メディカルケア虎ノ門

メディカルケア虎ノ門

五十嵐良雄 院長

頼れるドクター

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休職の原因を見つめ直し、再休職防止の対応力を養う

―復職支援とは具体的にどんなものでしょうか?

リワークプログラムは現在休職中で復職をめざす方に、当院での診察と復職に向けた総合リハビリテーション施設でのデイケアとデイナイトケアを組み合わせて、「リワーク・カレッジ(R)」「リワーク・スクール」を提供しています。またご家族に対する支援、教育の場である「サポート・カレッジ」も設けています。これらの目的は復職にとどまらず、復職後も再休職せず働き続けることです。ですから「なぜ病気になったのか」を理解することも大事で、「自分が休職した理由」を文章にまとめるプログラムなども設けています。うつ症状の方には非常にたいへんですが、当院の施設でゆっくりと時間をかけ、同じような症状の患者さんと一緒に行うことで、皆さんもやる気が出てくるようです。ご自分のこれまでを振り返り、軽いそう症状の時期、発達時の課題やいじめにあった経験などが書かれていれば、私たち医師は次回の診療のとき、そこをさらに掘り下げて検討することもできます。

―再休職を防ぐ対策はあるのでしょうか?

休職した原因を理解するだけでなく、それに対処する力を身につけるトレーニングが、再休職防止には必要だと考えています。発達障害でコミュニケーションにやや問題がある方なら、ご自分もコミュニケーションが苦手なことを認識し、改善する訓練をしていただくのです。例えばプログラムのグループワークで、「こんなふうに言えば伝わりやすい」と助言し合うこともあります。こうした機会はほかにも数多く、プログラムの中で繰り返し学習することができます。また復職先にもコミュニケーションが不得意なことを伝え、それに応じた情報伝達の方法を考えていただくように勧めています。言葉より紙に書いてもらう方が理解しやすいなら、なるべくそれで連絡をもらうなど、働きやすい仕事環境を整えることも大事なのです。当院のようなリワークプログラムを利用して復職した方は、利用しないで復職した方よりも、就労継続割合が高いという比較データも出ています。

―プログラムはどのように活用すればよいですか?

休職が2回以上なら、当院のリワークプログラムなどを活用して、これまでの治療を再検討していただくタイミングかもしれません。2回目の休職後に復職しても、また休職する割合は90%近いというデータが出ています。ですから早いうちに繰り返しの休職を防ぐことは、とても重要なのです。復職後に休職したのは治療方針が合っていなかった、ご本人の焦りから復職が早すぎたなど、何らかの原因が考えられます。そんなときは当院のリワークプログラムなどで、復職前にご自分を見直す機会を作ってほしいと思います。また休職は初めてという方でも、数ヵ月から1年近くと長期間に及ぶなら、リワークプログラムが職場復帰の足がかりになるでしょう。お勤め先にも「このプログラムでこれだけできた」と安心材料を提供できると思います。



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