岸歯科医院

岸歯科医院

岸 高生 院長

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小田急線百合ヶ丘駅から続く坂道を上ると、「岸歯科医院」が見えてくる。駅からの坂道は少し急だが、その分診察室からの景色はまさに絶景。鮮やかな緑と季節の花々が散りばめられた高台の庭は、ここが歯科医院であることをしばし忘れるほどの美しさだ。地元の小・中学校を卒業した岸高生院長の名前は、この地で生まれたことに由来するという。今年開院したばかりのクリニックは真新しく、患者の目に見えない所まで衛生管理が徹底されている。それは「自分や家族がここで治療してもらいたいか」を念頭に、患者との信頼関係を大事にする岸院長の強いこだわりでもあるのだ。「生まれ育った地でアットホームな歯科医院を作るのが夢だった」と語る岸院長へ、地域の患者との絆を大切にした治療への取り組みを取材した。
(取材日2012年6月13日)

自分自身がここで気持ちよく口を開けられるかをいつも意識している

―診察室からの眺めはまさに絶景ですね。

ありがとうございます。患者さんからも「ここは眺めがいいですね」と言っていただくことが多いですね。患者さんに気持ちのよい時間を過ごしてもらえるように、眺めの良い診療スペースを作りたいと思ったんです。シートを起こした際に緑や季節の花々で ホッと心が和んで頂ければと思っています。診療の合間に緑や季節の花々で 気持ちが少しでも癒されるような空間作りを心掛けました。

―開院にあたって、一番こだわられた点は?

ここが自分や家族が治療をしてもらいたい場所であるかどうかという点です。とくにこだわったのは院内の衛生面です。僕は大学病院での勤務が長かったので、自分の歯科医院を開業する際は、大学病院に近い衛生環境を作りたかったのです。例えば、滅菌はオートクレーブとガスの2種類を採用しています。この二つを使い分けて、いつも清潔な状態で患者さんに歯科医療を提供したいと考えました。 患者さんの目に見える所ではありませんが、歯科は お口の中を触る場所ですから、衛生管理にはとくに力を入れています。

―これまでのご経歴について教えてください。

日本大学松戸歯学部の出身で、卒業後は大学院に進みました。その後は付属大学病院で臨床と研究を長年続けてきました。大学病院では主に部分入れ歯や咬み合わせ、顎関節症などの研究を行ってきました。恩師が咬み合わせの位置を決める医療器械の開発などにも携わる教授で、高度先進医療を間近に診ることができたのはラッキーでしたね。その他にも、複数の歯科医院で勤務しながら、治療の経験を積んできました。いろいろなクリニックを見てきましたから、それぞれの良い所を吸収し、自分の歯科医院を持つときは「こうありたい」という信念が固まってきました。なるべく「痛くない」「待たせない」は当然のこととして、できるだけよい環境を作りたい。その一つが、先ほどお話した衛生管理なのです。実際に開業して一番良かったのは、自分が良いと思う治療を、すべて患者さんに説明して提供できることです。



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