本郷いきざか矯正歯科

本郷いきざか矯正歯科

大原 輝久院長

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目立った看板はなく、さりげなくプレートが貼られたシャープな建物の1階が「本郷いきざか矯正歯科」だ。木をふんだんに使い、銀色の椅子を配したモダンな院内は、歯科医院を手がけたことのないデザイナーの手によるものだそう。大原輝久院長は多くの人にきれいな歯並びを手に入れてもらいたいと、矯正治療のハードルを低くするためのさまざまな試みをしている。矯正の治療費定額制もその一つ。「何より患者さんに負担のかからないシンプルな治療をめざしています」と話す言葉に、誠実な人柄がにじむ。「歯の健康は全身の健康から」と栄養療法などの研究にも熱心だ。その取り組みとはどのようなものなのか話を聞いた。
(取材日2017年6月6日)

「痛みの少ない」「外から見えない」矯正治療

―どういった患者さんが多いのでしょうか。

最近お子さんの問い合わせも増えてきましたが、基本的には成人の方の矯正が多いですね。患者さんからのご紹介が多いのも特徴かもしれません。SNSでさまざまな情報を発信していますので、その投稿を見て電話をくださる方もいらっしゃいます。20代から40代にかけての女性の患者さんが多く、遠く福岡や新潟から通ってくださる方もおいでです。お子さんの矯正の場合はタイミングが重要ですので、必要のないときに必要のない治療をしたりせず、「今は経過を見て一番いい時期が来るまで待ちましょう」とお話ししています。もちろん今ここだけ動かしておいたほうがいいというときは、そのようにアドバイスしますが、不安をあおって治療を焦らせるようなことはしないようにしています。

―材料の進歩などで、最近は「痛みの少ない」「外から見えない」治療ができるそうですね。

何10年も前に比べると、本当に進歩しています。かつては強い力を加え歯を動かしていたのでかなり痛みがありました。最近は加える力は弱いほうが代謝をよくし、動くスピードも早くなることが明らかになっていますので、加えるのはソフトフォース(弱い力)です。痛みはだいぶ和らいでいると思います。見た目の部分でも歯の裏側に装置をつけたり、透明な装置を選んだりすれば、外からわかりにくく、人知れず歯並びが治っていく感覚を味わえるようになってきました。

―「治療費定額制」を導入していらっしゃいます。

治療費の総額を事前にご提示し、それをどのようにお支払いいただくかを患者さんと話し合っています。矯正治療は高額だからと足踏みなさっている方は少なくありません。そこで「一括では、難しいけれどこれぐらいなら支払える」ということだったら、まず治療をスタートしましょうとご提案しています。分割にしても途中で残金をまとめて支払われる方もいらっしゃいますし、もし治療が終わっても支払いが残っていた場合はそのときご相談しています。月々定額の支払いで治療が始められ、中には支払いは治療が終わった後も継続、という方もおいでです。キャッシュフロー的には厳しいのですが(笑)、それで多くの方がきれいになってくださるのであればと思っています。この定額制は患者さんにはたいへん好評です。

記事更新日:2017/07/03


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