原歯科医院

原 慎一 院長

27449 df 1 main 1370858745

都営大江戸線の開通で賑わいを増した東中野。駅から住宅地方向に徒歩3分という場所に1993年に開業した「原歯科医院」は、開業20年を経てリニューアル。JR総武線の線路が見渡せる診察室にはたくさんの光が入り込み、とても心地よい空間となっている。原歯科医院の一番の特徴は、予防歯科専門施設「デンタルフィットネスクラブ」が併設されていることだ。13年前から予防歯科に力を入れ、8年前に専門施設を開設。現在では子どもから高齢者まで3ヵ月に1度、歯の健康のために1200人が通っている。予防歯科という言葉がまだ聞きなれない時代に、なぜそれを取り入れ、力を入れて来たのか。原 慎一院長は明確な理由を話してくれた。予防歯科を始めて、どういった結果が出ているのか。どのような思いで日々の診療、治療にあたっているのか、じっくりと伺った。
(取材日2013年5月16日)

陸上選手になることを諦め曾祖母から4代続く歯科医師一家に

―開業20周年を迎えられたそうですね。

はい。初めは上祖師谷で開業しましたが手狭になったので、1993年にこの場所に移転しました。このメディカルビルには個人で開業しているさまざまな医科クリニックが入っている点が気に入ったんです。現在はこのようにいろいろなクリニックが入っているビルがたくさんありますが、20年前は珍しいスタイルでした。このビルの後ろは、古くは武家屋敷だったこともあり、長く住んでいらっしゃる方が多いですね。開業以来、小さなお子さんから高齢者まで幅広い年代の患者が来てくれています。開業当初からお付き合いしている方が多いので、もう20年通ってくださっていることになりますね。20周年を迎え、つい最近院内をリニューアルしました。これからもこの地で近隣にお住いの皆さんの歯の健康を守っていきたいと思っています。

―4代続く、歯科一家だと聞きました。

岐阜県で生まれ育った曾おばあちゃんが歯科医師で、祖父も岐阜県で開業していました。そして父も歯科医師になって調布市で開業しました、私は高校2年生の時に大学から陸上の短距離選手としてスカウトが来たので、本当は陸上を続けたかったのですが、父に「歯科医師の方がいいぞ」と言われまして。母は教育熱心なタイプで、私が小さい頃、周りに「大きくなったら何になるの」と聞かれると、母が即座に「歯科医師よね」と答えていました(笑)。歯科医師になりたいと強く思っていたわけではありませんでしたが、祖父や父の姿を見ていたので、その道に進むことは自然だったように思いますね。実は岐阜県で祖父が診ていた患者さんを、その後に父が診て、そして私が診ることになったことがありました。同じ県や町だったらそんなこともあるかもしれませんが、岐阜と調布と東中野ですから、縁の深さに驚きましたね。

―患者との心に残るエピソードはありますか?

ご夫婦で通ってらっしゃった旦那さんが残念ながら亡くなり、奥さんがふさぎ込んでしまって、3年間ぐらい来院されませんでした。その間、奥さんからは「いろいろな事情があって、体調も崩してしまったのでしばらく通えません」というお手紙をいただきましたので、私もお返事を書いたんです。その後、奥さんが「いただいたお手紙を見て元気が出ました」と言って来院されたことがありました。今ではすっかり元気を取り戻して定期的に通ってくださっています。もう一つは、乳がんを患っている患者さんが予防歯科のために3ヵ月に一回通ってきてくれていますが、毎回毎回元気になって帰って行くんです。「乳がんの治療でつらいこともあるけれど、ここに来ることが励みになる」と言ってくださる姿を見ると、予防歯科をやっていてよかったなと心から思いますね。

記事更新日:2016/01/24


Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento a1
Toshima a1
Taito a1
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細