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糸日谷 遼 院長の独自取材記事

いとひや歯科クリニック

(品川区/立会川駅)

最終更新日:2022/02/15

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立会川の地で60年近く地域に根差した診療を続けてきた祖父の診療所を建物も設備も一新したという「いとひや歯科クリニック」。自然光が降り注ぐ明るい院内は、スタッフの笑顔があふれている。2021年に院長に就任した糸日谷遼(いとひや・りょう)先生は、「ホスピタリティーを大切に、お口の治療だけでなく患者さんの心も癒やしたい」と笑顔で語る。「安心してもらうために来てもらえれば」とほほ笑む糸日谷院長に、リニューアルに込めた思いや、同院の取り組みについてじっくり聞いた。

(取材日2021年9月16日/更新日2022年2月14日)

子連れでも気軽に通える歯科クリニック

まずはクリニックの特徴について教えてください。

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当院は初代院長である私の祖父が1958年に開業した「立会川診療所」を、2016年に「いとひや歯科クリニック」としてリニューアルオープンしたものです。建物は新しくなりましたが、「地域のために役立ちたい」という思いは変わりません。祖父の代から親子3代で通い続けてくださる患者さんも多く、最近はマンションに越してきた子育て世代の患者さんも増えてきています。診療項目は虫歯や歯周病の治療から、矯正歯科、歯科口腔外科、インプラント治療、小児歯科、審美歯科、予防歯科など幅広く対応しています。赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、地域の皆さんに「ここへ来ればなんとかなる」と安心していただけたらうれしいですね。

リニューアルに際して、こだわった点を教えてください。

一般的に歯科医院は閉鎖的な雰囲気があるため、少しでも開放感を出すため、庭の見える診療室をコンセプトに設計しました。どの診察台からも中庭が見えるため、秋には赤く色づいた木々を見て「季節感があっていいね」と喜ばれる患者さんも多く、私たちスタッフも外の景色に癒やされています。歯科受診は緊張するものですが、患者さんにリラックスしていただくことはより良い治療につながります。さらに完全個室のファミリールームを設けたほか、ベビーシッターによる託児制を導入し、小さなお子さんがいても安心して通えるサポート体制を整えました。わが家にも小さな子どもが3人いるのでよくわかりますが、子ども連れの外出はあれこれ気を使うことが多く大変です。当院ではファミリールームにキッズスペースとカウンセリングコーナーを設け、親御さんにも安心して治療を受けたり相談したりしやすいよう配慮しました。

こちらには専門的な機械などがいろいろありそうですね。

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当院では親知らずの抜歯やインプラント治療などの正確な診断をするために、より精度の高い検査が必要と思い、デジタルエックス線撮影装置だけでなく歯科用CTも導入しました。また、矯正専門の歯科医師もいるため、一般の歯科医院にはあまりないセファロ(頭部エックス線規格写真)という矯正歯科用のエックス線撮影装置も用意しました。それだけでなく、治療に使う器具はすべてクラスBと呼ばれる世界基準の滅菌器を使って滅菌し、治療中に飛散する水や唾液、金属の破片なども吸い込む口腔外バキュームを設置するなど、院内感染防止対策も徹底しています。

「削らない、痛くない、抜かない」の徹底をめざす

診療方針について教えてください。

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当院では「可能な限り削らない・痛くない・抜かない」治療をめざしています。たとえ治療のためとはいえ、一度削った歯は元には戻りません。また、「歯は一度削れば二次的に虫歯が進むリスクがある」といわれていて、虫歯を治療したと思っていても、かぶせ物と歯の間から菌が入り虫歯を再発してしまうこともあります。虫歯治療ではなるべく歯は削らず、やむを得ず削る場合でも、悪い部分だけをきちんと取り除き、健康な部分はできる限り残すよう徹底しています。また、当たり前のことですが、患者さんが痛い思いをしないよう麻酔注射を行う際は表面麻酔剤を使用し、必要により静脈鎮静法下での処置にも対応いたします。当院には女性の歯科医師もおりますので、幼少時の体験が原因で歯科医院にトラウマを抱えている方や、痛みに弱い方などは遠慮せずご相談ください。

歯周病治療への取り組みについて教えてください。

歯を失う二大原因は虫歯と歯周病です。当院でも老若男女問わず虫歯治療のニーズは多いですが、最近は歯周病の低年齢化が問題視されています。歯周病の初期は歯肉炎、中期を歯周炎、後期を歯槽膿漏ともいい、初期の歯肉炎は小学生にも見られます。歯周病の原因は、歯が十分に磨けていないこと。当院ではまず口腔内検査を行い、歯周病菌の有無やお口の状態に応じて、治療計画を立てます。歯科衛生士による歯についた汚れや歯石などを取るメンテナンスとブラッシング指導に基づくホームケアに重点を置き、治療を進めています。また、現在、投薬による除菌療法の研究も進んでおり、そちらにも注目しています。歯周病は唾液を介して人から人へと感染するため、親が歯周病だと子どもが感染するリスクが高まります。口臭や歯茎の腫れ、何度も繰り返す歯周病にお悩みの方はご相談ください。

予防歯科にも力を入れているそうですね。

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当院には昔から通い続けてくださる高齢の患者さんも多く、「インプラントと入れ歯のどちらがいいですか」とよく聞かれます。どちらの治療もそれぞれメリットデメリットがあることをしっかりご説明し、その方の心理面や経済面など、さまざまな要素を確認しながら丁寧にカウンセリングして最終的にはご本人に決めていただくようにしています。ただ、間違いなく言えるのは、歯がなくなってからどうするか考えるより、歯を失わないために今できることを考え、実行したほうがいいということです。当院ではPMTCという歯科医師や歯科衛生士が専門の機器や技術を使って行うクリーニングで、日常の歯磨きでは落としきれない歯の汚れや、プラークのもととなるバイオフィルムなどを徹底して除去します。特に虫歯や歯周病治療を終えた方は、再発を防ぐためにも定期的なメンテナンスで、生涯にわたっておいしい物をおいしく噛める歯を守っていただきたいですね。

幼い頃からの予防により、子どもたちの歯の未来を守る

子どものお口の健康を守るためのアドバイスをお願いします。

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当院にも、お母さん方から「子どもの歯を磨くのが大変」「どうしたら歯磨きを嫌がらないか」という相談が多く寄せられています。奥歯の磨き方など、虫歯にならないよう効果的なブラッシング指導をしていますが、ブラッシングと同じくらい大切なのが、生活習慣の見直しです。特に食生活は大切で、だらだら食いをしない、甘いお菓子を食べ過ぎない、食べたら磨くことを徹底してみてください。また、親が前向きな気持ちで歯科医院に通う姿を子どもに見せることも大切です。小さい頃から親について歯科医院に来ていたお子さんは、自分が治療や検診を受けることになった時もスムーズです。中にはお子さんがおなかの中にいる時から通い続けてくださるお母さんもいらっしゃいますので、お子さんのお口の健康についても気軽にご相談ください。

今後、どのようなことに力を入れていきたいですか?

子どもの頃からの「予防」です。予防をしなければ、治療をしても元に戻りやすくなってしまいます。虫歯になるリスクを減らすためには、定期検診とクリーニング、早期発見が不可欠です。インプラントのように優れた治療はたくさんありますが、自分の歯ではなく入れ歯などで噛んでいると、味気なくなって、食べ物への関心が薄れかねません。小さい頃から、歯磨き、デンタルフロスなどで予防しておけば、虫歯になるリスクが減り、高齢になっても自分の歯でリンゴやせんべいを味わえるでしょう。地域の皆さんが生涯にわたって、おいしい物を楽しく食べ続けられるよう、皆さんのお口の健康をサポートしていければと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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昔から、歯科医院といえば「怖い、痛い、嫌な場所」というイメージがあり、できれば行きたくないと考える方は少なくありません。そのイメージを変えるために当院で大切にしているのが思いやりやおもてなしの気持ちだと思っています。当院では患者さんを不安にさせず、安心していただくことを第一に、丁寧にお話をお伺いすることから始めます。以前つらい思いをしたことのある方なら、どんなことがつらかったのか、今はどのような不安を抱いているのかをじっくりお伺いし、その不安を解消するような対応を心がけています。歯の治療だけでなく、心のサポートも大切にしておりますので、気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/49万5000円~
矯正/88万円~
マウスピース型装置を用いた矯正/55万円~
小児矯正/38万5000円~
ホワイトニング/2万2000円~

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