全国のドクター8,992人の想いを取材
クリニック・病院 161,454件の情報を掲載(2020年2月23日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 新宿区
  4. 新宿駅
  5. 東京内視鏡クリニック
  6. 工藤 孝毅 院長

工藤 孝毅 院長の独自取材記事

東京内視鏡クリニック

(新宿区/新宿駅)

最終更新日:2019/10/18

20191017 bana

新宿駅西口より徒歩5分。交差点に面した真新しいビルの4階に「東京内視鏡クリニック」はある。もともとは池袋で開業していたが、2019年3月に現在の場所に移転。一面がガラス張りの開放感あるリカバリールーム、男女別に分かれたトイレなど、快適さにこだわって設計したそうだ。院長の工藤孝毅先生は、昭和大学横浜市北部病院などで内視鏡検査の専門性の高い技術を身につけてきたエキスパート。その優しい雰囲気から、病気を疑い、病気に悩む多くの患者に寄り添ってきたことがうかがえる。取材では、検査・治療にかける同院のこだわりを語ってもらった。
(取材日2019年9月21日)

内視鏡検査、早期がん切除も日帰りで実現

2019年3月に池袋から新宿に移転されたそうですね。

1

今年の3月、ここ新宿に移転する形で開業しました。もともとは父、工藤進英が池袋で開業し、私も一緒に診療にあたっていたのですが、たくさんの患者さんにお越しいただき手狭になってきたのと、さらに人の多いエリアで多くの患者さんをお迎えしようと考えたのが、移転のきっかけです。ここでは私が院長を、父は特別顧問を務めています。父は月に5、6回の非常勤で、関連医院のある大阪や京都、秋田など全国を忙しく飛び回っています。

開業にあたってこだわったことは?

池袋にいた時から、より快適なクリニックをめざして患者さんにアンケートを取っていました。その中に、ロッカーが狭い、トイレをもっと広くしたほうがいい、といったご意見があったので、開業にあたっては検査室、トイレ、ロッカーなど、内装にゆとりのある設計をお願いしました。私たちにとっても、ストレスなく余裕を持って仕事ができる空間になりましたね。大きな窓から外の景色を眺められるのも、こだわりの一つです。以前は地下1階にあったので、外が見えたほうが気分転換になるのではと思っていました。

どのような方が来院されますか?

20191017 2

東西満遍なく、遠方からも患者さんがお越しくださっています。父が秋田で働いていたことがあるので、東北にお住まいの方もたくさん来られます。池袋の頃に診ていた方がそのまま受診されたりも。年齢は20代前半から80代半ばまで、幅広いですね。当院は内視鏡検査、いわゆる胃カメラ、大腸カメラと、腹部エコーという3つの検査をメインで行っています。以前、健康診断で便に血が混じっていると指摘された若い方が受診されました。便秘がちで、親御さんが大腸がんを心配して内視鏡検査を勧めたそうです。そんなふうに自主的、あるいはご家族に勧められて検査を希望される若い方は多いですね。特に女性はもともと便秘の方が多いですが、腸に何らかの異常がないかを調べておいたほうが安心かと思います。極端な話、大腸に大きな腫瘍があると便秘の症状が現れることがありますから。

クリニックの特徴を教えてください。

検査で大きなポリープや早期のがんが見つかった場合も、院内で治療して日帰りで帰っていただけることです。こうしたケースは一般的に入院が必要になるため、扱わないというクリニックは多いかと思います。しかし、特に働き盛りの中年、若い世代の方は仕事への影響が大きい。だからそうしたケースも、安全性はもちろん患者さんの利便性も考えて、日帰りでの治療を行っています。

異常を見逃さないという、検査の原点に立ち返る

胃の内視鏡検査についても教えてください。

3

胃カメラは下剤を飲まずに受けられるのもあって、希望される方は多いです。最近は鼻からカメラを入れる経鼻内視鏡検査が知られていますが、実は当院では口からの経口内視鏡検査にのみ対応しているんです。経鼻は細い分、観察しづらく、経口のほうが操作しやすいと思います。口からでも鎮静剤を使えば検査を受けられたと皆さん言ってくださいますね。

内視鏡検査は苦しいという印象があります。

痛みや違和感を和らげる鎮痛剤と、眠ったような状態になる鎮静剤の2つの方法があり、組み合わせるとより楽に検査を受けられると思います。患者さんの希望を伺って取り入れますが、常に痛みや苦しさを与えないよう工夫しているのもあり、定期的に検査を受けている方で、毎回鎮痛剤も鎮静剤も不要という患者さんは珍しくありません。また、検査に伴う患者さんの負担は、検査技術にも関係しますね。その点、当院は私も含めて検査を担う医師は昭和大学で徹底した指導を受け、さまざまな症例を経験してきた大腸内視鏡検査の専門家。腕に自信があります。腸内がカーブする部分で痛くて検査を断念した方、腸の形状的に奥までカメラを入れるのが難しい方、いろんな方がお越しになりますが、当院で対応できなかったケースはほとんどないんですよ。

心がけていることがあれば教えてください。

4

消化器内科を専門としてからずっと大切にしてきたのは、早さよりも丁寧さと精度を重視して検査を行うことです。やはり検査は異常を見逃さないことが一番大事です。それに自分が患者さんの立場だったら、やっぱり丁寧に診てもらいたいと思うからです。もう一つは、患者さんの訴えをしっかり聞いて、適切なアドバイスを提供すること。こちらから質問するばかりではなく、患者さんが言いたいことを引き出すようにし、そのために何でも話しやすい雰囲気をつくることを心がけています。

患者の満足した表情を見たい

医師を志したきっかけは何でしたか?

5

小さい時から医師である父の背中を見てきました。何度も父の職場を訪れ、医師という仕事の魅力を知りました。患者さんに親身に接している姿や、患者さんから感謝されている場面が記憶に残っています。消化器内科を選んだのも、内視鏡の分野を専門にしてきたのも、父の影響です。胃カメラも大腸カメラもかなりの需要があり、胃がん、大腸がんになる方も残念ながらとても多い。昭和大学なら技術を磨くことができ、検査によって早期発見に貢献できるのでは、より良い治療ができるのでは、という思いもあって消化器内科に進みました。研修医時代、いろんな科をローテーションしましたが、気持ちは変わらなかったですね。

休日はどのようにお過ごしですか?

中学生の時に始めたゴルフです。しばらく離れた時期もありますが、大学時代からまたするようになって、今は時間ができたときに友人や父とコースを回るのが気分転換になっています。あとは読書でしょうか。医学書などをよく読みます。

今後の展望や希望、患者さんへのメッセージをお願いします。

20191017 6

この度、 池袋から新宿駅の近くに移転しました。さらに多くの患者さんにより満足していただけるよう、最先端の医療を取り入れながら、丁寧な診察と検査を心がけていきたいと思っています。大腸内視鏡検査を怖がっている方は多いと思いますが、今は鎮静剤や鎮痛剤を使い、痛みや苦しさを和らげることが可能です。検査をする医師の技術も関係しますが、当院では鍛錬を積んだ医師がそろい、患者さんに苦痛なく検査を受けていただけるよう日々努めています。検査でポリープが見つかった場合も、積極的にその場で治療をすることで、何度も内視鏡を入れずに済むようにしています。検査や治療に伴う患者さんの負担を、最大限減らそうと取り組んでいますので、気軽にご相談ください。

Access