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石田 拓也 院長、黒野 大輔 副院長の独自取材記事

メトロポリタンデンタルクリニック

(豊島区/池袋駅)

最終更新日:2020/04/01

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池袋駅の西口、メトロポリタンプラザ10階にある「メトロポリタンデンタルクリニック」。2015年12月に同じフロア内で移転し、リニューアルオープンした。同じ大学のヨット部の先輩である院長の石田拓也先生と、後輩の副院長黒野大輔先生がタッグを組み、患者主体のきめ細やかな診療を行う同院は、移転を機にさらにパワーアップし、これから押し寄せるであろう少子高齢化の波を乗り越える。あくまでも患者の意志、患者の歯を大事にする姿勢は、移転前も後も変わらない。改装後の院内は、広々とした開放的な雰囲気。今回は石田院長と黒野副院長に、クリニックで大切にしていることや、2人の専門である歯科口腔外科のメリット、そして力を入れている小児歯科についてなど、話を聞いた。
(取材日2016年6月25日)

患者主体の安全で質の高い診療を

歯科医を志したきっかけを教えていただけますか?

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【石田院長】母が歯科衛生士で、当院の母体である医療法人社団和敬会のクリニックで働いていました。母の職場へよく遊びに行き、仕事をする姿を見て、自然と歯科医師への道に進みました。2007年に日本大学歯学部を卒業後、同大学歯学部付属歯科病院口腔外科第2講座に入局しました。口腔外科を選んだのは、歯だけではなく良性悪性含めた腫瘍や、舌にできるがん、顎関節のほか、全身症状などをトータルで診られる分野だからです。黒野先生は大学のヨット部の後輩で、お互い信頼感もあります。今こうして一緒に仕事ができるのはうれしいですね。
【黒野副院長】私の父は歯科医師で開業しており、物心ついた頃には歯科医師をめざしていました。2008年に日本大学歯学部を卒業後、浜松医科大学歯科口腔外科に入局しました。大学病院では多くの手術を経験し、最長24時間の手術をしたことも。難症例の手術も経験できたことは、大きな糧になっています。

診療する上で大切にされていることは何ですか?

【石田院長】常に、患者さん主体で信頼関係を大切にして診療を行うことなのですが、これが難しいのです。こちらの考えを押しつけず、主観でものを言わずに患者さんのキャラクターや望み、経済状態などに合わせて診療の選択肢を提示するようにしています。
【黒野副院長】何より患者さんとの信頼関係を大事にしています。虫歯が進行して歯を抜かざるを得ない場合などもありますが、そういうときも、いきなり抜歯の話をするのではなく、少しずつ時間をかけて、納得していただけるように話をしていきます。 

診療理念はどのようなものですか?

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【石田院長】当院の診療理念は、患者さん中心の歯科医療、安全で質の高い歯科医療の2つです。奇をてらった診療や何かに特化したものではなく、基本の治療をしっかりとしていくスタイルを大事にしています。これは、改装しても変わりません。
【黒野副院長】診療では、お口の精密検査をし、正確な診断を行った上で、患者さんのご要望をお伺いして治療計画を考えます。また、当院は平日夜21時まで、そして土日の診療も可能で、休みは正月のみですので、忙しい方にも通いやすいと思います。もちろん急患にも対応できるようにしています。歯科治療の中には、数回から半年、1年かかるものもあるので、待ち時間をできるだけ少なくするようにも配慮しています。 

これからは、歯科も予防の時代

来院される患者さんは、どのような方が多いですか?

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【石田院長】この池袋の西口にはメトロポリタンプラザだけでなく、他にもいくつもの商業施設がありますし、一般の会社が多数入るビルも多くあります。そのため、このビルはもちろんですが、周囲の会社やお店に勤務している方をはじめ、大学の学生さんから通勤で池袋駅を使われるお勤めの方など、年代も20代から60代ぐらいまでの幅広い世代の患者さんにお越しいただいています。

こちらのクリニックでは、予防に力を入れていると聞きましたが?

【石田院長】当院には虫歯の治療をきっかけに通われる患者さんが多いのですが、虫歯の処置が終わったらそれで終わり、ではなくてメンテナンスもしっかりやっていきたいと思っています。定期検診にしっかり来てもらい、状態を確認し続けることが大事ですので、タイミングを見てはがきをお出しし、次の検診日をお知らせしたりしています。
【黒野副院長】予防は自分でしていただくのが基本だと思っています。ブラッシングの指導と、なぜそれが大切なのかの動機づけを当院のスタッフからフォローをさせていただいています。特にこれといったマニュアルはないのですが、当院はあくまで患者さんありきなので、くどいと思われないようにする兼ね合いが難しいですね。信頼関係が大事だと思います。当院のスタッフは全体的に若く、仲が良いのですが、月に一度のミーティングでそうした情報も共有するようにしています。

この予防が、「保存」につながってくるのですね。

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【石田院長】はい、当院では、なるべく歯を残す、歯を生かす「保存」診療を行っていますが、それには、予防が大事だと思います。場合によっては、どうしても抜かざるを得ない状態になってしまうことはありますが、条件さえ整えば親知らずを移植して使うことも可能です。たとえば、後ろから二番目の歯を抜かなければならなくなった時に、 反対側にある親知らずの根っこの状態などを診て、いい状態であれば抜いてそちらに移植するという方法もあるのです。このように、口腔外科の経験を積んだ歯科医師が多いことが、当院のメリットの一つだと思います。

口腔外科専門医だからできる診療を

小児歯科にも力を入れていらっしゃるとお聞きしましたが?

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【石田院長】はい。小さいうちから歯科医院に慣れておくことも、予防のひとつですね。ここは駅に隣接した商業ビルでバリアフリーの設備も整っているので、小さなお子さん連れの方でも来院しやすいと思います。定期的に来院していただき、検診をしたり、歯磨き状態の確認、そして歯の成長を見守っていくことが大事ではないでしょうか。歯磨き指導などは歯科衛生士が行いますが、当院のスタッフはみな子ども好き。小さな患者さんに親しんでもらえているようです。
【黒野副院長】もともと池袋は、さまざまな沿線が通る駅です。お子さんの習い事の帰りなどに、気軽に立ち寄っていただければと思っています。

小児歯科診療の場合、お母さまなど付き添いの方も診療室に入るのですか?

【石田院長】3歳からはお母さまから離れて一人で診断、と教科書には書いてありますが、特にその通りにしなくてもいいと思っています。毎回診療室にお母さまも一緒の場合もあれば、最初にお母さまにご説明をして、私が「行こうか?」というと、一人で診療室に入ってくれるお子さんもいます。当院の場合、協力的なお子さんが多いですね。
【黒野副院長】私の場合は、衛生士と一緒に話をしてもらったり、診療室に入って座ってもらったら、器具に触ってもらったり、風をかけたりして、どんなことをするのか説明します。どんなことをするの分かれば、そんなに怖がらないで協力してくれますね。

今後の展望をお教えください。

【石田院長】これから先も、当クリニックの「患者さんの意志を尊重する」という診療理念はかわらないと思います。歯科全体の流れをみますと、一時期インプラントが流行りましたが、今後は入れ歯や義歯が注目されるのではないかと思います。義歯では、特にマグネットで付ける、マグネットアタッチメント義歯が手間がかからないし、取り外しが簡単なので、評判が良いです。このマグネットアタッチメント義歯は以前からある方法なのですが、患者さんにとって手入れがしやすいところから改めて注目されています。これだと、介護になったときの手入れも楽ですね。
【黒野副院長】毎回患者さんが来てくださることがうれしいので、それが続くような信頼関係を大切にしていきたいと思っています。

最後にメッセージをお願いします。

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【石田院長】少し前の歯科治療は、虫歯治療が中心でした。しかし今は、歯科でも全身から診る時代。高齢化が進み、高齢の患者さんがもっと増えるでしょう。その中には、糖尿病や高血圧を患う患者さんもいらっしゃると思いますが、そうした全身症状がお口の中にも関わってきます。インプラントや歯周病だけでなく、虫歯一つ直すにも全身状態を診る必要があります。そういう点で口腔外科医は、患者さんの全身状態を見て治療計画を立てるので、医科ほど精通しているわけではないですが全身の知識もあり、スクリーニングができるので、強味になると思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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