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堤 豊重 院長の独自取材記事

ツツミ歯科クリニック

(品川区/五反田駅)

最終更新日:2022/07/05

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五反田駅から徒歩7分、都心にありながら、目黒川や緑に囲まれた2階建ての一軒家がある。都会のオアシスと呼ぶにふさわしい風情のある建物、それが「ツツミ歯科クリニック」だ。ロッジ風の遊び心あふれるアプローチを通り、自然光あふれる待合室へ。笑顔で迎えてくれたのは、一般歯科はもちろん歯列矯正からインプラント治療までさまざまな治療を手がける堤豊重院長。常に患者のために最善の歯科医療をと尽力し続け、今は大学の講師として後輩の育成にも携わる堤院長に、自身のポリシーである「患者の立場に即した歯科医療」や同院の取り組みについて詳しく聞いた。

(取材日2021年9月13日/更新日2022年7月4日)

患者の幅広いニーズに応える総合歯科医院

まずはこちらの特徴について教えてください。

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当院は1996年に開業以来、患者さんの悩みに真摯に耳を傾け、「自分が患者さんだったらどうしてもらいたいだろうか」という思いのもと、常に患者さんの立場に立った診療を心がけてきました。開業当初はワンフロアでしたが、設備を充実させるため2階建ての建物にして、個室タイプの治療室や専用のカウンセリングルーム、生体モニターから超音波骨切削器械、血液用遠心分離機まで、高度な歯科医療器具などをそろえたクリーンな手術室などを整えました。虫歯や歯周病などの一般歯科から親知らずの抜歯やインプラント、矯正歯科、スポーツ歯科、予防歯科、審美歯科などあらゆることに対応できる「総合歯科医院」をめざして、地域に根差した歯科医療を提供しています。

検査機器の充実にもこだわられているそうですね。

私自身、大学院の放射線科で学び、現在も講師をしていることから当院では歯科用CTやデジタルエックス線検査など画像診断に力を入れています。また、2006年からCAD/CAMシステムを取り入れるなど、早くからデジタル化を導入。口腔内カメラと併用しながら目に見えない部分まで口腔内の状態をわかりやすく説明し、患者さん自身になぜその治療が必要なのか知っていただくことを大切にしています。治療への理解が深まれば、治療への意欲だけでなく予防意識の向上にもつながるからです。また、当院ではインプラント手術など口腔外科の手術も行うことから、開業当初から院内感染予防対策にもかなり力を入れてきました。治療器具の消毒はもちろんのこと、院内の診療台から洗口コーナーまで、口腔に入る水はすべて電気分解でつくった中性電解水を使うなど、患者さんに安心して通っていただけるような環境を整えています。

診療方針についてお聞かせください。

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重視しているのは、説明と合意を意味するインフォームドコンセントです。当院では治療前の検査とカウンセリングに時間をかけ、患者さんが納得するまで丁寧に説明を行い、説明不足のまま治療に入ることのないよう心がけています。また、エックス線写真だけでなく、必要に応じて歯科用CTや口腔内カメラで撮影した画像を見ながら、自分では見えない部分までしっかり確認していただくようにしています。歯科治療にはさまざまな方法があり、それぞれメリットデメリットがあります。私はインプラント治療を得意としますが、患者さんのお口の状態や希望によっては入れ歯やブリッジをお勧めすることもあります。カウンセリングと検査をしっかり行い、5年後、10年後まで見据えた最善の治療計画を提供できるよう努力を重ねています。

地域の頼れる歯科として豊富な選択肢を用意

力を入れているインプラント治療について教えてください。

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私は今から30年ほど前、まだインプラント治療が今ほど一般的ではなかった頃から携わってきました。インプラント治療はインプラントを埋入するための手術が必要になるため、相応の経験が必要です。最近は当院の患者さんの紹介で遠方からも患者さんが来てくださるようになりましたが、インプラントは入れたら終わりではなく、術後の定期的なメンテナンスが重要です。また、手術を行うため不安に感じる方もいるかもしれませんが、当院では麻酔を専門とする歯科医師による局所麻酔や静脈内鎮静法の併用によって、できる限り痛みの低減に努めています。難症例にも対応可能ですので、他院でインプラント不可と診断された方も、一度ご相談いただければと思います。

矯正にも積極的に取り組んでいるそうですね。

歯列矯正は子どもや若い人がするものと思われがちですが、当院における歯列矯正の最高齢は67歳です。歯並びが整うとブラッシングがしやすくなり、結果として虫歯や歯周病になりにくくなりますし、噛み合わせの改善も見込めます。また、お子さんの矯正の場合は、上下の顎のバランスを大切にしています。上顎は脳の成長に伴って拡大していき、下顎は体の成長に伴って拡大していくといわれています。この成長に大きく関わるのが、唇や舌の筋力、正しい嚥下機能、鼻呼吸です。本来の口腔機能を導き出し、正しい噛み合わせとお子さんの健やかな成長をサポートするため、取り外し可能な装置などを使いながら口周りの筋肉のトレーニングも行い、後戻りを防いでいきます。お口ポカンといわれる口呼吸や受け口など気になることがある場合はご相談ください。

ほかにも力を入れている治療はありますか?

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お口は健康の入り口です。当院では口腔を全身の一部と考え、幅広く総合的に診るスタンスを大切にしています。また、決して「治しておしまい」ではなく、治療後のメンテナンスまでしっかりサポートすることで、患者さんの健康寿命を延ばし、QOLの向上をめざしています。そのような意味では、日本人が歯を失う原因のトップで糖尿病や認知症などとも関係しているといわれる歯周病の治療と、予防歯科にも力を入れています。歯周検査の結果をもとに歯石除去や口腔内クリーニング、ご自宅でも簡単にできるブラッシング指導などを通じて早期の改善をめざします。

子どもの健やかな成長と健康寿命を守りたい

印象に残っている患者のエピソードを教えてください。

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私は近くにある保育園の園医を務めているのですが、まだ歯のない0歳の頃から診ていたお子さんが、保育園や幼稚園、小学校と、その後も検診や虫歯の治療のために来院してくれたり、成人してから来院してくれたりと、何かあれば気軽に足を運んでくれることですね。小さい時からお付き合いがあるとお母さん方との信頼関係もできているので、治療方針もすぐにご理解いただけることが多くとても助かっています。また、私がインプラント治療を担当した患者さんが、治療から数年後に死線をさまようような重度の感染症で数ヵ月入院したそうなんです。その方が「回復しました!」と報告に来てくれたことがあったんですよ。入院中、ものが噛めない場合は流動食や点滴になりますが、もしそうだったらここまでの回復は見込めなかっただろうと言われたそうで、お役に立てたのなら良かったとしみじみうれしかったですね。

今後の展望をお聞かせください。

当院では、できる限り患者さんの目線に立って治療方針を提案したいと思っています。また、歯科医療は日進月歩です。数年前に主流だった治療法が今は否定されるということもあるので、当院の歯科医師は複数の勉強会に参加して高い知識と技術の獲得に励んでいます。また、年内には新たに肉眼の約20倍の視野で見えるマイクロスコープと、インプラント治療の精度向上に有用なサージカルガイドを導入する予定です。これからも患者さんの利益につながるような技術は積極的に取り入れていきたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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今は30代、40代といえばまだまだ元気な働き世代です。特に女性は、内面からの美しさが加わり、ますます健康と美に磨きがかかる年代です。「お口を見ればその人の人生がわかる」という言葉があるのですが、ぜひ口腔内の健康やケアにも注意を払っていただきたいと思います。ちなみに私は、85歳の方にインプラント治療を行ったこともあります。悪くなってしまう前の若いうちから適切なケアをするためにも、しばらく歯科医院を受診していない方は一度歯科検診を受けることをお勧めします。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療(1本)/44万円~49万円
大人の歯列矯正(全顎/77万円~99万円 
子どもの歯列矯正/25万円~50万円
セラミックの修復物/4万4000円~11万円
ジルコニアの修復物/5万5000円~15万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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