれぞれバスに乗って約7分。近くには原っぱ公園の緑が広がる落ち着いた住宅街に、地域の中核病院である「荻窪病院」は立つ。前身は1933年に創設された中島飛行機の東京工場の医務室と古い歴史を持つ一方、先進的な医療にも積極的に取り組んでいることで知られる。2009年に院長に就任した村井信二先生は、さらに医療のクオリティを上げることに力を注ぎ、さまざまな施策を実施。その1つである、救急医療を担うERなど最新の設備を備えた別館も2013年に完成した。病院の提供している質の高い医療や、新しい試みについて、さまざまな話を伺った。
(取材日2014年10月21日)

歴史と先進性が共存する病院

―たいへん歴史のある病院とうかがいました。

もともとは1933年に設立された中島飛行機会社の東京工場の医務室が発祥です。お隣の原っぱ公園に面影が残っていますが、昔はこの辺一帯が戦闘機を作る工場と飛行場だったんですよ。その後、中島飛行機自体は解体され、いくつかの会社に分かれましたが、病院のほうは1950年に医療法人法が制定されたとき、東京都の第1号の医療法人と認定されて、現在の名称となりました。ですから80年あまりの歴史があることになりますね。ご家族3代がここで産声をあげたという方もけっこういらっしゃいますよ。

―歴史があるだけでなく、先進的な試みにも取り組んでいる病院として知られています。

例えば産婦人科は不妊治療に早くから取り組み、体外受精の出産は日本で4番目、大学病院以外では当院が最初になります。また不妊治療の場合、妊娠まではレディースクリニック、分娩は産婦人科でと別々になることが多いのですが、こちらでは不妊の治療から出産まで一貫して責任を持って診ています。日本で初めてセンター化した血友病センターへは、全国6000人の血友病患者のうち700人ほどが通っていらしています。また病床252床という規模ながら、整形外科の手の手術に関しては東京都で3番目、心臓血管外科の人工心肺を使った手術数は130例、胸部大動脈解離の緊急手術は都で4番目、循環器内科の心臓カテーテル検査も年間1000件と、豊富な術数を誇っています。身近にありながら、どの科もクオリティが高く、たいへんお得な病院(笑)と自負しています。

―先生のご専門の消化器外科では腹腔鏡の手術数が飛躍的に伸びているそうですが。

患者さんの負担の少ない、腹腔鏡の手術を20年以上手掛けています。その件数は国立国際医療研究センターや東京医療センターといった大病院よりも多いんですよ。大腸癌、胃がん、肝臓癌、食道癌などにおいてはもちろんですが、盲腸の手術でも腹腔鏡手術を行っています。おへそのところに小さな穴を1つ開け、そこからカメラや鉗子を入れ、盲腸を取り出して切除し、元に戻します。小さな穴ですみますから、術後2、3週間で傷もまったく目立たなくなります。女性の方にはお薦めですね。またご高齢の方の大腸癌、胃がんの手術も、腹腔鏡手術が基本です。大きく開腹して術後1週間も寝たままですと、ご高齢の方は弱ってしまわれます。癌は切除できたけれど、施設に入らなければならなくなったというのは避けたい。我々はお一人、あるいはご夫婦お二人で暮らしているような患者さんが、手術後元の生活に戻っていただくことを大前提にしています。それが腹腔鏡手術を積極的に取り入れている一番の理由です。

記事更新日:2016/01/24


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