東京保健生活協同組合根津診療所

東京保健生活協同組合根津診療所

根岸 京田所長
頼れるドクター掲載中

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東京メトロ千代田線「根津駅」から徒歩5分の「東京保健生活協同組合根津診療所」。同組合は住民が出資して運営する都内最大の医療生協で、根津診療所は1961年の開院当時から訪問診療に注力してきた。診療所の所長として、また医療生協の理事長として約400人の職員を取りまとめるのが根岸京田医師だ。根岸所長がめざすのは「住民主体の健康づくり」。住民自らが健康を実践し、その場に医療スタッフが出向いてサポートをすることで町ぐるみの健康増進を実現したいと考える。医師が足を運んで患者の生活を知ることは重きを置く訪問診療にも通じる。「管理者の仕事は大変」と話しながらも、にこやかに仕事への情熱やさまざまな構想を語る根岸所長に、子ども時代や医師をめざした経緯などを交えて話を聞いた。
(取材日2016年7月25日)

地域に出向いて健康をサポートすることが大切

―まずは東京保健生活協同組合の組織や事業について教えてください。

一般的には「生協」と言われる生活協同組合の医療・福祉バージョンと考えていただけたらわかりやすいかと思います。生協は利用者一人ひとりが出資金を出し合い、共同で運営・利用している組織。東京保健生協には加盟することができ、健康をテーマとしたさまざまな医療生協の活動にも参加できます。当院がある文京区をはじめ都内6区に7つのクリニックと2つの病院、老人保健施設や介護事業所などを展開しています。もちろん生協組合員以外の一般の方も診療を受けることができます。

―医療生協の理事長も務められています。先生の現在の仕事内容は?

4年前から理事長を務め、今年の2月には前所長の退任に伴って、こちらの所長に就任しました。仕事はさまざまですね。週に4日はこちらで内科の外来診療や訪問診療を、他の1日は練馬区の大泉生協病院で訪問診療、0.5日は文京区大塚の東京健生病院で外科の外来、それ以外は会議と。医師としては対患者、理事長や所長としては診療所や病院の経営、それに加えて医療生協全体の経営戦略、事業展開といったように、それぞれのレベルでさまざまなことを考えなくてはなりません。本音を言えば診療のほうが好き。管理者の仕事は大変ですよ(笑)。

―理事長としての全体的なビジョンについてはいかがでしょう?

高齢者が最期まで住み慣れた地域で過ごせるよう、医療や介護などが一体となった地域包括ケアの構築が叫ばれています。国は「健康日本21」と銘打ち、健康寿命の延伸をめざしています。そうした時代背景を踏まえると、重要なのは住民による主体的な健康づくり。住民各々が健康情報を自分で取り入れてタバコを止めたり、定期的に運動をしたりして実践する。住民主体の活動を医療や介護の専門家がサポートする。今までは外来で問題を解決しようとしていましたが、ニーズや課題は地域にあるんですね。ですから、例えば医療生協の組合員がやっているウォーキングやカラオケなどの集まりにこちらが出向き、血圧を測るなど医療的な支援をする。町全体を健康にするには外来で待っているだけでは実現できませんから、医者が自らの足も使って医療や医療に関する情報を提供していくことが、今後さらに求められるのではないでしょうか。



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