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大塚診療所

大塚 宜一 院長

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千代田線湯島駅の3番出口より徒歩1分。1926年に開業した「大塚診療所」は、この地域に開業して90年以上の歴史を持つ老舗クリニックだ。3代目の院長である大塚宜一(よしかず)先生は、「父から引き継いだものを大事にしたい」という想いで同院の院長を務めながら、週に2日の大学病院での診療を通して知識や技術のレベルアップも欠かさない。長く携わってきたというアレルギー治療を中心に、子どもから高齢者まで幅広く診療している大塚院長に、診療に対する想いや今後の展望などを聞いた。
(取材日2019年3月18日)

1926年に開業。90年以上の歴史を持つクリニック

―先生のご家族は代々医師をされているのですね。

当院は1926年に開業しましたので、今年で92周年になります。診察室のデスクや処置室のソファ、待合室のステンドグラス、水槽を乗せているテーブルなどは開業時からずっと使い続けているものなんですよ。開業当初お子さんだった方がご高齢になられても通い続けてくださっていたりと、新生児からご高齢の方まで本当に幅広い患者さんに来ていただいています。祖父の時代までは、車で往診を行う数少ないクリニックだったこともあり、晴海や越谷など広域を診ていた時期もありました。私は、小さい頃父の診察室でよく遊んでいたのですが、父はいつもニコニコしながら患者さんと仲良く話をしていて、なんとなく楽しそうだなと思ったことを覚えています。

―このクリニックの診療内容について教えてください。

小児科と内科、アレルギー科を標榜しており、お子さんからご高齢の方まで幅広く診療をしています。最近は近隣にマンションが増えてきて、患者さんの割合は6割がお子さん、1割が成人の方、3割がご高齢の方といった印象ですね。当院で診察し、より高度な医療が必要だと判断した場合には、連携している順天堂医院にご紹介をしています。私は以前より順天堂大学に勤めており、今でも週2日外来診療を担当しています。そのため大学病院で検査や入院をしていただき、退院されたらこちらに戻ってきて通院していただくこともあります。大学病院では私や私の信頼する先生方が診療することができますので、患者さんの安心感にもつながるのではないでしょうか。また地域柄、英語圏の患者さんも増えています。私自身も留学中、親身になってくれる先生がいてとても安心したことを覚えています。私もそう思っていただけるよう、外国の方々の診療にも力を入れています。

―開業前は、アメリカやイギリスの大学に留学されていたそうですね。

大学院を卒業した後に、留学する機会をいただきました。アメリカではハーバード大学やマサチューセッツ総合病院で、大学院時代から続けていた食物アレルギーの病態について研究していました。アレルギーの研究では、多くの先生が呼吸器や皮膚、目、鼻やアナフィラキシーショックについて研究しているのですが、私は消化管におけるアレルギー反応について研究していました。小児の消化管で知られる先生のもとで学び、その後ロンドン大学では、それまでの知識をもとに講師をしていたこともあります。こういった経験はこのクリニックの診療でも大いに役立っています。最近は特に「アレルギーにさせないためにはどうすればいいか」という着眼点から、経口減感作療法などアレルギー症状が出ないようごく少量のアレルギー物質を食べることでアレルギー症状を抑えることをめざす治療に力を入れています。



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