田中歯科クリニック・小児歯科

田中歯科クリニック・小児歯科

田中英一 院長

頼れるドクター

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配色や設計などにこだわった診療室で、主体性を持たせた治療を行うのが特色

―診療室の色合いもカラフルで、明るい雰囲気なのがいいですね。

この診療室の中心でコンセプトにもなっているのが歯磨きコーナーです。普通は医療機関で赤い色は使わないので、ここを作る際も業者の方から「赤でいいんですか?」と言われたりもしましたけど、あえて赤にしたんですね。ここから床の色も分かれていて、それぞれのユニットにつながるような配色にしました。壁の色合いにも意味があり、下半分がピンクで上が青というのは女の子、男の子というのをイメージしているんです。診療室に入った時に怖いものが目に入らないように、台の上になるべく治療器具は置かない配慮もしています。あとは診療室と待合室の間のドアもガラスを入れて、双方から中が見えるようにしたのも工夫した点でしょうか。レントゲン室にしても、普通はレントゲンを遮蔽するために小さい窓から中をのぞくようになっているタイプがほとんどですが、ここはドアをガラスにしたんです。子どもがレントゲン撮影をする時、中からお母さんの姿が見えると安心しますよね。このガラスは遮蔽するために鉛が中に入っている特製のものなので割高ではあったんですけど、医療機関特有の不安感というものをできるだけ取り除きたかったという気持ちがありました。

―横になるタイプのユニットはめずらしいのでは?

それほど多くないかもしれないけど、こういったユニットを使っている歯医者もありますよね。子どもだと寝た格好のほうが口の中がよく見えますし、お母さんが横で見ながら診療できるので評判はいいですよ。家でお母さんが仕上げ磨きをする時も自分の膝に子どもの頭を載せて磨くとよく見えますよと話すんですが、こういうスタイルだと椅子に座って体を起こした状態よりも子どもと視線が合うので、我々も子どもの顔はもちろん、全身を見ながら診療できますからね。大人の場合、最初は「横になるんですか?」と言っていた方が、あとで「気持ちいいですね」とおっしゃったりもします。横になるとリラックスできるんじゃないでしょうか。ここではあえてパーティションなどは置いていません。子どもは仲間が治療しているのを見て、自分も頑張ろうと思ったりするので、周りが見えるようにしたんです。

―診療する際にどんなことを心がけていらっしゃいますか。

患者さん自身で主体性を持って治療を受けてもらうこと、ですね。例えば5〜6歳くらいの子どもだと、下の前歯が初めて生え変わる時、乳歯が抜ける前によく裏から出てきてしまうことがあるんです。お母さんとしては気になるので「先生、早く抜いてください」とおっしゃいますが、必ず子どもに「どうする?」と聞いています。それで子どもが今日はイヤだと言ったらお母さんを説得し、子どもに「今度来た時に抜こうね」と約束してもらうんです。お母さんからしてみれば、また連れてくるのは手間がかかるし大変だと思いますけど、子どもの意思を尊重して、自分から治療するように働きかけるのは、僕はとても大事だと思っているんですね。これは大人の診療についても同じです。小児歯科ではTell-Show-Doといって何度も話をして、見せて、それから治療を行うのは基本的なことなので、口の中を診る時もすぐに口を開かせるのではなく、まず鏡を見せて「今日はこれでお口の中を見るからね」と話をし、「触ってみる?」と言って実際に子どもに触らせたりもします。そうすると子どもも興味を持つし、恐怖心や不安感もなくなりますよね。

記事更新日:2016/01/24


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