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川島栄吉 院長の独自取材記事

エルテ大塚クリニック

(豊島区/大塚駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR大塚駅北口から歩いて30秒。ビル3階に位置する「エルテ大塚クリニック」を訪ねた。クリニック名は、川島 栄吉院長が画家・エルテの名前から命名。「女性を題材としていた画家で、作風が好きだったので」と教えてくださった。今も、院内にはエルテ作をはじめとしたさまざまな絵画が飾られ、上品な雰囲気を醸し出している。格調高い待合室は、ゆったりとしたソファが置かれ、リラックスできる空間。完全予約制なので、待ち時間なく受診できる。川島院長は、北里大学医学部卒業後形成外科に入局し、10年間研鑽したアンチエイジング手術のスペシャリスト。クリニックでは、得意とするしわ取り、たるみ取りや二重まぶたの手術はもちろん、あらゆる美容整形手術を行っている。また、レーザーやスーパーフォトセラピー、ボトックス注射、ヒアルロン酸注入など、メスを使わない施術にも積極的。カウンセリングからアフターケアまで、すべて川島院長が診療を行う安心感もあり、開業以来通う患者もいるという。朗らかな笑顔が印象的な川島院長に、診療内容やモットー、研修医時代のエピソード、プライベートのお話まで、たっぷりとお聞かせいただいた。
(取材日2012年10月2日)

アンチエイジング手術のスペシャリスト

現在、どのような患者さんが通院していますか?

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10代から80代まで、さまざまな女性が通われています。主となる層は40〜60代の女性で、しみ、しわ、たるみや美肌関係の、アンチエイジングのご相談が最も多いです。少し前までは外科手術での治療がメインでしたが、手術の場合、腫れがひくまでのダウンタイムが発生しますから、今、お仕事などで活躍されている女性は、手術以外の治療を望まれる方が圧倒的に多いです。ただ、レーザーや注射などでの治療には限界がありますから、相談の上で、長期休暇を利用して手術をされる方もいらっしゃいます。また、10代・20代の若い世代の方は、二重まぶたの手術やほくろ除去をご希望の方が多いですね。二重まぶたの手術は、埋没法なら15分ほどで終わりますし、ダウンタイムも数日から1、2週間ほどと短く済み、手術の翌日からお化粧もできます。毎朝アイプチで二重まぶたを作っていた患者さんが多いですから、その習慣から解放され、コンプレックスを解消して、みなさん心まで明るくなりますね。

特に力を入れている治療は何ですか?

私はもともと形成外科医ですから、アンチエイジングの外科系手術が得意です。年齢とともに、まぶたがたるんで目に被さったり、頬がたるんだりします。そういったたるみ取りの手術に力を入れていきたいですね。最近は高齢でも活躍される女性が多いので、人前に出るときに老いを気にされている方には、たるみを取る手術が一番効果的だと重います。顔のパーツの中で老化が一番よくわかるのは、まぶたです。上まぶたが目に被さってくると重たい印象になって、二重の幅も狭く感じます。また、下まぶたのたるみは、疲れた印象で老けて見えますよね。そこで、まぶたのたるみを取るだけで、表情が明るくなって、若返ってすっきりするんです。まぶたのたるみに関しては手術以外には治療法がないので、数週間から1ヵ月のダウンタイムを取ることができるかを考慮した上でお勧めしています。1週間から10日ほど経てば、お化粧でごまかせるようになりますが、最低1週間くらいは時間が必要ですね。

外科手術以外には、どのような治療ができますか?

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たるみによってしわができた場合などは、その部位にヒアルロン酸注入をして、しわを持ち上げて目立たなくします。また、おでこのしわや、笑いじわ、眉間のしわなどは、筋肉をゆるめるボトックス注射を施します。そのほか、しみ、そばかす、さまざまなあざ、ほくろ、入れ墨などに非常に高い効果を持つレーザーや、ほくろやいぼを焼く炭酸ガスレーザー、毛穴やニキビあとなどで凸凹した肌をなめらかにするレーザー「スターラックス1540」、角質をとるピーリングレーザーや、脱毛用レーザーがあります。最近は、美肌のための光治療であるスーパーフォトセラピーが人気ですね。肌に光を照射するだけなので、安全性が高く、治療あとも残らず、痛みが少ないのが特徴です。肌質を良くしたり、化粧のりを良くしたりする効果があります。当院では、今、しみ取りのレーザーやスーパーフォトセラピーのご要望が多いですね。

患者との信頼関係を第一に

患者さんと接する際に心がけていらっしゃることは何ですか?

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患者さんのご希望をよくお聞きすることです。また、治療前には、術後の腫れや傷などが、どういう経過を辿るかをありのままにしっかりとご説明しています。治療中に認識が食い違うことがないよう、お互いに納得できるよう心がけています。美容医療は、治療結果が患者さんの目に見えます。ですから、いくら手術が完璧に行えても、患者さんご本人が満足しなければ成功とは言えません。それだけに、カウンセリングや信頼関係が非常に大切です。当院では、初診のカウンセリングから施術、アフターケアまで、私がトータルに担当します。最初から最後まで責任を持って診療しますので、ぜひ安心して受診して、何でもご相談いただきたいですね。

手術の際に気をつけていらっしゃることは何ですか?

やり過ぎないことです。例えば、中には「下まぶたのたるみを思いっきり取ってください」とおっしゃる方もいます。けれど、その通りに手術をしたら、しばらく下まぶたの裏がめくれ上がったような状態になってしまったりするんです。そういったリスクがあるので、「やり過ぎず、一番きれいに見えるように」ということをご説明しています。とは言え、たるみを少しだけ切除した場合、術後に「物足りない」とおっしゃる患者さんもいらっしゃいますから、上手く折り合いをつけて、一番美しく見えて、患者さんにご満足いただける結果になるよう、全力で対応させていただいています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか?

美容外科の役割は、外見の悩みが原因で精神的に傷つき、悩んでいる人の心を明るくすることです。いわば「精神美容外科」だと私は考えています。治療によって、ご本人が明るく前向きになってくれることが一番うれしいですね。ただ、中には精神的に不安定になり、ゴールが見つからずに手術を繰り返してしまう患者さんもいます。そういう場合は、できる範囲でお話を伺って、それ以上の手術を止めるよう説得することもありますね。

印象的な患者さんについてお聞かせください。

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高齢の患者さんの中には、「死に顔をきれいにしたい」とか、「棺に入る前に、顔のあざを取りたい」とおっしゃって受診される方もいらっしゃいます。年齢が若い方は「きれいになって前向きに生きていきたい」という患者さんが多いですが、高齢の方は、若い方とはまた違った目的意識をお持ちで、とても印象的でしたね。

いつまでも若々しく楽しい人生を

ところで、先生はなぜ形成外科・美容外科医をめざされたのですか?

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私は医者の一族出身でも何でもないんですが、子どものときから医者になりたいという強い希望がありました。大学卒業後、形成外科に入局したのは、母校の形成外科初代教授の塩谷信幸先生の影響です。塩谷先生は、アメリカで長く経験を積み、日本に美容医療を広められた先駆者的な方です。塩谷先生の講義に興味を持って、また、病気を治すのではない形成外科という新しいジャンルに憧れて、専門に学ぶことにしました。形成外科では、皮膚の表面に見えるものは何でも扱います。やけど、先天奇形、交通事故の傷あと、できものなど、さまざまな症例を治療でき、結果が目で見てわかるというところに、やりがいを感じましたね。

研修医・勤務医時代のエピソードを教えてください。

当時の形成外科はスパルタ教育的なところがあって、研修医時代は非常に厳しかったですね。夜中1時2時まで病院に残って、外来のベッドで仮眠をとり、朝5時から患者さんの採血や点滴を始めるような毎日でした。3日に1回は当直で、救急の患者さんの徹夜の手術もよくありました。2年目に麻酔科へ出向したときは、正直ほっとしましたね(笑)。けれど、最初にきつい経験をしたおかげで、その後ほかのことは苦になりませんでした。今思えば良い経験でしたね。塩谷先生の方針で、形成外科医は一通り他の科も勉強しないとだめだということで、私も、麻酔科、外科、整形外科、救命救急センターを回らせていただき、3年後に形成外科の医局に戻りました。計10年間大学で勤めさせていただいた後、94年に開業しました。

開業から18年、お忙しい毎日だと思いますが、先生はとっても若々しくてお元気ですね。

いえいえ、私ももう54歳ですから(笑)。ただ、我が家は、6歳下の家内とずっと不妊治療をしていたんですが、2年前にやっと子どもを授かりまして、46歳という超高齢出産で息子が生まれたんです。今2歳になったばかりですから、「まだまだ老けていられない」という気持ちがありますね。この年での子育ては非常にたいへんですが、家内の作ってくれる健康食と、たまの散歩で、元気に過ごしたいと思っています(笑)。学生時代は水泳やヨットが趣味でしたし、勤務医時代はゴルフをしたり、絵を観たりしていましたが、今は、休日ぐらい息子と一緒にいないと家内に怒られちゃいますから(笑)。息子ももう少ししたら理解できるようになってくるので、これからは一緒に旅行に行ったり、絵を観に行ったりしたいですね。

最後に、読者の方々へのアドバイスをお願いします。

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いつまでも若々しく楽しく生活するために、30代・40代の皆さんには、普段の食生活や生活習慣に注意して、若さを維持していただきたいですね。それでもしみやしわなどができてしまった場合は、お気軽にご相談ください。50代以上の方も、年齢を重ねたからといって「今さら美容なんて」と後ろ向きになってしまったら、精神的にどんどん老けていってしまいます。見た目の悩みがストレスになり、ストレスが肌あれや病気の原因にもなりかねません。美容治療を始めるのはいつからでも遅くありません。前向きに治療して、ぜひ、精神的な明るさや前向きさを取り戻していただきたいですね。これからの高齢化社会、皆さんが人生をもっと楽しく生きられるよう、アンチエイジングのお手伝いをさせていただければと思っています。

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