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西山 明良 副院長の独自取材記事

西山歯科医院

(港区/広尾駅)

最終更新日:2022/08/08

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曽祖父、祖父、父と続く歯科医師の家系に育ち、現在は父、西山晴彦院長が開業した「西山歯科医院」で副院長として診療に携わる西山明良先生。同院で院長とともに治療を行う中で、予防治療を重視する治療方針や、口腔だけではなく全身も診ながらの診療、そして、患者のために診療後も入れ歯の技工を手がける院長の診療姿勢に改めて共感したという。一方で、歯科用CTや、インプラント治療に用いるコンピューターシミュレーションなどデジタル機器も駆使する西山副院長。お互いの得意分野を生かしてより質の高い治療をめざしたいという。セミナーに参加したり、スペシャリストの歯科医師のもとへも通うなど、貪欲に研鑽を積む。「歯科医師になったのだから、一人でも多く歯科治療を提供したい」という西山副院長に同院の特徴やめざすところを聞いた。

(取材日2022年7月15日)

広尾で30年以上、地域に根差した歯科診療を行う

まず、クリニックの成り立ちや先生のプロフィールを教えてください。

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父が1990年に開業した歯科医院です。2022年4月に医療法人となり、地域のためによりいっそう貢献できる体制を整えました。訪問診療への対応や、休診日であった曜日も診療できるようにしていきたいと考えています。ありがたいことに患者さんが多く、診療が追いつかないところもありましたので、予約が取りやすいようにしたいと考えています。また、コロナ禍もあるので、スタッフのシフト制も導入して、シームレスな医療が継続できる体制も整えました。プロフィールとしては曽祖父、祖父、父と歯科医師で、僕で4代目になりますから、自然な形で歯科医師を志しました。明海大学歯学部を卒業後、大学病院や、インプラントを専門とするクリニックなどで研鑽を積む一方、こちらでだんだん診療を手伝うようになり、2019年に副院長となりました。

どのような患者さんが多いのですか。

患者さんは、この界隈に住まわれている方と、職場が近くの方が多いですね。近隣で家族ぐるみでお住まいの方は、3世代にわたって通ってくださっていたりもします。ですから、小さいお子さんから現役世代の方、ご高齢の方まで幅広い年代に対応できるような体制を整えています。診療にあたっては、ご縁があった患者さんすべてに、きちんとした診断のもと、考えられる保険診療、自由診療の中から一番適していると思える治療計画を一緒に考えながら治療を進めていくのが当院のモットーです。歯科医院はもともとあまり来たくないところですから、快適に楽しく来てもらえるようにと考えています。

子どもやお年寄りへの対応も行き届いていると聞きました。

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院長やスタッフを含めて優しく対応するようにしていますよ。泣くお子さんはあまりいないのではないでしょうか。小さいうちから予防を意識していってほしいので、0歳からでも遊びに来てもらって、少しずつ慣れてもらえればと思っています。治療が必要な場合もすぐには行わず、まずは慣れてもらうことを大切にしています。また、患者さんはそもそも何らかの痛みや悩みがあって来院されているわけですからね。現役のキャビンアテンダントによる接遇研修も行って、声かけや電話対応にも配慮をしています。小さいクリニックだからこそ、細かな配慮が行き届くようにしたいと思っています。

予防治療を根幹に、患者に寄り添い歯を守っていく

インプラント治療や入れ歯、口腔外科まで幅広く対応するのですね。

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めざすところは、大学病院と同じようなレベルですべての処置が完結できるようにということです。僕の専門はインプラント治療と、一般診療や審美歯科。院長は、通常の診療と審美歯科、そして入れ歯治療が得意です。保険診療の入れ歯から自由診療の入れ歯まで患者さん一人ひとりに合わせて提案、治療を進めています。矯正治療は矯正歯科を専門としている先生が診療を担当していますし、口腔外科は東京歯科大学病院の口腔外科で研鑽を積んだ私の妻が対応しています。口腔がんの検診から粘膜病変の確認も行い、親知らず治療では歯科用CTを使いながら精密に治療を行っていきます。

診療面にはどのような特徴がありますか。

当院では開業以来、「すべての治療は予防に通ずる」と考えて、予防を考えた治療を推奨しています。基本的にはメンテナンスとクリーニングで歯周病と虫歯を予防して、歯を長持ちさせる取り組みを実践しています。どうしても治療せざるを得ない歯があったときには治療を提案して、治療した場合としない場合の、それぞれのメリットデメリット、治療する時にかかる費用や時間をすべてよくお話した上で選択していただきます。そして、患者さんの生涯にわたって寄り添い、治療や予防をしていきたいですね。単にクリーニングすることだけが予防ではなく、虫歯を治療するときも再発しないように治療をしていくことが予防につながっていくという考え方です。もちろん根管治療や矯正治療も予防につながるものと言えるでしょう。再発を繰り返さないような提案をしていけることや、再発をさせないような治療を行えるような診療技術が重要だと思っています。

院長先生から学んだこと、また院長先生とは異なる点を教えてください。

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院長は、保険診療、自由診療にかかわらず、ベストを尽くすのが信条です。ですから経営は厳しく、私が若い頃は「ボランティアではないのに」と思うこともありましたが、こちらで一緒に診療していくうちに「医は仁術なり」という方針が患者さんに理解され、信頼されていることを実感していきました。そして、学んだことは「病気を診ずして人を診よ」ということ。その人の背景や生活習慣を把握して、病気の原因を見極め治療することですね。父は大学病院で全身医療を学んでいたので、全身との相関性を考えながら、すべての治療を考えるのです。異なるところは、最近は歯科治療の分野もデジタル化が進んでいますので、CTの操作や、インプラントや矯正の際のコンピューターを使ったシミュレーションなど新しい技術面に関してはやはり僕の方が得意でしょう(笑)。お互いにないものを補いながら、両方の良いところを生かしていきたいと思っています。

訪問診療にも注力し人生100年時代に対応する歯科へ

お休みの日も勉強会や診療で忙しくされているそうですね。

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子どもの学校行事などを除いて、休みは基本的に必要ないと思っているんです。お盆や年始年末など当院が休診日の場合は、別の医療機関で非常勤で診療を担当しています。歯科医療を行っていくために歯科医師になりましたので、苦ではないんですよね。体も健康なので、一人でも多くの患者さんを診ていきたいと思っています。またセミナーや、優れた手技の先生のところにも通って勉強を続けています。学んだことを生かして一生懸命に治療していて、わかってくださる方、感謝してくださる方が増えてくるとやはりうれしいですね。プライドを持って治療を行い、患者さんが笑顔になってくださればいいなと思っています。

これからの展望について聞かせてください。

基本的には歯に関わるすべての問題が、当院で解決できるようにしていきたいと考えています。専門的な治療が必要な場合も、当院が窓口となって適切な医療機関につなげるなど、すべて当院を入り口として行っていければと思っています。また高齢化して通院できなくなった方には訪問歯科診療を行っています。今はかかりつけの患者さんが中心ですが、今後は当院から16キロ以内の方であればどなたでも対応していこうと考えています。同じ歯科医院で一貫して診察や治療を行うことで、その人一人ひとりに合わせた適切な判断もできるでしょうし、様子もわかるので歯を一緒に守っていくことができると思うんです。人生100年時代ですから、例えた表現を使うと、100年保証ができるような治療をしていきたいと思っています。この地で、当院を通じて歯から健康を守る活動を、これから先もずっと紡いでいけるようにしたいと考えています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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マスクで、口元が目立たない今だからこそ、歯や口腔の健康を考えて検診を受けていただきたいですね。特に今、30代から50代の方は、きちんと予防も意識した治療をしていただくことで、高齢になっても歯を守っていけるようにしていきたいですね。虫歯や歯周病は、自然治癒はしませんから子どもも大人も、いつからでもいいから予防を始めてほしいです。将来治療する本数が、1本でも2本でも少なくなるような提案をしたいと考えています。そうした思いを地域に発信し続けていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/42万円程度、歯列矯正/40万円~、入れ歯治療/10万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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