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渡辺 秀司 理事長、渡辺 秀大 院長の独自取材記事

とつかグリーン歯科医院

(横浜市戸塚区/踊場駅)

最終更新日:2020/04/01

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踊場駅から徒歩5分にある踊場メディカルセンターの4階が「とつかグリーン歯科医院」だ。外の光が降り注ぐ明るく広い院内が印象的な同院は、前院長である渡辺秀司理事長が約30年前に開院して以来、地域密着の歯科診療に取り組み、多くの人々の口腔の健康を守ってきた。そんな同院を2018年の8月に引き継いだのが、一般歯科治療からセラミック治療、矯正治療、インプラント治療まで幅広く経験を積んできた渡辺秀大院長。以来、それぞれが得意分野を生かしながら二人三脚で診療にあたっている。「患者さんの将来も考えた総合的な診療を提供したい」と語る秀大院長と「患者さんに寄り添う開業医として、名医でなく良医でありたい」という秀司理事長に、最近リニューアルを終えた同院や治療にかける思いを聞いた。
(取材日2018年11月28日)

院長就任に合わせ院内もリニューアル

最近代替わりをされて、リニューアルもしたと伺いました。

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【秀大院長】私は昨年の3月から当院の常勤になり、8月に父から院長を引き継ぎました。そのタイミングでリニューアルも行いました。診察室を広くしたことで、スタッフや患者さんが中を通りやすいようにし、ユニットも1台を除き新しくしました。そして、一番奥のユニットにはキッズコーナーを設けました。小さなお子さんをお持ちの方は、なかなか治療を受けづらいこともあると思いますが、そのユニットならお子さんも目の届くところにいられますので、安心して治療を受けていだだけると思います。さらに、カウンセリングルームも新設しました。簡単な説明はチェアサイドですることになると思いますが、患者さんがほかの人に話を聞かれたくないときもあるでしょうし、私も必要なときには、しっかりと面と向かって話をしたいということで用意しました。

機器も新しく入れたそうですね。

【秀大院長】セラミックの詰め物やかぶせ物が、当日中に院内で作製できるCAD/CAMシステムを導入しました。私は以前の勤務先で、同システムを用いたセラミック治療を多く経験して得意としていますし、金属の詰め物やかぶせ物はアレルギーや二次的に虫歯になりやすいという問題もありますから、できるだけメタルフリーの治療をするのが望ましいと考えています。一方でセラミック治療は費用面を考えて避ける方も少なくありませんが、同システムでコストを下げることで、患者さんに少しでも良いものを選んでほしいと思っています。通常は、詰め物などの製作を技工所に依頼すると1週間程度はかかりますが、同システムにより当日中に削ってセットまで終えることも可能になりました。当院には遠方から来られる患者さんもいらっしゃるので、そのメリットは大きいと思います。さらにCTも導入したので、インプラント治療もより適切に行えるようになりました。

診療内容は、これまでと変わるのですか?

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【秀大院長】痛いところだけを治すのではなく、全身のことを考えながら根本的に治療をするという基本的な考えは変わりませんが、私と父では得意分野が違いますので、それらをうまく融合してやっていければ良いなと考えています。私はこれまで、一般歯科治療からインプラント治療、矯正治療まで幅広く学んできました。ですから、例えば根管治療や虫歯の治療を行った後に、矯正で噛み合わせの改善をめざしたり、お子さんの場合でも、ただ虫歯を予防するだけでなく、乳歯から永久歯への生え変わりの時期から、歯並びや噛み合わせも診たりするなど、口の中を総合的に診療することも得意としています。

矯正治療に力を入れていきたい

その中でも、力を入れていきたいことは何ですか?

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【秀大院長】矯正治療に力を入れていきたいと思っています。子どもの場合は、矯正というよりも咬合誘導といっていますが、見た目はもちろん、噛み合わせを機能的にしっかりとつくることで、その子が一生、自分の歯で生活できるようにお手伝いをしたいと考えています。正しい噛み合わせにすることで、虫歯や歯周病になるリスクは少なくなります。それに最近は、口をポカンと開けている口呼吸のお子さんをよく見かけます。口呼吸になると集中力や免疫力の低下など全身の健康にも影響を与えやすいですから、そういったことも改善していけるようにしたいですね。最近は、大人でも矯正治療を希望する人が増えていますが、噛み合わせの悪さは大人でも全身の健康に影響を与えることがありますから、正しい噛み合わせにすることは大切です。当院で今回導入したCTは、矯正治療に必要なセファロ写真も撮影できますので、より適切に矯正治療ができるようになりました。

診療で心がけていることを教えてください。

【秀大院長】歯や歯周病、矯正治療やその他の治療が終わっても、それがゴールではなく、むしろスタートだと患者さんにお話をしています。自宅での歯磨きなどのセルフケアももちろん大切ですが、定期的に検診やメンテナンスを受けて口の中に新たな問題がないか、自分はどの歯のブラッシングが苦手なのかを知ってもらうことも必要です。そして虫歯ができたから、削って詰めておしまいではなく、なぜそうなってしまったのかの原因を見つけ、ケアをしていくことが大切だと考えています。

秀司理事長は、いかがですか?

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【秀司理事長】口の中を体全体の一部と考えて診療することを心がけながら、虫歯や歯周病など悪いところだけを治すのではなく、根本的に解決することを大切にしています。西洋医学では、すでに現れた症状を治療するという考え方ですが、私は口腔内においても漢方の未病という考え方を取り入れています。悪くなってから治療をするのではなく、悪くならないようにする。そのためには、患者さんの生活習慣など、病気の原因となる背景を正すことも重要だと考えています。そして特に噛み合わせが悪いと慢性のストレスとなり、肩こりや片頭痛、不安感、冷え、イライラ等のいわゆる不定愁訴につながりやすかったり、血流が悪くなって、やがて歯周病にかかりやすくなったりするという悪循環にも陥ります。噛み合わせを整えてこうした悪循環を止めることで、お口から全身の健康にアプローチしていくことが歯科医師の役割だと考えています。

2人で力を合わせ、より良い歯科診療を提供したい

秀司理事長は、今後どのようなスタンスで診療をしていくのですか?

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【秀司理事長】2〜3年以内には、漢方を用いた治療に特化していきたいと考えています。「病気を診ずして、病人を診よ」という有名な言葉がありますが、歯科はどうしても、ちゃんと削るとか、しっかり型を採るとか入れ歯を作るという話になりがちで、病人を診ていないところがあると思うんです。ですが、秀大先生は「病気も診るけど病人も診る」というスタンスでやってくれているので安心して任せることができます。

秀司理事長は、漢方の考え方を取り入れた製品開発や研究会でもご活躍されていると聞きました。

【秀司理事長】例えば口の中が腫れた場合、それは単なる口の中の病気ではなく、体の異常の初期サインであることが多いのです。そのようなときには、症状の原因となる背景への働きかけができるようなホームメンテナンスが大切で、そのための歯ブラシや歯磨きジェルを開発してきました。最近はハーブやマスティックを使った製品開発にも関わっています。また口の中を総合的に診断し、全身のことを考えながら口の中を診療することのできる歯科医師を増やしたいと考え、歯科医療における漢方の研究会を設立し、活動しています。

最後にメッセージをお願いします。

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【秀大院長】当院は父が開業して約30年になりますが、地域の方はもちろん、遠方からも多くの方に来ていただいています。それを引き継いで、より良い歯科診療を提供していきたいと思っています。そして、これまでは小児歯科というのは特に掲げていなかったのですが、近隣には大きなマンションもありますので、定期検診や予防処置でお子さんにももっと来ていただければ良いなと考えています。口の中に何かお困り事があれば、気軽に相談に来てください。
【秀司理事長】全身の健康管理には口腔ケアが大切で、口腔ケアをきちんと行うことは自信にもつながりますし、口腔内が改善すると精神的にも楽になり、前向きな気持ちから笑顔が増えるでしょう。そして息子が院長になりましたので、私は漢方診療に注力していきながら、2人で力を合わせて、患者さんのために精一杯頑張っていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック治療/1本3万5000円~、インプラント治療/1本30万円~、小児矯正/15万円~、成人矯正/75万円~

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