黒米 俊輔 院長、桑田 健太郎 副院長の独自取材記事
中河原RIZデンタルクリニック
(府中市/中河原駅)
最終更新日:2026/05/14
東西に長い東京都のほぼ中央、府中市にある「中河原RIZデンタルクリニック」は、京王線中河原駅から徒歩約2分。2026年4月に開業したばかりで、内装も診療室の設備も、すべてが真新しい。黒米俊輔(くろごめ・しゅんすけ)院長と桑田健太郎副院長は、大学入学当初にふとした偶然で親交を結んで以来の仲だという。卒業後はそれぞれの環境で研鑽を積み、時に互いを励まし、いつか理想の歯科診療を一緒にやろうと語らいながら歩んできた。オールラウンドな診療で幅広い患者に対応する地域密着型の歯科医院を目標に掲げ、ほぼ年中無休の体制の中で、忙しくも充実した毎日を送る黒米院長と桑田副院長。2人に今の意気込みや同院の特徴について語ってもらった。
(取材日2026年4月16日)
めざすは治療後に気持ち良く帰ってもらえる歯科医院
開業に至るまでの経緯についてお聞かせください。

【黒米院長】最初は府中駅に近い物件を探しましたが、結婚して中河原駅のエリアで家族と暮らし始めたらとても住み心地が良くて。開業するならこのエリアがいいなと思ったんです。たまたま桑田副院長の勤務先からも近かったので、迷わず賛成してくれました。歯科医師になって8年目、経験を積んで気力体力も充実している今が、良いタイミングだったと思います。
【桑田副院長】黒米院長と私は大学時代の同級生なんです。入学時、名字の頭文字から学籍番号が1つ違いだった縁で、すぐに仲良くなったんです。いつか一緒に歯科医院を、と話していました。
どのような歯科医院をめざしていますか?
【黒米院長】良い意味で“歯医者っぽくない”歯科医院にしたいと考えています。患者さんが今日の治療を想像して憂うつになる場所ではなく、むしろ気持ち良く帰ってもらえるのが理想です。それをかなえるには、予約をぎっしり入れて患者さんと話す余裕もないような診療は避けなければなりません。時間の許す限り患者さんとコミュニケーションを取り、医療従事者として、信頼関係の形成に努めたいと思っています。
【桑田副院長】自分は府中育ちということもあり、ここで開業するにあたっては、地域密着の診療を意識しております。黒米院長とは先進の自由診療をアピールするより、地域の患者さんのニーズに合った治療ができたらいいね、とずっと話していました。そこは一貫して意見が一致しています。
地域密着をどのように実現するのか、もう少し詳しく教えてください。

【桑田副院長】例えば、祝日と年末年始を除いて、月曜から日曜まで毎日診療しているのもそうです。歯が痛む日に休診でつらい思いをした、というのは、歯科医院に通ったことのある方の多くが思いあたるのではないでしょうか。ここには元気な歯科医師が2人いますから、毎日診療することで、もしもの時に頼れるかかりつけ歯科医院として、そう認識してもらえたらうれしいですね。
【黒米院長】まだオープンして日が浅いですが、すでに週末もたくさんの患者さんにご利用いただいています。「他の歯科医院がお休みだったので、こちらに来ました」という方もいらっしゃいました。ささやかながら、地域の方のお役に立てているようでしたら、うれしいなと感じております。
いつ・どのような理由の診療でもオールラウンドに対応
それぞれどのような治療が得意ですか?

【黒米院長】まず前置きとして、当クリニックは予防を中心に、お子さんからご年配の方まで、歯周病や虫歯、入れ歯や根管治療にも幅広く対応できるよう、オールラウンドな診療をモットーにしています。その上であえて得意な治療を挙げるとしたら、抜歯即時埋入によるインプラント治療でしょうか。例えば事故で歯が折れてしまった場合、通常は抜歯の後に骨ができるまで数ヵ月待ってもらう必要があります。当クリニックでは抜歯当日にインプラントを埋め込んで仮歯を入れるところまで完了し、最終的に約2ヵ月で上部構造の人工歯を形成することができます。
【桑田副院長】小児歯科と呼ばれる、お子さんの治療を特に得意としています。お子さん一人ひとりの気持ちに寄り添い、できるだけ痛みや恐怖心を感じさせない治療を心がけています。その他に抜歯や義歯、かぶせ物の処置なども多くを対応してきましたので、自信を持って対応しております。
専門性を追求するよりも、オールラウンドであることが優先なのですね。
【黒米院長】そうですね。その点で私と桑田副院長はタイプが似ていて、オールラウンドにいろいろできるので、逆にできない治療があまりありません。インプラントの難しい症例などの場合は大規模病院を紹介することもありますが、それらの例外を除けば、ほとんどの患者さんの訴えやご要望にしっかり応えられていると思います。
【桑田副院長】だからこそ、月曜から日曜まで診療して、患者さんがいつ、どのような理由で来院してもOKな歯科医院にしたほうがいい、というコンセプトが自然に固まりました。
設備の面で、患者さんの気持ちに配慮した工夫などはありますか?

【黒米院長】先ほど話した「気持ち良く帰ってもらえる歯科医院」とは、言い換えれば「怖くない歯科医院」だと思います。患者さんを怖がらせてしまうのは、おそらく歯を削る際のキーンという鋭い音でしょう。当クリニックでは、音の静かさにこだわって選んだ、モーター内蔵の5倍速ハンドピースを使っています。子どもの患者さんなどはあのキーンという音だけでも怖さを感じると思うので、“歯科医院っぽくない”歯科医院にふさわしい道具を選びました。また、薬品の臭いがするのもなるべく避けたくて、院内の香りには気を使っています。特に待合スペースは快適さを重視しています。香りはもちろん、視覚面でも気を使ったので、受付以外を見た時に歯科医院に見えないのでは? と思っています。待合スペースに置いてある、1脚ずつデザインが異なる椅子にも注目してほしいですね。
患者が今後の治療を納得して決められるようにサポート
患者さんとの向き合い方に関して、日頃から心がけていることはありますか?

【桑田副院長】黒米院長はきちんと折り目正しい言葉で話すのですが、僕が在籍していた歯科医院はかなりフランクな雰囲気が浸透していたので、つい当時の癖が出てしまうことがあります。患者さんに何か質問されて「ん?」などとフランクに反応してしまい、後で黒米院長に「そこは敬語でしょう」と指導が入ったりもしました。今も過度にくだけた調子にならないよう、直している最中です。
【黒米院長】言葉遣いには特に注意しています。私と桑田副院長はここを開業するまで別の歯科医院に勤務していた影響から、患者さんへの接し方にも少し違いがあるんです。逆に、自分は堅苦しくなってしまう傾向があって、ちょうど良い接し方を見つけたいですね。
治療について説明する場面では、どのようなことに気をつけていますか?
【黒米院長】どの治療を選択するか、最終的な判断は患者さんに委ねるのが基本のスタンスです。私たちの役割は、患者さんに治療の選択肢を示し、それぞれのメリットとデメリット、費用も含めた情報を提供することにあります。治療中は患者さんの顔にタオルをかけていることが多いので、もし説明が不十分だと、自分が何をされているか少しもわからず、次の治療を提案されても判断に困るでしょう。そのような事態を招かないために、今は痛みがなくても治療したほうがいいかもしれないという場合などは、歯科医師としての意見を伝えつつ、患者さんが納得して決断できるようにしっかりサポートしたいと考えています。
最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

【桑田副院長】どなたにも定期的に通いやすいよう、毎週の休診日を設けず、いつでも受診可能な体制を整えました。駅前の大型スーパーが集まるエリアに隣接している歯科医院なので、お買い物のついでにでも気軽にお越しください。
【黒米院長】怖いことを言うようですが、歯は痛いと感じたらすでに何らかの疾患が進行している状態で、すぐに治療しないとますます悪化してしまう可能性が高いです。大切な歯を守りたい方、歯の治療にたくさんの時間と多額の費用をかけたくない方は、痛くなる前に歯科医院を受診してください。桑田副院長の言葉どおり、この歯科医院はかかりつけとして機能することを目標にしています。“歯医者っぽくない”歯科医院を意識したのも、受診へのハードルをなるべく下げ、皆さんの普段の生活に溶け込みたいからです。同級生2人で精いっぱいの治療に努めますので、どうぞ安心してご来院ください。よろしくお願いします。
自由診療費用の目安
自由診療とは抜歯即時埋入によるインプラント治療/39万8000円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

