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丸山 賢太郎 院長の独自取材記事

赤坂デンタルクリニック

(港区/赤坂駅)

最終更新日:2020/11/27

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都内を代表するビジネス街の一つ、赤坂で17年の開業歴を刻む「赤坂デンタルクリニック」。2020年10月にオールマイティーな診療経験を持つ丸山賢太郎院長が就任したばかりで、地元に根づく安定感はそのままに、新院長のあふれる意欲が新しい風をもたらしている。「患者さんに治っていただきたい、ただそれだけ」と、自身の仕事に向かう動機を話す院長。虫歯・歯周病治療などの一般歯科も、インプラント治療やセラミック治療、マウスピース型装置を用いた矯正などの自費診療も、すべては患者の健やかな口腔環境のため、という一点に向けられている。そんな丸山院長に、モットーである再治療にならない治療、患者の主体的な取り組みの大切さなどについて、じっくりと語ってもらった。
(取材日2020年11月18日)

再治療しなくていいような治療の提供に力を尽くしたい

まず初めに、簡単な自己紹介をお願いします。

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2020年10月に院長に就任しました。13年前に歯科医師免許を取得し、北海道で臨床研修を終えた後は、都内のいくつかの歯科医院に勤務しながら研鑽を積んできました。その間、常に意識していたのは、患者さんのどのような訴えに対しても、きちんと治療ができるようになること。得意分野の腕を磨くより、歯科医師としてオールマイティーであることをめざしてきました。今まで当クリニックを長年ご利用いただいてきた患者さん、今後初めていらっしゃる患者さんの期待に応えられるよう、経験で培ったものをフルに生かして毎日の診療にあたりたいと思っています。

クリニックを訪れる患者に目立った傾向はありますか?

私はここへ来てまだ日が浅いのですが、クリニック自体は開業から17年たっていて、赤坂界隈にすっかり浸透しているなという印象を持ちました。ビルが立ち並ぶビジネス街の例にもれず、患者さんは近所の会社にお勤めの方が半分以上で、年齢も働く年代が中心を占めます。けれど、地元にお住まいの患者さんも案外多くて、これには正直びっくりしましたね。暮らしの息遣いなどとは無縁の街のようにイメージしていましたが、改めなければいけないようです。ここを地元にしている方たちが、生活の中の一つの習慣のように、定期検診にいらっしゃる。その様子を見るたびに、クリニックが刻んできた歴史を感じています。

先生は今後、どのようなクリニックにしたいとお考えですか?

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再治療しなくていいような治療を提供する、そんなクリニックにしたいです。今までたくさんの患者さんと接してきて、過去に治療を受けた歯がまた痛い、かぶせ物が壊れた、といった訴えで来られる方が多いことに複雑な思いを抱いてきました。中には数年置きに何回も同じ部分を再治療される患者さんもいらっしゃいます。これでは費用的にも時間的にも患者さんの負担が大きいですし、何より食事をおいしくいただくことがかなわず、生活の質を損ねてしまいかねません。当クリニックでは、虫歯や歯周病治療の一般歯科をベースにしつつ、患者さんのご希望により、インプラント治療やセラミック治療、マウスピース型の装置を用いた矯正などの自費診療も提供できるように準備が整っています。患者さんと歯科医師が治療方針について意思の疎通を図り、それぞれの立場から協力し合うことで、できる限り再治療をなくしていきたいというのが私の切なる願いです。

保険か自費か、患者の選択を丁寧な説明でサポート

再治療をなくすには、どんなことが必要ですか?

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私たち歯科医師が精度の高い治療を行っていくのは当然必要ですが、これだけでは不十分です。治療を受けた患者さんの側にも、再治療にならないための意識を持っていただかなければいけません。要するに、普段から患者さんご自身で口の中を管理することが非常に大切、ということですね。例えば虫歯治療を行った場合、虫歯ができた部分を削って詰めることで治療は行えますが、ブラッシングによる掃除が不足するようだと、いずれまた虫歯ができ、再治療となってしまいます。そうならないために、当院での診療を通してご自分の口腔環境の状況をよく把握していただいた上で、ご自宅で丁寧にブラッシングしたりフロスを通したりといった毎日の手入れを、なお一層頑張っていただきたいと思います。

保険診療だけで口の中の健康を守るのは難しいのでしょうか?

保険診療の治療が不十分ということはありませんし、駄目というわけではありません。先ほども言ったように患者さんのお手入れと、クリニックでの定期的なメンテナンスを続けることで、歯と歯茎の健康をある程度保つこともできるでしょう。ただし、自費診療と保険診療でかぶせ物や詰め物の素材を比較すると、自費診療のほうが多くの点で優れているのも事実です。例えば、自費診療の人工歯に使われるセラミックは、保険適用のプラスチックや金属に比べ、耐久性が高い、腐蝕や変色がしにくい、審美的に見てきれいであるなどの特徴があります。歯と詰め物の隙間ができづらいために虫歯の再発も少なくなり、ほとんど良いこと尽くしです。ですから、より再治療になりにくい口腔環境を求めるなら、自費診療を選択することも検討されると良いのではないでしょうか。

どんな治療の選択肢があるか、診療時に詳しい説明を聞くことはできますか?

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もちろんです。当クリニックでは、保険診療をご希望の患者さんにも、各段階でどんな治療を提供できるか、自費診療を含めてご説明します。それぞれのメリットとデメリットをお伝えし、患者さんの口の中の状態を鑑みて、私なりに最善と思える方法をお勧めします。決して無理強いはしませんし、特定の治療に誘導するようなこともありません。何を選択するかは、あくまで患者さん次第です。不明な点や不安に思うことがあれば、納得がいくまで遠慮なく質問していただきたいと思います。

治療成功への第一歩は、患者の声に耳を傾けることから

クリニックの今後について、何か新しい計画はありますか?

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まだ時期ははっきり決まっていませんが、院内ラボと称して、歯科技工士が作業できるスペースを設ける予定です。実現すれば、技工士と従来よりも緊密なやりとりができるようになり、患者さんが希望する義歯の形態や色味などが、より具体的に伝えられるのではないかと期待しています。技工士が患者さんと直接会ってお話しすることで、模型だけではわからない、義歯と顔の表情との最良のバランスも見つけやすくなるでしょう。患者さんにとっても、技工士の顔が見えることで、この人が作っているんだという信頼感、安心感につながるのではないでしょうか。

先生はなぜ、歯科医師になろうと思われたのですか?

亡くなった父が歯科医師で、子どもの頃、患者さんに語りかけながら診療する様子を何度か見るうちに、いつか自分も同じ仕事がしたいという、憧れの気持ちを持つようになっていました。最初にもふれましたが、歯科医師として特にこの分野に強くなりたいといった志向はあまりなく、とにかく、患者さんに治っていただきたい一心でこの仕事に就いたようなところがあります。長く勤務医を続ける中でインプラントも矯正もできるようになりましたが、自分を突き動かす根っこの部分は今も昔も一緒。そうした気持ちがどこから湧いてくるのか自分でもよくわかりませんけれど、患者さんのために何かできれば、それでいいと思っています。

最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

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初診の場合や矯正のような長期間にわたる治療の前など、いつもカウンセリングの時間を設けるのですが、私があれこれ説明するより、患者さんの話に耳を傾けている時間のほうがずっと長いように思います。患者さんがどんなことを気にしているのかは聞いてみるまでわかりませんし、その不安や疑問を解消できない限り、治療後に満足していただくことも決してかなわないからです。ですから、私からお伝えしたいのは、どんなことでも構わないので思っていることを全部話してください、ということに尽きます。それをじっくりと聞いた上で、一つ一つ、お答えしていきます。治療がスタートするのは、このカウンセリングを終え、患者さんと私の間に信頼関係を結ぶことができてからです。再治療にならない、一生ものの治療となるよう努めていますので、ご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/30万円~、マウスピース型の装置を用いた矯正/35万円~、セラミック治療/4万円~

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